V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2015年08月26日(水) 20年間顧客に愛され続けているソフトクリーム

クライアントの近くのお茶屋さんでソフトクリームを食べる。このお店のソフトクリームの原料は約20年前、商社のお客様と一緒に開発したものだ。このお店はその商品採用の一号店。以後クライアントに訪問した帰り道に、必ずと言っていいほど立ち寄ってそのソフトクリームを食べた。既製品と違い、店の個性を活かす仕組みになっている商品なので、ここでしか味わえない味付けになっている。今日も帰りに立ち寄ると、同店内で中学生くらいの息子と母親がソフトクリームを食べていた。こうして20年間ファンを増やしていただいていたかと思うと、とても幸せだと感じた。

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2015年08月25日(火) リーダー不在のアクションプランが組織のピンチを救う

クライアントの社長が緊急入院することになった。定期訪問日の今日、さぞかし社員は動揺しているだろうと心配したが、社員の皆さんにお会いして安心した。皆さん、経営計画書とアクションプランがあるからだろう。「やることはわかっている」という雰囲気だった。中には入社3年目の若い担当者がいて、彼は社長の代わりに客先でプレゼンする役目を担っているが、そんな彼も十分落ち着いていた。社長が承認したアクションプランがあることは、現場の強い味方なのだ。

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2015年08月24日(月) 人間力を高めるための人財育成プログラムとは?

専門商社の常務から秋以降の人財育成の要望を頂いた。よく勉強している会社で、ひとり一人のスキルは高い。そんな会社からの依頼の趣旨は「人間力を高めたい」。そのため、いろんな提案をしたが、どれも「研修時間のねん出」がボトルネックになってしまった。そこで提案したのが「5S」をやってみないかと提案した。5Sには時間短縮効果も人間力向上効果も期待できるからだ。商社には加工場がないのでやり方は工夫しなければいけないが、そこもまた楽しそうだ。

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2015年08月23日(日) 24時間TVに登場した山田倫太郎君に感動!

「24時間TV」を何気に見ていたら、重度の障害を持ちながらも普通学校に通う中学1年生の倫太郎君の特集をやっていた。彼は、ハンディキャップを持っている人を「可哀想でも何でもない」といい、それは「個性です」と言い切った。そして、槇原敬之の『どんなときも』の中の「どんなときも僕が僕らしくある限り、好きなものは好きと言える気持ち抱きしめていたい」という歌詞が素晴らしい、と伝えていた。さらに彼は番組の最後にこんなメッセージを残した。「自分の命を大切にして下さい。他の人の命も大切にする事が出来ます」。感動して涙が止まらなかった。すでに彼に教えを乞いたい気持ちさが、将来はぜひ、乙武さんのように世界的に影響力のある人になってほしいと思う。

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2015年08月22日(土) 「緊急だが重要でない時間」を減らす時間管理を実践

夏休みということもあり、いつになく「TVを観ていたら」という日記が多くなった。以前習った時間の使い方セミナーでは、「ボーッとする時間」は、仕事に集中する時間の反動で、どうしても必要だとう。だから、時間を有効に使いたい人は、「休む時間」を削ってはいけないのだと。では、どうしたら使えるが増えるかというと、何よりも「緊急だが重要でない時間」を減らすことだ。私の場合だと、「会合への出席」「魚釣り」がこれに当たる。そこで今日は思い切って、魚釣りを辞めてみた。そして、「緊急でないが重要なことをする時間」に宛てた。具体的には机の周りの5Sを行い、日記を書き、秋以降のプログラムの企画書を作成した。それらが終わると、秋以降の夢が広がった感じだ。魚が釣れる楽しみも大事だが、未来へのワクワク感はもっと大事だ。両立が望ましいがそれができない場合は、どちらかを捨てる。思い切ってそれを実行して良かったと思う。

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2015年08月21日(金) 新商品開発のヒントは親子関係より夫婦関係にヒント有り

クライアントで新商品開発のファシリテートを行った。商品開発のテーマは「家族」だった。家族と言えば一般的に「親と子」「三世代」である。しかし、今、三世代で住んでいるサザエさんのような家がどれだけあるのだろうか?また、サザエさんと圧倒的に違うのは奥さんが…サザエさんとフネが働き、その収入があってようやく成り立っているという事実だ。そういう変化をとらえると、「家族」をテーマにした商品開発には親子だけでなく「夫婦」の絆を深めたり、サポートし合うのを支援するも重要なKey Wordでないかと思う。その辺を見落としていた自分にハッとした。

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2015年08月20日(木) 高校球児に学ぶ本番で自分の実力を発揮する方法

夏の甲子園が終わった。今大会は、1年生の清宮選手やオコエ選手、小笠原選手など、前評判が高かった選手がその実力を如何なく発揮した大会だった。大舞台で実力を如何なく発揮できるのは凄いと思う。が、自分もTVの毎週の生放送のニューズ番組に3年間コメンテータで出演したり、1500人のビジネスマンの前で毎年パネルディスカッションのコーディネータを務めた経験からすると、その場で集中し、楽しんでしまえばできると思う。彼らが実力を発揮できたのは、指導者によって育まれた集中力と楽しむ気持ちの賜物だろう。

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2015年08月19日(水) 大赤字の会社の再生を支援した会計事務所の粋な計らい

T社長が大赤字から立ち直った。立ち直りには、岐阜県の最大の会計事務所「高井法博会計事務所」が支援した。T社長が大赤字のどん底にいるとき、高井先生はもし黒字化し目標を達成したら有名な料亭で食事をご馳走しようと約束をした。先日、それが実現し、今日、T社長のFacebookに写真がアップされた。そのパーティに参加していたのは、高井代表夫婦とその後継者、担当の小寺夫婦とその子供、そしてT社長とご子息だった。家族ぐるみでT社長を心配し、社長の復活を支えていたことがわかる。相手のことを自分のこととして考えてくれる人がいたからこそ、不可能は可能になった。この奇跡はT社長の努力はもちろんだが、チームワークが生んだことが伝わってきた。

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2015年08月18日(火) 近年、身近で「日本人」をテーマにしたセミナーが多い理由

最近、自分の周囲で「日本人は素晴らしい」「日本の威信を取り戻す」をテーマにした勉強会、活動が多いと感じている。右翼というわけではないが、もっと日本人らしさ、日本人特有の誇りを大事にしようとする動きだ。「なぜ、今、日本人らしさなのか?」と疑問に思っていたら、『致知』2015年9月号の中で月尾嘉男東大名誉教授が次のように語っていた。「維新をもたらした動機は『武士道』。劣等国として見下されるのは耐え難いという『名誉』を重んじる気持ち。実はこれこそが最大の動機だった。日本が地図から消滅しないためには、現代日本人が忘れてしまった名誉の精神を今一度取り戻す必要があるでしょう」。これを読んで得心した。日本人をテーマにした勉強会が多いのは、自分たちが劣等化しつつあることへの危機感だったのだ。

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2015年08月17日(月) 『戦争を教えてください』を観て感じた戦争の最大の恐怖

TV番組で『戦争を教えてださい』をやっていた。知らないことが多く、興味深く見た。戦争の怖さは様々だが、番組を観ていて私が一番感じたのは、兵隊になると人が人に見えなくなるという感覚である。米軍兵が無差別攻撃をした理由として「日本人は人間ではない」ということを、なんの躊躇もなく語っていたが、平時ではありえない思考になっていたとしてもそれを異常と感じないことが一番怖いと感じた。自己統制力を失わせてしまう洗脳は最大の罪だと感じた。

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酒井英之 |MAILHomePage
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