|
V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
トップは「木ではなく、森でもなく、山でもなく、山脈を見よ」は某社の社長の言葉。自社の拠点長に充てた言葉だ。どうしても目先を追ってしまう拠点長に、多少の景気変動、人員の増減、他社の攻勢に負けず、長期的に安定する本当に強い組織を望んで投げかけた言葉だ。目先を見れば相手に矢印が向くが、遠くを見ればその雄大さの前に矢印は自分に向くはず。社長の発言はそこに期待している。
子供のスポーツの試合を応援していていつも思う。目の前の試合を必死で戦う我が子。その状況にハラハラドキドキの自分。結局この試合に勝って次の試合があり、さらにその次の試合に勝って次の試合がある。最後にはイチロー選手がたどり着いたようなビッグな舞台があるのかもしれないが、今この瞬間は目の前の一試合に勝つ以外に道を開くより他にない。偉大なゴールを脳裏に描いたら、目の前のことに集中すること。それがビジネスを成就する秘訣なのだ。
イチロー選手の記録について、それまでの記録保持者のピートローズ氏が「MLB以外の記録は認めない」と言っているのを聞いて、面白くないな、と思った。というのも、その答えは当然すぎるからだ。仮に「よくぞ自分を抜いてくれた。ありがとう!」なんて好意的に受け容れていたら、彼の寛大さに世間は彼を人物と評価し賞賛しただろう。この反応に「やはり追放さる人だ」と思ったのは私だけではあるまい。私個人の考えとしては、プロは観客を喜ばせてナンボである。その回数が4258回であることに変わりなく、それがMLBか日本かは関係ないのではないかと思う。
イチロー選手が世界で一番ヒットを打った選手になった。「小さなことを積み上げることがとんでもないところに連れて行ってくれる唯一の方法」と語るイチロー選手ならではの素晴らしい記録だと思う。彼が何を目指しているのかわからないが、彼にしか見えない技の境地があるのだろう。それは剣豪・武蔵が『五輪の書』に書いた『空』の領域かもしれない。芸術の世界では、人間国宝になった人などその域に到達した人が何人もいると思うが、野球と言うチームスポーツの中で剣豪のような意識の人が存在しているわけで、この事実に驚愕した。本当に素晴らしいプレーをありがとうございます!
名古屋で有名な回転寿司『魚錠』でランチ。ランチタイム限定の2つで350円のお値打ちなデザートの『シチリア風・レアチーズアイスキューブ』と『カシスの金魚たゆとう甘酒プリン』を頼む。どちらも超美味だった。回転寿司のデザートといえば「抹茶アイス」のような一般ものが定番。それなのに、一般の喫茶店やカフェを凌ぐクリエイティブ力。店員さんに聞いたら、本部の人たちが自分たちで考えオリジナルなものを生み出しているとのこと。神は細部に宿ると言うが、寿司から見たら脇役でしかないデザートに賭ける魚錠の情熱は素晴らしい。脇役にここまで拘るお店は、本業の寿司づくりにも一層情熱を込めるはず。もちろんお寿司も期待以上の美味しさで、大感動だった。
生まれて初めて東郷神社に参拝。どうしても勝ちたい=全力を出し切って、これが自分だ!というものをカタチで示したい=ことがあり、勝利祈願に日露戦争の英雄にお願いした。大軍に皇国の興亡を賭けて挑んだ人の気持ちには遠く及ばないが、自分にできる範囲で世の中で自分を必要としてくれている人たちのお役には立ちたいと思うし、そのために一流になりたい。おみくじを引いたら、吉。大吉には足りないから、もう少し頑張れ、ということか。Z旗を見ているうちにモチベーションが上がってきて、まだまだ頑張れる予感がしてきた。
長野で「根曲がり筍」を頂いた。タケノコの一種で、お味噌かマヨネーズを付けていただく。本当は鯖缶で和えると最高らしいが、これでも実に美味しかった。一緒に頂いたタケノコ汁も絶品。季節に合わせた郷土料理がある土地は豊かである。昨今は、この根曲がり筍歳を採るために山に入りクマに襲われる人のニュースが相次いでいる。この食卓の筍を採った人も同じリスクを冒したのだろうか…そう考えて野菜の有り難みを全身で感じながら頂いた。本当にありがたい。
クライアントの新しいプロジェクトがスタートした。その第一回目のディスカッションにお伺いすると、私の机の上に「名前入りの団扇」が置いてあった。この団扇は、皆で視察した企業が実践していたことを真似して取り入れたもの。私だけでなく、メンバーとスタッフ全員分が用意されていた。よいものを即受け入れる姿勢に感激。事務局のこの「迎える姿勢」に、本気度を感じたメンバーは全員モチベーション・アップ。新しいプロジェクトの成功がますます楽しみになった。
今年初のアユ釣りに行く。暖冬が、影響していて水が少ない。雪が少なかった→雪解け水が少ない→渇水→川の垢腐れがひどい(川石が茶色)→鮎が育ちにくい→一部の場所を除くとアユは決して大きくない。思ったより魚影は薄いスタートだった…6人家族でなんとか天然一人2尾(合計12尾)はゲット。新調した竿の効果。やはり竿や糸などの道具を使い手である自分が信頼していると、良い釣りができる。香りはバツグン。今年は超忙しいが、何度も遊びに来たいものだ。
タマネギのシーズンになった。今年は家の旗で育てて豊作だった。タマネギは一番好きな野菜だ。小さくてゴロゴロしているだけなのに、料理するときに人を泣かせるチカラを持っている点がかっこいい。また、食べると血液がサラサラになる効果があると言われている。人にどんな貢献ができるか明確なのだ。それでいて決して主役にならず、名脇役である。コンサルタントの存在は、つくづくタマネギに似ていると思う。
|