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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
河川敷のゴルフ場「KOSHIGAYA GOLF」は、PGMが運営している。平日に見学したが、プレイヤーの多くは団塊の世代の男女で1プレイ6,000円台。3か月ぐらい前に予約して即満杯になるのだという。プレースタイルはOUT-INの間の休憩がないため、150分ぐらいで回れるという。また、風呂がなくガス代も大幅に抑えることができている。レストランも外部の業者をアウトソーシングで入れ、従業員には団塊の世代の再雇用者?と思わしき人も多かった。反面、テイストは米国調で統一し、グリーンや車のデザイン等にこだわり、明るく爽快な雰囲気が漂っていた。ゴルフ場を安く、かつ楽しく運営するための工夫が至るところに施されていて再生屋PGMの手腕が大変勉強になった。
江戸川の河川敷で人気のゴルフ場「KOSHIGAYA GOLF」のコース見学をした。パー72、18Hのゴルフ場はとてもきれいだった。河川敷だけあって、ひとたび川が溢れると冠水する。そのため、トイレその他の施設がすべてが可動式になっていて驚いた。二人乗りのカートを100台近く入れておく倉庫も、下に車輪が付いていて、洪水時にはクレーン車で吊りあげて堤防の向こう側に退避するのだという。合図は上流の警戒水位。「そこに達すると10時間後に冠水する」という経験値があり、6〜7時間かけて従業員総出で対応するのだとか。その仕組みに驚いたし、対策力に感心した。
松山に出張し、道後温泉に泊まった。今回は温泉でのんびりしたかったので友人に声をかけずに過ごすつもりだった。が、朝一番で道後温泉の象徴である「道後温泉本館(ぼちゃん湯)」の写真をFacebookでアップしたところ、三菱東京UFJ銀行の松山支社長からメッセンジャーにメールが届いた。彼とは彼が東海銀行、私が東海総合研究所時代に一緒に仕事をした仲。私の調査報告書を元にクライアントに巨額の融資を実行し、ビジネス的に大成功した成功体験を共有する仲だ。「管理職研修の終わる17:30なら行けますが…」と返信すると、「晩は予定があるから5分ぐらいなら会えるかも…」の返事。そして、彼と彼の部下の次長と、それこそ5分程度だったが松山市内で会うことができた。彼は当時から特攻隊長のようなところがあったが、今も変わらず特攻隊長のようだった。その変わらない熱い姿に、僕も熱くなれた。Facebookでお声がけいただいてありがとうございます!
松山で某大企業の管理職研修講師を務める。その中の一人が研修の自己紹介で次のように語った。「昨日、社内の技能コンテストがあった。全国大会への出場権をかけ、四国大会優勝を目指して自分の部下たちは挑んだ。が、残念ながら代表に成れなかった。その様子を見ていた支店長は『優勝はできなかったが優勝してもおかしくない出来栄えだった!』と讃えてくれた。自分も見ていて同じように思った。結果的に負けてしまったが、これを勝ち抜くために、選手は一生懸命練習し、職場の仲間は選手を支えてくれた。そのようなメンバーと一緒に仕事ができる自分はとても幸せです」。聴いていて何と素晴らしいことを言うのだろう…!と感心した。特に、「負けた」結果に固執せず、その中からポジティブな要素を拾い、そこに光を当てているのが素晴らしい。このような上司の下では部下は安心して働ける。そしてもう一度取り組む意欲が湧いてくる。彼も立派なV字マンだ。
V字マンの女性版はV字ガールだ。先日、V字ガールに出会った。新聞販売店のS部長だ。彼女の会社はこの春、ヨーグルトの宅配事業を始めた。同社には、8月末までに達成したい目標値があった。が、7月末の時点で目標値には遠く2/3しか届いていなかった。残り1か月間であと1/3は厳しいと思われた。が、到達の手段はないわけではなかった。社員が自宅や親戚宅で契約すれば、計算上目標はクリアした。が、この事業の責任者だった彼女は社員の自宅契約による数字の積み上げに徹底的に反対した。「早い段階で目標達成し、この事業は行ける!との自信を得て、目標達成の癖をつけることが一番大事なこと。だから、数字合わせでなく、販売成果を出さないと意味がない!」。このようなS部長の鬼気迫る主張に、全員が奮起。結果的に目標をクリアした。この達成で得たのは数字だけでなく自信。「何のため」を腹にすえたV字ガールならではの成果だった。
9月7日の日記に登場したK課長。彼は組織の業績と人心のV字回復に努めた立役者だ。そのような人物を私は「V字マン」と呼ぶことにした。これまで何人ものV字マンに出会ってきた。また、V字マンが育つ環境を作ってきた。またあるときは、私自身が、自分がいた会社のV字マンにもなった。V字マンがいたら、その組織にも「プロジェクトX」が起こり、組織の寿命はぐんと延びる。そこで働く社員のモチベーションはグンッ!と高くなり、「やりがい」を感じる人が増える。当然、お客様の満足度も上がり、生活だって豊かになる。だからV字マンが増えることが日本のため、世の中のためなのだ。そして、私にはV字マンを育てるノウハウがある。となれば、「今後何人のV字マンをこの世に放つことが出きるか!!」が私のミッションのひとつ。今後V字マンを育成する塾を開講したい。対象や起業家や企業の不採算事業部の責任者たち。早速プログラム作りにとりかかろう。
田中つとむさんの言葉を臥龍先生から教わった。「『できる』は人間の言葉、『できない』は神様の言葉」。真意は、「できない」と言う言葉は、可能性を試しつくした人が「ああ、もう打ち手はない!」と言って諦めた時に使う言葉で、可能性を試していないうちから「できない」なんて言ってはいけない、という意味。そもそも経営は「できるかできないか」なんて論じている暇はない。「やる」か「やらないか」しか存在しない。「やる」のなら「やるしかない」と腹をくくって、出来る方法を徹底的に考えるのだ。この言葉を聞きながら、「できそうもない…」と考えて後回しにしていたいくつかのことを思い出した。トライして、エラーして、次がある。まず一歩、踏み出してみようと思う。
クライアントの新聞販売店の社員が、高級そうなスニーカーを履いていた。そのことに興味を抱いて尋ねると「靴だけはお金かけないとすぐに膝をやっちゃうから…」とのこと。新聞配達は、バイクや自転車で回るものだが、アパートやマンションなど階段の上り下りも多い仕事。そのアップダウンから膝を守るために靴には金をかけるという。昨日は部下の育成に金をかけている人のことを書いたが、プロはいい仕事をするためにお金かけどころを知っているものだ。
新しいステージに立つと、そこでしか会えない人がいた。先日の「増収増益組織づくりセミナー」には、30代のベンチャーの若者がいた。彼は自分の経営計画書を僕のセミナーに持参してきた。そして講義が終わった後、私にその経営計画書の内容を見てくれと言った。このような意識の高い受講生にはなかなか会えるものではない。また、同じく創業間もないベンチャーでありながら、部下を二人連れて3人で来ている人もいた。その方からは、後日メールを頂いた。曰く「自分も反省する機会になりました。自分が目的、方向を決めて、計画と実行は社員に任せるようにしようと思いました。一緒に参加いたしました二人も、どうやっていけばいいかという方法・手順も分かりやすく、教えていただきましたので、ヤレル感があり、モチベーションが違って、前向きになっています。いい方向に動き出しているなと感じています」。意識の高い人に会うからこちらも気づき成長できる。本当にありがたい。
5日に書いたようにステージに立つ私の夢は実現した。が、それは次の景色を観るための一歩に過ぎない。高い山に登れば今までとは違った景色が見える。遠くまで見晴らしいがいいだけでない。別のより高い山が見える。その山の上の雲を目指して再び挑んでいく。自分の人生の目的をそのように変えないとここに立った意味はない。では、自分はここでどんな山を見たのか。ズバリ、昨日の日記に登場したような想いと行動力のあるマネージャを多く育てることだ。私が彼に伝授した4つのステップは、K-BAS(ケーバス)というメソッドでネーミングしているが、このK-BASマネージャを多く増やしていくことが私の使命だと思う。それもひとつの企業の中に何人も増やしていく。そうすることでその企業の業績は上向き、100年を超えて継続するだろう。その仕組みをどう創るかが次の課題。4月に起業して、仕事が益々面白くなってきた。
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