V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2014年07月09日(水) 被災と同じように減災を報道するTV

台風8号の来襲をNHKが報道していた。このような報道はこれまで「結果」の報道が中心だった。被害地の様子、インフラの運行状況、今後の予想進路などだ。それが今回報道を見ていて感心したことがある。それは、減災のための各地の準備状況。被害のあった数年前の台風と進路・規模が告示していることから避難所の準備をしている自治体の状況、避難に備えて非常食などを準備している一般家庭、ビニールハウスが吹き飛ばされないように屋根を畳んでいる農家、早めに収穫を済ませてしまう山形のさくらんぼ農家など。このような報道は見る側に「私も準備しよう」という啓蒙の効果がある。特に私に響いたのは、熊本県で15年前に台風による高潮で地元の仲間3人でお爺さんの言葉だ。「前の日は何事もないくらい穏やかなんですよ…風もなくて台風が近づいてる気配もない…油断していたのですかね…」今もそんな感じ。だからこそ説得力があった。

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2014年07月08日(火) 変化点対応力を高めるにはまずネーミングから

電装品を組みつけている某メーカーで、コネクタの結合ミスが相次いだ。そこで指さし呼称で「コネクタ装着良し!」を実施したところ、月に10件発生したミスが0になった。凄い効果だが、私はこの行為を「『指さし品質』とネーミングしたら?」と提案した。品質管理の一環であることを認識させたかったからだ。「指さし呼称を徹底します」より「指さし品質を徹底します」というと、絶対やらねばならないことのイメージがある。以後、同社では「『指さし品質』やっています」などの活動が定着。ミスゼロ状態が続いている。組織の「変化点対応(変化が起きた場合に適応する力)力」を高めるには、まずは組織内で共有する「変化が起きたことを知らせるネーミング」が有効だ。

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2014年07月07日(月) 新型ノアを運転していて驚いた機能

5月に納品された新型ノアを運転していて驚いたことが3つある。一つ目は、音。通常音楽をかけて車を運転しているが、バックするときには音がフェードアウトする。バックに集中できる環境にしてくれる。このことに気が付いた時「なんて優しい設計なんだ!」と驚いた。二つ目は、クーラー。運転席と助手席で温度設定を変えられるのだ。運転手一人しかいない場合は、助手席を冷やすのはもったいないとの考え方から来ている。第3は、キーロック時のサイドミラーの折り畳み。キーがかかったことを視覚化して伝えてくれる安心感がある。まだあるのかと発見するのが楽しみだ。

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2014年07月06日(日) テクニックではなく姿勢の問題?�ご浜�職

次の管理職をいかにして育てるかを議論していたときに気づいたこと。管理職の管理力とはOffJT研修を受けて身に着くようなものではない。管理の仕方をテクニック的に教えるOffJT研修はそれを推進するトリガーでしかない。トヨタでは、意識:知識:行動=4:2:4という。知識は「そういうことがあるのか…」と気づく切掛けでしかなく、「やってみよう」「絶対にやり切ってやる」「お任せください」「私が引き受けました」など管理職に必要なのは課題解決を引き受ける意識である。さらに「やってみたら思ったより大変だった」「もっとよくなるように改善しよう」「こんな副次効果があるとは…」など、気づいて意識を強くするのは行動である。つまり、意識と行動こそが管理職の管理そのもので、「課題発見→課題解決を引き受ける」という姿勢こそが管理職にとって一番大切なものであろう。その姿勢を創るのは上司の背中だ。OJT的な要素を入れないと管理職は育たない。

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2014年07月05日(土) テクニックではなく姿勢の問題?��コーチング

コーチングの講義をしていた時に、そのコーチングを男女別に年齢別に分けるとどのように変わるのか?という質問を受けた。答えらないわけではないが、答えるべきかどうかを迷った。というのも、コーチングはテクニックの問題ではない。目の前にいる人に寄り添って、その人と一緒に目標達成を目指してやっていこうとする姿勢の問題である。ところがこんな言い方をすれば人が動く、というような人を動かすための言葉のテクニック論として認識されてしまっている。質問をした人は、テクニックだと思うから男女で使い分けた方がいいと思ったのだろう。私はコミュニケーション・スキルという言葉が好きではない。コミュニケーションはスキルの問題ではなくて姿勢の問題だと思うからだ。近年は雑談の仕方まで教える研修があるが、そもそもスキルでないものを研修で教えて効果があるのだろうか?掃除や整理整頓をした方がよっぽど雑談力は上がるように思うのは僕だけかな?

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2014年07月04日(金) テクニックではなく姿勢の問題?�■丕庁達�

「どうしたらPDCAは回るのか?」を研究したことがある。そのためPDCAが回って目標達成したという成功者にインタビューし続けた。至った結論は、実行する目的と目標を共有すること、リーダーだけでなく現場の人も一緒になって計画を立案すること、計画の中にワクワクするような目玉を入れること、チェックの頻度を短くすることの4つだった。が、これらはいずれもテクニック的なことでも技術論でもない。「リーダーが現場の社員とどんな関係でいたいのか」「やる以上は仕事を楽しくしたいのか」「良い結果を出ていない場合、矢印を自分に向ける気があるのか」という基本的な姿勢の問題ではないかと思う。アクションプランシートを見れば、そのような姿勢が見える。楽しんでいるチームはそれなりのワクワク感と一体感がにじみ出ている。セミナーでアクションプランシートの作り方の話をしても受けが悪いのは、これが姿勢の問題という証だろう。

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2014年07月03日(木) テクニックではなく姿勢の問題?�,覆治飢�

某社の部長研修で「なぜを5回繰り返して真因にたどり着く」ことについて議論した。『トヨタの問題解決』という本を読んで、皆が興味を持った場所を議論したのだが、それがこの「真因」追求だった。が、皆と話していると「なぜを5回繰り返しても真因にたどり着いた経験がないことが分かった。ではなぜその経験がないのか…それを考えると、あることが思い浮かんだ。それは「なぜを5回繰り返す」というのはテクニック論や技術論の話ではなくて姿勢のことではないか、ということだ。何が何でも不良を撲滅する、という執念。事故を二度と繰り返さない使命感…それらを追う姿勢が「なぜを5回繰り返せ」という言葉で喩えられ伝えられているのではないかと思う。だから、「なぜ5回」を理論的に伝えることは難しい。私もコンサルの現場で体験したことがあるが、OJTで体験するしかないと思う。

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2014年07月02日(水) 人が喜ぶことを行えば自然と強いチームが出きる

サッカー日本代表を見ながら、自分がいつ「チーム」を意識したかを思い出してみた。チームスポーツが苦手だった私にとって、一番古い記憶は小学校5年生のとき。教室の掲示物〜時間割表など〜が日焼けしたり破れていたりして見づらいものになっていた。そこで、ある日の放課後、一人でそれを書き換え、張り直した。直したいところは多数あったが、1日でできたのはその1/4ぐらいだった。次の日、先生がそれに気が付いて皆の前で僕を褒めてくれた。すると、その日の放課後、僕が頼んだわけでもないのにクラスメートの多くが残って、全部の掲示物の張り替えを行ってくれた。このとき、チームができたのである。そして「人が喜ぶと思うことを率先してやれば自然とチームが出きる」ことを知ったのだった。この経験は僕の中でとても貴重なものになった。以来、仕事で「どうしたら人が喜ぶか」を「どうしたら儲かるか」より優先して考えるようになったからだ。

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2014年07月01日(火) 宿泊客の「ひと手間」を省くホテルの粋なサービス

2週間前に泊まったホテルに再び泊まる。チェックインを済ませると店員さんが「酒井さん、前回泊まったときにお忘れ物がありましたね」と紙袋を渡してくれた。中には、シェービングジェル。そういえば…と思いだした。「またお越しになられる予定がありましたので、お渡ししようと思いとっておきました」と、店員さんは笑顔でいう。その笑顔に、たかだか400円くらいのジェルだが、何倍も価値あるものに思えて来た。というのも、「忘れ物があったときに僕の名前で検索」→「僕が次に来る予定を確認」→「その日まで保管」→「その日の当人来館時に渡す」という情報の伝達ができていたということ。ちなみにこのホテルは、チェックイン時にはすでに印刷されている宿泊者名簿にサインするだけ。氏名、住所、電話番号はネットで予約した時点で入力したものが印刷されている。宿泊者のひと手間を削減する工夫。何度泊まっても名前も顔も覚えてくれないホテルが多い中、ITを活用したこの心遣いは嬉しい。

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2014年06月30日(月) クラウドは「チームでのサポート力を高めるツール」

カルテをクラウドに入れて、異なる病院間で共有しよう、という動きがあることを新聞で知った。非常によい話だと思った。私はつい先日まで名古屋の会社に勤務していたから自分の健康診断の結果などは名古屋の病院にある。辞めた今でも検査になるとその病院まで足を運ぶ。そこにいかないと過去の数値と今を比較できないからだ。しかし、もっと遠い所に移り住んだらそれもできなくなる。僕の情報なのに、僕を診断した病院の持ち物になっているためだ。が、クラウドは僕の情報を、僕が自分で取り出したり、見てほしい人に見たりしてもらえる情報に変えてくれるのだ。それを思いながら、クラウドの本質的な価値は、「情報を必要とする者同士で共有できるようにすること。情報の所有者が好きなときに取り出せるようにすること」だと知った。チームでお客様をサポートするときは、チームメンバーがお客様情報をクラウドで共有する。クラウドは、チームでのサポート力を高めるツールなのだ。

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