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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
昨日のパーティで、私が最も受けた刺激は、その生き様の力強さだ。顧問先の青年部の皆さんからは「天下布誠」の旗が記念品として贈られた。皆、先生の「誠実」な姿勢に、援けられ支えられ、多くを気づかされたという意味だ。「美しい花の周りには蝶や蜂が集まるが、醜いモノに蠅しか来ない」と言う。500人もの顧問先や取引先が集まるのは、先生の70年が「美しい花」だった証。その場に参加させていただいて光栄だった。
研修講師として大変お世話になってる高井法博会計事務所の40週年記念式典&高井所長の会長就任&70歳の誕生パーティに参加。式典の前半で何度も高井所長の半生が語られた。先生の家は貧しく、高校進学も諦めねばならないような境遇だった。が、岐阜市で有名な企業経営者の支援を受けて県立岐阜商業高校を卒業。卒業後はその経営者の会社で経理担当として遮二無二働いて税理士の資格を取り、中小企業経営者を支えるべく31歳で独立。その時立てた志が、「経営サポート業」「情報発信基地」「お客様の社外重役」となることだった。以後、「人の倍やれば勝てる」をモットーに、この志を貫いたサービス力で多くのファンを集め、現在は岐阜県下一の会計事務所となっている。同所の顧問先の多くは、先生からの経営アドバイスの他に、「人に恩を返し続ける生き方」「志を立てて貫く生き方」「人の倍やる真摯な姿勢」など、先生の生き様に経営者としての姿勢を学んでいる。
5Sに優れるT社の掲示板を見て驚いた。経理部門の掲示板では、20日の欄に『25日〆切のお知らせ』『預り一覧表の作成』などの記載がある。これは当然の記載だが、それ以外にも27日「プリンター・消耗品の確認」「〇〇さん有給」などの記載もあったからだ。こうした細かいことまでタスクリスト化されていると、漏れがなくなり残業削減にも繋がる。業務の整理整頓は残業時間の削減のためにとても有効そうだと感じた。
5Sに優れるT社の見学会後には、昨日のW氏だけでなく、Sさんからも以下のはがきが届いた。「先日はお越し頂きありがとうございました。ホワイトボードの字がキレイとお褒めの言葉をいただき、大変嬉しく思います。良い点、改善すべき点を見直し、お客様がさらに気持ちよくなるおもてなしを目指していきたいと思います。今後ともよろしくお願いします」。この一文は、私は見学後の感想文の中に「ホワイトボードの字がキレイです」と書いたからだろうが、そうした一行に即時反応してはがきをくれる細やかさ。私と相対した個別のことが記されているため、小さなことを大事にしてくれていることが伝わって本当に素晴らしい!Sさんと接するお客様も、こうした小さなコミュニケーションを重ねるうちに、私以上に同社のファンになっているであろう。ブランドを創るのはトップではなく、現場の社員たちだと改めて気が付いた。
5Sに優れるT社の見学会を開催した。すると、その翌日にご案内いただいたW氏から以下の手紙が届いた。「先日は弊社ベンチマークに多数お客様を紹介頂きまして有難うございます。また、皆様からのお褒めの言葉とアドバイスを頂き、今後も言葉を励みに顔晴っていきたいと思います。今後はおもてなしを仕組み化というより、自然にできる様に人財力のUPを目指し、「今日だけ、今だけ、あなただけ」の目配り・心配りの行き届いたおもてなしが出来るようになる事が目標です。今後ともご指導の程。よろしくお願いします」。全部手書き。このスピードには感動した。見学のメンバーの誰かが厳しいことを書いたのかもしれないが、それを血肉にし、さらに上を目指す決意。本当に素晴らしいと思う。
クライアント4社30人で、5Sが卓越したT社の見学会をさせていただいた。今回目を見張ったのは、いわゆる「改善提案シート」が、「三定改善シート」となっていたことだ。改善テーマを三定に絞ることで、アイデアが出やすくなるのではないかと思う。また5点満点で点数化されていて、定位置/定品/定量/使いやすさ・効率性/創意工夫・新規性/美しくできているか/感動レベルかの合計5点で評価することになっていた。これにより、5Sに参加する誰もがHEROになれるチャンスがあると感じた。5Sは個人の気づきをカタチにし、仲間皆で幸せになろうとする行為である。この評価の仕組みに感動した。
8月の暮れ、私が心から尊敬していた経営者が亡くなられた。その方は、とても素敵な社風を築かれてていて、私がクライアントをお連れしたい、一度貴社の挨拶の気持ち良さ、5Sの徹底度合などを見せて欲しい、とお願いすると、いつも快く受け入れてくれた。実は9月中にも、同様の見学をお願いしていた。しかし、上記のような不幸があったため、開催は無理かな…?と思い、彼の部下だった常務に確認してみた。すると見学会は実行する予定だと言う。「不幸を理由に見学会を中止するのは、彼の本意でありませんから」、という理由だった。それを聞いて、私は大変に感動した。どのような状況でも、決定者の意思を汲み取り、それに応えようとして動く自燃人集団…常務以下部下の皆さんの判断力と行動力の何と素晴らしいことだろう。「財を遺すは下、事業を遺すは中、人を遺すは上」は後藤新平の名言だが、彼はまさに「上」の人だった。
とても素晴らしい経営者の葬儀に参列した。彼は某社の後継者として修業を積み、もう間もなく社長に就任するところだった。その謙虚で誠実な人柄は誰からも愛されていて、多くの人から強く必要とされていた。私は、彼と彼の叔父にあたる現社長の経営スタイルが好きで、いつもその礼儀正しさや顧客支援スタイル、社員との関係構築、取り組みの素直さなどに学ばせていただいた。そして、彼が築いたような社風の会社に憧れる多くのクライアントを、彼の会社見学に連れて行った。そのたびに、彼は嫌な顔をするところか笑顔で迎えてくれた。そのおおらかな受容力を心から尊敬していた。ニッチトップ企業を率いる経営者としてもっともっと多くの人を笑顔に、幸せにする力が彼にはあった。とてもとても残念でならない。心からご冥福をお祈りします。
先日、娘と行ったアンパンマンミュージアムで、アンパンマンの握手会が開催されていた。来ていた子供たちは3歳児以下くらい。その子たちのために、アンパンマンは膝をついた。そして握手ではなく、ひとり一人をハグした。これには親も子も大喜び!ミッキーマウスはファンがもう少し年長であることから、立ったまま握手したり一緒に写真に納まることが多いが、まさか「膝つきハグ」とは…。ユーザー第一に考えた、素晴らしい優しさだと思う。
娘とアンパンマンミュージアムに行く。ここでアンパンマングッズを買うこと。するとそこに、ジャムおじさんのパン屋さんがあり、そこではアンパンマンを象ったアンパンや、カレーパンマンを象ったカレーパンが売っていた。1個320円と高めだが、どれも愛らしく、美味しそうに見えたので、娘とひとつづ買ってみた。気になるそのお味はというと…申し訳ないがコンビニ以下だった。子供だましレベル…だと感じた。パン工房が見えて、作業員が一生懸命パンにキャラクタたちの顔を描いているから、期待値が大きすぎたかもしれないが…。コンビニのレベルに慣れた消費者を満足させるには、専門店のレベルはもっと上をいかないといけない…改めてキャラだけで勝負することの限界と、品質競争の厳しさを知った。
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