V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2017年01月29日(日) 大企業の開発部はスタートアップ企業に注目せよ

スタートアップ企業の話を聴いた。スタートアップとはベンチャー企業が持っている新しい技術と大企業と結び付け、その技術に大企業が持っているコンテンツを載せて一気に普及させてしまうビジネスのことだ。直近の例ではポケモンGOや、スターウォーズに出てきたBB−8などは、そのようにして生まれたという。マッチングは投資会社のような専門企業が行うが、大企業の商品企画部門は、こうした情報をゲットできる仕組みが必要だと感じた。自社技術のみで明日を生み出そうとしていたら、置いてきぼりを食らうだろう。マッチングからの急成長の大切さを改めて感じた。


2017年01月28日(土) ビジョン開発認定コンサルタント養成講座を考える

5Sプロコーチ認定講座の準備に入っていることを認定ビジネスで成功している先生に伝えたら、私のコンサル商品のうち『ビジョン開発』でそれをやってみてはと勧められた。「V字経営研究所(V字研)認定経営ビジョン開発コンサルタント」を、認定講師養成講座を開設し、育成するのである。そのような制度を創るメリットは、社会的な価値提供ができること。同じ事ができる人が増えれば私が理想とする100年企業の創出に貢献できるということだ。デメリットは、独占性が失われること。が、大義の前に何かを「独り占めする時代」ことが望ましい時代でないことは明白だ。「酒井先生のようになりたい」という希望者がいる限り、これは真剣に考えないといけないと思った。


2017年01月26日(木) 4月から「5Sプロコーチ養成講座」を開所します

世間では認定ビジネスが流行っている。私に置き換えて言えば、自分が実施しているコンサルのやり方を希望者に教え、それを習得した人を「V字経営研究所(V字研)認定〇〇コンサルタント」として認定するもの。そこで4月から5Sに関しては「V字研認定5Sプロコーチ」希望者を集めて開校予定で準備中である。これまで5Sを指導した会社の中に「プロコーチ」を育て、彼らに社内の全従業員を育ててもらう試みだ。既に14人の受講生が集まっている。素晴らしい勉強の場になるように、良い準備をしていきたい。


2017年01月25日(水) 「戦略がわからない…」が、恥ではない時代

30代半ばのコンサルタントにお会いした。彼の話を聴いて驚いた。彼は開口一番、「私は戦略の立案はできないのですが戦術は得意です」。聴くと「対面営業に強い、SNSマーケティングに強い、広告宣伝に強い、エンドユーザーの気持ちがわかる」が戦術に強い、ということらしい。確かにそのようなニーズは強いが、「戦略がわからない」ということを恥と思わないコンサルタントがいることに驚愕した。私たちの時代では考えられなかったことだが、これもニーズが細分化され、その細分化された市場のひとつひとつが大きくなっているからこそ言えることなのだろう。そのひと言に自分の時代遅れ感を痛感した。


2017年01月24日(火) ガンバレ自動車会社の新事業「スピルニナ」

商品企画研究部会の取り組みで、静岡県掛川市にあるビューテックという会社を訪問した。同社はスピルニナという藻を育て、健康食品に加工して販売している会社だ。スピルニナはスーパーフードの大様と言われ、自動車会社の新規事業創出プロジェクトで唯一採択されて取り組んでいる事業だという。藻を育成する設備、加工場などを観ながら担当者の話を聴いたが、その熱意に圧倒された。課題は「販売無くして経営無し」というように、健康食品はいかにして売るかにかかっている。が、こういう人が挑むのなら、きっと成功するだろう。新規事業の成功者は「何を創るか」も大事だが、誰がやるかも大事なのだ。


2017年01月23日(月) 横綱稀勢の里誕生以上に感激した白鵬の挑戦

稀勢の里がついに横綱に昇進した。結びの一番で白鵬を破っての優勝だから誰も文句はないだろう。その結びでは、稀勢の里よりも白鵬に感動した。とにかく最短距離で稀勢の里を寄り切ろうと直線的に攻めに攻めた。大横綱が健気なぐらい一生懸命勝ちに行った。しかし、稀勢の里はそれを凌いだ。猛攻を正面から受けてしのぎ切ったことは、大きな自信になるはず。そのような自信を生み出したのは先輩横綱の意地。その精神力に大拍手したい。


2017年01月22日(日) 新入社員が活躍する会社が演出する感動入社式

高卒の新入社員が活躍し、定着率の高い会社に、なかなか新人が定着しないクライアントの社長や専務をお連れして、なぜ新入社員があんなにも生き生きとしているのか話をお伺いした。すると、まず高校の卒業式に会社から花束を贈る。次に、新入生に親への手紙を書いていただく。これを入社式で読み上げる。本人が読み上げると泣いてしまうかもしれないので先輩社員が代読する。その後社章を授与し、無限大握手をするという。これを聴きながら、歓迎力というかリスペクトの仕方の違いを感じた。新入社員にいかに喜んでもらうかの想いに溢れている。「新人なんて面倒くさい」と考えている会社とは大違い。これを機にクライアントが変わってくれればと思う。


2017年01月21日(土) サークルKサンクス納入業者に課せられた試練

ファミリーマートにサークルKサンクスが吸収されて、商品の統廃合が始まっている。サークルKを主要顧客にしていた企業の中には売上ダウンを余儀なくされた会社もあるという。また、取引持続化のため、食品の製造原料をファミマの親会社である伊藤忠商事の原料に変えて製造するよう指示されている会社もあると聞く。合併しても看板が変わるだけで、他は何も変わらないように見えるが、実は生き残りを図るための、ドラスティックな改革が有無を言わさず進んでいる。その噂を聞くにつけ、ビジネスの厳しさを感じるとともに、セブンイレブンとどちらが勝ち残るのか注視していきたい。


2017年01月20日(金) ふるさと納税でヒットした成熟産業商品とは?

焼津の鮮魚卸の顧問先を訪問したら、業績が好調だという。理由は「ふるさと納税」。同社が作る魚の切り身が人気なのだ。また、同社の製品ではないが、同じ焼津地区の「鰹節セット」も人気だという。このセットには鰹節に鰹節削りが付くという。ところが今どき、鰹節削り器はなかなか手に入らず、品薄状態。この話を聴きながら、ああ、ここにも成熟産業が生きる道があったかと感心した。ちなみに焼津市のふるさと納税には1本100万円の「鮪まるごと」もメニューのひとつになっていて、今まで10本以上出たという。恐るべきふるさと納税。そして、この寄付制度を生みだした人を素晴らしいと思う。


2017年01月19日(木) 常に3年後を見据えるローリングプラン

顧問先の常務と話す。同社にビジョン開発を指導したのは8年前。以来同社は毎年3年計画を立て、それをローリングして運営してきた。3年計画を3年間でやり切る会社が多い中、毎年3年後を考える方法は先が読みにつくい時代には合っているやり方だ。感心してそのことを褒めると、8年前の私の指導の影響だという。昔指導したことのうちいくつかが教え子の中で常識となり血肉となる。それを知ってとても嬉しいと思った。


酒井英之 |MAILHomePage

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