|
V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
某社の建設会社が再び成長軌道に乗るためのお手伝いがスタートした。同社は過去のお客様から繰り返し仕事を頂戴しているが、どうしてもコスト的に厳しくなる傾向がある。そこで今日的にニーズの高いサービス付高齢者住宅の工事件数を増やすために、相続税対策のセミナーを開催。さらに、オーナーのリスクを最小化するために家賃保証サービスを行う機関(入居者を集めるマーケティングノウハウを持った機関)と提携した。こうした提携によって新しいビジネスが生まれるダイナミズム。その仕事で目標達成できるよう社員を教育していくことが私のミッションだ。
昨日の某社のA部門で行われていたクレド自分事化の続き。【伝票を大事にする】伝票類の取り扱いに細心の注意を払い、迅速かつ正確に受け渡しするのは従業員ひとり一人の役目です。商品の搬入も搬出も、お金の支払いも入金もすべて伝票が基本で行われます。「伝票はお金」であり、伝票を大事にすることは会社の信用を発信することです」。このクレドを受け、A部門の課長は「指示書はバインダーに綴じ、その辺に放置しない。指示書は正確に記入し速やかに事務所へ提出すること」のように置き換えて部下に伝えていた。このような自分事への置き換え力も企業の力なのだと気が付いた。
半年かけて某社でクレドを策定した。そのクレドをどのように現場に定着できるか、一か月間、各部に任せてみた。そして今日、その成果を皆でシェアをした。すると多くの部署で、現場の人たちがクレドを「自分ごととして受け止めていない」ことがわかった。そんな中、ある部門が、クレドの各条項を自分の部に置き換えて、「具体的に何をすることがクレドを守ることになるのか」を伝えることにより、現場の人が徐々に変わりつつあることを報告した。自分事として受け止めるには、昨日の海外旅行保険のように「具体的に自分に置き換えるチャンクダウン」が欠かせないのだ。
「従業員第一主義」と言うのは簡単だが、その実践のイメージは漠然としている。そんな中、ある部長が海外出張に行くことになった。部長はその出張に業務を担う事務員も帯同したいと考えた。そこでその許可を社長に求めに行くと、社長は「何かあるといけないから会社の費用で保険に入りなさい」という。そのひと言に部長は感心した。そして、当社が本当に従業員第一主義で経営していることを実感した。
某社でクレドを作成した。その中で「従業員とは?」という言葉の定義を行った。討議の結果、まとめられたのは以下の通り。� 崕抄醗�とは、当社が果たそうとしている企業使命に共感し、その実現のために率先行動を起こす、当社にとって最も大切なものです」�◆崕抄醗�とは、お客様の笑顔と仲間の活力のために、誰もができる当たり前のことをだれも真似できないほど継続徹底する、当社の期待です」��「従業員とは、誰もがひとり一人の無限の可能性を信じて支援していく先生であり、それを素直に学ぶ生徒です」�ぁ崕抄醗�とは、 出会いの意味を素直に捉えて、目上の人に敬意を払い、自分を変革させていく気付きを大切にする同志です」。従業員あってこそ、企業は成長発展していける。それが伝わる素晴らしい文言だ。
近年男性がトイレで用を足すとき、立ってするのではなく座ってする俗に「座りション」と言われるスタイルの人が増えていると聞いた。「なぜだろう…?」と思っていると「奥さんからの要請」だという。それで私も合点がいった。立ったまま洋式トイレにすると、どうしても雫で床や便座を汚してしまう。その掃除をするのは大抵の場合奥さんである。それをなくすために「座ってして」というのだ。私も何度か雫の注意をされているが、この問題を根本的に解決するのが「座りション」スタイルだったのだ。
最近のクライアントの取り組みを観ていると共通点がある。それは、長年同社を支えてきたビジネスモデルオンリーに頼るのではなく、第二の柱を建てようというもの。次の勝ちパターンを創るもので、2本目の柱づくりというよりは、「儲け方」が違うのだ。工事中心だった会社が営業もやる、下請けだった会社が自社ブランド品を出すなど、過去の方法を自ら陳腐化させ振り払い、より強くて良い会社づくりを目指している。そのチャレンジ精神に直に触れて私も触発された。こんな会社を手伝えることができて誇りに思う。
ダイハツのTantoを初めて運転した。空間を大きくとった設計に感心したが、それだけではなかった。交差点で停止した時、エンジンが切れてしまって驚いた。が、踏み込んだらエンジンがかかって動き出したのでまたビックリした。アイドリングストップ機能でした。環境に配慮した機能にビックリ。低燃費にはハイブリッドのみならずこんな機能もあるのかと驚いた。ほかに、運転席に座って暫くキーを回さなかったら「ビービー」と警報音が鳴った。こうした機能に設計者の執念を感じた。
鹿児島の旅の最後、新幹線待ち時間に「アミュプラザ鹿児島」に立ち寄った。JR九州の駅ビルだが、入っているテナントが実によく、陳列などは提案力に富み、買い回りしていてとても楽しく欲しいと思うものがいっぱいあった。「これと比較すると、岐阜のショッピングセンターはしょぼいよね」はわが家族共通の意見だった。その後福岡に移動しキャナルシティを歩いてみたが、家族の感想は「この建物はすごいけど、お店はいまいちだね」。我が家族の意見を聞きながら、改めて「今を反映し続けること」の大切さを知った。
「忘れの里 雅叙苑」に泊まった翌日は私の誕生日だった。そこで店員さんに「誕生日なんですが、何か特典がないのですか?」と尋ねたところ、夕食時に地元野菜の詰め合わせをいただいた。それも、新聞紙を丁寧に折って作ったバスケットに、美しく並んでいた。これには家族一同が感激した。巷では誕生日にケーキを提供してくれるレストランもある。が、この旅館でケーキはコンセプトに合わない。その場に相応しいものを、コストも時間もかけず、でも心がこもったものをこのような頂けるサプライズが一番嬉しい。ありがとうございます。一生の思い出になります。
|