V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2014年08月18日(月) プロジェクトXの「自動改札機」のDVDに涙する

商品開発指導をしている某社の指導の一環で、NHKの「プロジェクトX〜挑戦者たち」のDVDを担当者たちと一緒に観た。観たのはOMRONの自動改札機の開発物語。これに先立って、自分でいくつかの商品開発の物語を観たが現在開発中の商品にもっともイメージが近かったことと、たった一社のお客様に認められるために現場で何年も頑張るという姿勢がクライアントの担当者の皆さんを勇気づけるではないかと思ったからだ。そして、恥ずかしいことに皆さんと一緒になって鑑賞しているときに私は涙が止まらなくなった。感動したことの第一は「開発担当者の執念」。第二は「金のことは心配するな」と言い続けた立石社長の度量。放映当時、まだ30歳代だった自分は第一にしか目が向いていなかった。が、今なら第二の価値がよくわかる。新しい価値創造に命がけだった社長の価値観がこのような素晴らしい革新をもたらしたのだ。私もそんなお手伝いがしたいと思った。

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2014年08月17日(日) 大逆転!大垣日大高校に学ぶV字回復の極意

私の地元の大垣日大高校が甲子園の1回戦で大逆転勝利をした。1回の表に8点取られたのを、最終的に8-12とひっくり返したのだ。勝因は、点を採られた直後の1回の裏に8-4と、即座に反撃したこと。これによって重いはずの8点を、重いと感じる前に「案外重くない」という印象に変わったのではないかと思う。さらには、石川県大会決勝の星陵高校の大逆転勝利が諦めない気持ちに火をつけたのではないか。また、インタビューで選手が「どこよりも厳しい練習をしてきたから負けない」と語っていた。これらを総合すると、追い込まれて最後に自分を信じる根拠は第一が「前例があるからできるはず」という事実の認識、第二が反撃時に良いスタートを切ることから生まれる「いけるかも」の予感、第三が「納得のいく訓練を重ねた」という自負。実はこれは私がV字回復を指導するときと同じ。やっぱりV字回復を成し遂げるプロセスはスポーツもビジネスも同じだとよくわかった。

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2014年08月16日(土) 「立志教育フォーラム」で観た今時の子供たちのプレゼン

岐阜市で行われた「立志教育フォーラム」に参加した。ここで、小中学生の夢を聞いた。その中の一人、小5の男の子は東京五輪のときに水泳の背泳ぎで金メダルを獲る夢を語った。このときのプレゼンは、いきなり彼自身の実況中継から始まった。「一斉にスタートを切りました…バサロでまだ上がってきません…一位で折り返しました…やりました。金メダルです…」。最初は一体に何を話しているのかわからなかったが、実況が終わった後に「僕の夢は金メダルを獲ることです」と言われてはじめて得心した。こんな意表を突くプレゼンをするとは…今の子供の表現力は凄い。また彼は、金メダルを獲るためには、高校は中京大中京高校か豊川高校に進学すると語った。さらに、友達とゲームをやりたくなる弱い自分に打ち勝つことが大事だと語った。この演出や明確な進路、そして自分の弱さを認める心構えに、子供の夢を叶えるために親も必死なのだということが伝わってきた。

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2014年08月15日(金) デメリットから入りWinWinを提案する青年社長

Web制作で急成長している会社の社長から2時間のセミナーのオファーを頂いた。彼は経営者を集めたセミナーの企画も行っていてそこで登壇して欲しいという。このとき、彼は実に面白いことを言った。「実は、講師料は十分にお支払いできません。その代り先生のバックエンドに貢献したい。酒井先生のバックエンドは何ですか?」。彼の言うバックエンドとは、私が本当に欲しい顧客のこと。セミナー講師は、セミナーをしてもその日限りで終わってはもったいない。そこで、彼が企画するセミナーで興味を持っていただいた社長と私が個別に相談して、個別のコンサルティング契約に繋げる。あるいは、私がやっている別のセミナーにも来てくれるように案内する。このように私が次の客を見つけるための手段として彼のセミナーを行うのなら、講師料は安くてもいいはず。だから「バックエンドは何か?」と聞いてきたのだ。そこにはWinWinの関係になることを提案しようという姿勢が伺えた。さすが、急成長企業の社長だ。こんな青年と話しているのは実に気持ちがよかった。

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2014年08月14日(木) 職場を活性化するには「女活」よりも「母活」

リーダー研修の受講生から嬉しいメールが届いた。「先生、あの研修後、もっと色々知りたくて先生の本全部読みました!!! すっごい勉強になりました!!!特に『感謝状』が私のチームに合っているかもしれないので、工夫して考えさせてみます! 。私は子育てで結構大変ですけど、何とか夫婦二人で頑張っていますよ! お互いに知り合いも親も近くにいないので二人で必死です。 ちなみに主人も同じ職場で同じ仕事なのです。もしかしたら、どこかの研修で先生のお世話になっているかもしれません(笑)」。研修で私に興味を持っていただき、本を全部買っていただけるのは嬉しい限り。また、彼女は6歳と1歳の2児の母親でもあるが、夫婦で支えて合っているのがよく分かる。人材不足と少子化問題を解決するには「女活」よりも「母活」が肝要だと思うが、このような支え合う夫婦が増えれば日本の経済は落ち込を回避できるはず。研修講師の立場でその一助を担えるのは光栄だ。

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2014年08月13日(水) お客も協力機関も巻き込んで恋チュンを踊る会社

クライアントからオリジナルなDVDが届いた。400人いるクライアントの社員全員とお客様や協力機関が一緒になって『恋するフォーチュンクッキー』を踊っている。踊りの水準は伊勢丹社員が踊った『伊勢丹タンタン』には遠く及ばず、曲もオリジナルでもない。が、自分たちとお客様と一緒になって盛り上がっているところが、伊勢丹とは違う。コスプレあり、会社のマスコットあり、地元のゆるキャラ有り。30以上の「連」があり、これを編集者が切り張りして作成している。その切り替えスピードがリズミカルで笑える。積極参加している人もいれば、照れて動けない人もいるが、その混合具合も面白い。私は、コミュニケーション=一緒にやることだと思っているが、作品の出来栄えよりも、この作品の企画から撮影、配布までの過程で、本部と支店、支店間、支店とお客様、社員同士、お客様同士のコミュニケーションが活発になったことに意味がある。一人では生み出せない楽しさがここにある。

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2014年08月12日(火) コンサルタント冥利に尽きる!やったぜ倍返し!

やったぜ目標達成!2月から大手企業のA支店と取り組んできたV字回復。その名も「倍返し大作戦」。A支店は2月の時点で全支店中最下位の18位に沈んでいた。それをV字回復するために私が指導に入ったのだが、現地に行って分かったことは最下位の原因は、売るための作戦が曖昧だったこと。逆に現場の皆さんのスキルやモチベーションは高かったので、A支店は絶対にいけると確信した。そこで2月に意識合わせをし、7月末に支店業績ランキングでベスト3に入ることを目標設定した。3月には全員売り方の見直しを行い、3つの作戦を立案。4月からは営業部隊を3つのチームに分け、各チームが新しい作戦をひとつ遂行した。そして6月以降は各チームの作戦を他のチームへ水平展開。その結果…なんと7月末時点で2位となり、目標を達成!目標を持った時の人間は強い!この快挙に会社は事業も人もV字回復する素晴らしいところだ改めて知った。素晴らしい!おめでとう!そして、皆さんの執念と努力に感謝!コンサル冥利に尽きます!ありがとうございました!!!

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2014年08月11日(月) 世界No.1クラウン大棟耕介さんの話�▲螢▲�ション

昨日の大棟さんの話が主張していたことのひとつに、「今の子供は感情の表現が下手になってきて、リアクションをしなくなっている。代わりにLINEのイラストで自分の感情を伝えている。これでは場の空気は変わらない。もっとリアクションを大きく」があった。確かに、私なんかはリアクションを押し殺してしまうようなところがある。が、それを素直に出す人もいて、その人といるといつも楽しい。それは素直なリアクションが、相手を承認する行為だからだろう。相手が話をする→前のめりになって聞く。大きく頷きながら聞く。そうすれば認められたことがわかり、もっとたくさん話をするだろう。TVでよく見かける街角レポータもさまざまなものに驚きながら、その街の人々の暮らしや生き方を承認しているのだ。「聞き上手であれ」というが、その本質は「承認上手であれ」であり、「素直であれ」だと気が付いた。承認は応援だ。私ももっとリアクションの大きな人になろうと思う。

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2014年08月10日(日) 世界No.1クラウン大棟耕介さんの話�〇椶拘遒�

「僕の仕事はホスピタルクラウン!」そう何度も繰り返しながら講演する大棟耕介さんの話を聞いた。ホスピタルクラウンは、ボランティアで小児病棟を周り、子供を喜ばすピエロ。そんな彼の話の中で印象に残ったことがある。それは、人は「自分のために」よりも「他人のために」を目的にしたときこそ力が出る、ということ。彼はマジックをする。すると見ていた人が「あれ、どうしてそうなるの〜ねえ、お願い。もう一回やって〜」と言う。このとき、より楽しい方は…大棟さんは前者だという。そして、そのことをロンドン五輪の北島康介選手の事例で裏付けていた。北島選手は平泳ぎ100Mで59秒79の5位で終わった。が、その2日後のメドレーリレーでは、自身の日本記録を上回る58秒64の好タイムでチームの銀メダルに貢献した。私も同じことを伝えたかったが、説得力のある事例が見つからなかった。さすがに日々他人の笑顔を創っている人の話は違う。心にグサリと刺さった。

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2014年08月09日(土) エーワン精密梅原相談役の言葉�⊆卍垢竜遡�

昨日の梅原先生の話でもうひとつ心しておきたい話があった。不況期と好況期に起こすアクションの違いである。業績に差が出るのは不況の時の過ごし方。機械のメンテナンスや更新は、不況時。この時は大手メーカーの良い技術屋が来てくれる。人の確保も不況期に。有能な人財の確保も不況期に。新工場の建設も不況期が望ましい。梅原社長は、設備・人・建物など、将来のために金を使うタイミングこそ、不況期だという。そして好況期のときは稼ぐだけ。忙しくてかつ利益が出るようにするということだ。利益にこだわるのは、経営者の義務は「雇用と納税」だから。社員に子供が生まれたらその子の面倒を見るのも会社だ。また、企業は納税するからこそ社会の公器なのだ。よって、好況の時の単価には原価+利益だけでなく「不況の時の忍び代」を絶対に上乗せよという。そういう発想は持っていなかったのでとても参考になった。なんだか…次の不況が楽しみになってきた…

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