V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2014年05月30日(金) 消費税増税後の影響を聞く�”寛濺�

定期的に参加している勉強会の仲間で消費税増税の影響について話し合った。某百貨店の担当部長が「97年の時は3月に前年比140%増で4月に−20%でトータル20%増だった。よって今回も同じ体制で臨んだつもりだったが、結果は3月に前年比160%増、4月の落ち込みは13%程度だったという。よって大幅な超過達成だった」と嬉しそうに語っていた。なかでも4月以降の落ち込みが思ったより少ないに驚いた。それは昇給などの影響もあるだろうが、各社がコストアップになった分、品質やサービス面でもアップさせてCPバランスをはかろうと努力した結果ではないかと思う。店を見ても高級感を出した商品、セット販売でお得感を出している商品が目につく。ペットボトルでも100g増量とした商品が多いが、お得感がある。日本人はそうやって「ずるいことをしない自分である」ことを大事にする民族。相変わらず決断は遅いが、やるとなったら素早く動く国民性は健在だね。

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2014年05月29日(木) 昔出した企画書が今実って受注になる!

懐かしい人から連絡を頂いた。研修専門の企画会社の東京のHさん。私のことを時々、同社の大手クライアントに売り込んでくれる人だ。その連絡とは「2年前に一度提案した研修案件ですが、あの時はいろんな事情で残念ながら没になってしまいました。が、今年もう一度に提案したら今度は通りまして…10月で日程頂けますか?」という話だった。昔出した企画書が今も通用して受注に繋がるなんて、なんて有難いことなのだろう!! ところが私は辞めるときに一切の個人情報を置いてきたので退職の挨拶もできていない人が多い。今回も最初は私の元アシスタントに連絡があり、そこから私の携帯に連絡を頂いたのだった。挨拶無しは失礼なことだが、こちらから連絡しなくても、必要があれば人と人とは再びつながることが出きるものだと実感。今回の研修のテーマは「人を動かすコミュニケーション」。蘇りはすなわちV字回復。その心意気を感じ、頑張ります!

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2014年05月28日(水) 「人を遺すは上…」では「お客を遺す…」のは?

3月末で辞めた会社の部下に久しぶりに会った。その後、仕事は順調に進んでいるかを確認したら、「酒井さんが書いた企画書通りに事が進んでいるので順調です」という返事だった。何のことか思い出せないので聞き返すと、私が一昨年にクライアントに出した企画書がもともと3年かけて会社を良くしていこう、というもので、1年目に当たる昨年は順調に成果が出たので、2年目の今年も引き続き…ということになったという。そういわれて思い出した。同社にはビジョンとクレドを作り、それに向けて実践し、最後は人事評価制度にまで落とし込むプログラムを作ったことを。このクライアントにはとりわけ思いの熱い部長がいて、その人の想いに応えたら自ずと3年にわたるプロジェクトになったのだった。私が去っても私のプログラムが残り、それを引き継いで実施する者がいて、クライアントのお役に立ち続けるこができる。そう考えて晴れがましい気持ちになったが、引退者の気持ちも同じようなものなのだろうと感じた。

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2014年05月27日(火) 会議開始前に必ず方向性を確認するDVDを観る会社

プロジェクト支援を行っているA社では、必ず一枚のDVDを観てからプロジェクト会議を行う。DVDは同社の方向性を示したもので、「元々は恥ずかしくて人に社名も伝えられない会社だった。が、今、確実に変わろうとしている。規模や利益では競合に負けても高いホスピタリティレベル=社員力で『ずごい会社』と言われる日は近い…」というもの。どんな会議でも、会議が始まったときに「あなた、話す人。私、聞く人」のような分離があることは望ましいことではない。それには、受け身の気持ちで会議に臨んでいる人に「あなたもこの『物語』に参加しよう」と語りかけ、「あ、え?私が参加するの?これ、私の問題なの?」と、自分に矢印を向ける仕掛けが必要。アーティストが総立ちを誘って「カモン、カモン」と叫ぶように、スポットライトを会場に向けて照らす仕掛け。それが毎回観るDVD。同じ会議でも以前より発言量が増えていて効果は上がっているように思う。

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2014年05月26日(月) なぜアーティストはファンのためにステージに立つのか?

人口減少の時代は、ファンを獲得できた企業が勝ち残る。では、ファンとはどういう人を指すのか。私はサザンオールスターズのファンだがサザンになりたいわけではないし、なれるとも思わない。ただ、サザンのコンサートに行くたびに自分を再発見する。それも今まで気がつかなかったキラリと光る自分☆を発見できる…。さらに、感覚だけではなく、何が違っているのか理由をあれこれ考えて、自分の進化がわかる。だからこの歳になっても、年甲斐もなく行ってしまうのだ。先日ポールマッカートニーのコンサートを楽しみにしていた人も同じだろう。彼らはポールの生きざまを見ながら、自分の中のキラリ☆を発見しているのだ。だからファンを持つ者は、サザンやポールがそうであるようにファンのためにステージに立たないといけないと思った。情報をもっと発信しないといけないと思った。それは僕のためではない。僕を見て自分を発見しようとしている人たちのために。

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2014年05月25日(日) おもてなしに力を入れる会社のインパクト

近年はおもてなしに力を入れている会社が多い。訪問しただけで「うわ!こんなにも歓迎してくれていたのか!」と驚くことがしばしばだ。そこで、私もクライアントでも歓迎のおもてなしに挑戦してもらうことにした。同社はお客様を集めたセミナーをしばしば開催する。そのとき、どのようなことがあったら人は感激するかを考えてもらった。「�^�料 �▲諭璽爛廛譟璽函´�メッセージカード �い�しぼり �ド�記具 �Ω朕楊召瞭�った配布物 �Ц亀い領匹ぐЩ◆´┘Ε┘襯�ムボード ��お土産 ��メッセージ書きがされたホワイトボード…」まだあるかもしれない。私はこの数か月間、こうした当たり前のことを全力でやる会社を数件見学させていただいた。何より、こうしたサプライズを実践する会社の社員は楽しそうだった。中年の男性は「そんなことやって何になるのか」と反対するが、若い人と女性は違う。同社の若手メンバーも目を輝かせて聞いてくれた。ファンづくりは真心から。成果が楽しみだ。

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2014年05月24日(土) チラシを活用してマーケティング3.0の絆をつくる

私のクライアントが面白い商品チラシを作った。それは漫画でかいたおじさんが「この商品はいいよ」と人にすすめるチラシ。このチラシの「顔」の部分を、買い手の購買責任者の写真やイラストに変えることができる。すると、購買責任者が社内の人々に「この商品は素晴らしい!」と勧めているように見えるのだ。まさに売り手と買い手が一緒になったマーケティング3.0的な取り組みである。が、このとき注意しないといけないのは、売り手は買い手に購買担当者の顔を借りて宣伝する以上、目標数以上の販売結果を出さないと、「なんだ、私の顔を使ったのに効果はないの?」とその人の顔を潰してしまうことだ。もしそうなったら二度と協力してくれないだろう。が、目標達成したら「効果絶大なのでぜひお願いします」と頼めば次も気持ちよく引き受けてくれるだろう。大事なことは顔を借りることではなく、両者が協力して目標達成したというWin-Winの事実。その達成感が両者の絆を深める。

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2014年05月23日(金) マーケティング3.0をフーテンの寅さんと考える

マーケティング3.0について、分かりやすく解説しているサイトを見つけた。そこにはこう書いてあった。「マーケティング1.0 どのようにして販売するか?」「マーケティング2.0 どのように顧客に継続購入してもらうか?」「マーケティング3.0 どのように生活者に(製品開発や販売などに)協力してもらうか?」。いろんな解説法があるが、考え方の違いを「質問」の形で示してくれたのは大変わかりやすいと感じた。私は、1.0や2.0が売り手と買い手が分離して向き合って、フーテンの寅さんのように「さ、これを買いなよ」と言っているようなイメージを持っている。が、3.0は「一緒にやる」イメージだ。例えば客が寅さんの横に立って一緒に売ってもいいし、寅さんの口上に乗って演技してもいいし、寅さんが客の友達をたくさん集めて「口上のコミュニケ―ション術」というセミナーを開いてもいい。そうした分離でなく統合的な姿こそが3.0の面白さだ。企業が「さ、ご一緒に」と言いだしたのは90年代初期。3.0はソーシャルメディアに乗っていよいよ身近なものになった。

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2014年05月22日(木) セミナー受講で成果を出す人出せない人

私はいろんなセミナーに参加した経験がある。すると、どのセミナーでも2種類の人がいた。一人は目指している姿が明確で、その実現の手段を学びに来ている人。今一人は目指している姿がわからなくて、目指す姿を探しに来ている人である。例えば出版のセミナーでも、前者はどんな情報を世の中に発信したいかが明確。だから切り口や構成、プロモーションを習ってどんどん吸収する。一方後者は、テーマが見えていないから、なんでもメモをして吸収しようとする。するとその人の脳の中は、点と点ばかりで溢れて収拾がつかなくなっていく。一方前者は、目的が明確だから、点と点が線でつながって線ができ、以後はその線上に乗っかる情報と必要な情報を選び取りながら吸収することが出きる。結果的にセミナー後に成果を出すのは当然前者の方。どんなセミナーも、受講者は何を目指してそれを受けるのか目的を確認し、それから講義することが必要だし、受講者に対して親切なのだ。

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2014年05月21日(水) 熱くなれるストーリー・ビジョンが完成!

クライアントのストーリー・ビジョンを作るプロジェクトが完了した。次世代経営者がワーキング・グループを作り、討議しながら2020年のわが社の姿を描いた。ビジョンと言うと国や自治体が提示するビジョンのように、網羅的でかつ詳細に規定されているものを連想するが、そのようなビジョンが必要なのはステークホルダーの多い大企業だけであろう。小さな会社は内容の品質よりも、その会社の責任者=社長が「私はこれを目指す!」と言い、内容的に実現可能で、社員がそれを信じ、「やりたい」と熱くなれるものならばそれが正しいビジョンなのである。必要なのは「絶対にやり切る!」という意志。つまり、ビジョンは「誰が作り、責任もって引き受けとめか」が問われるのだ。次世代経営者のワーキング・グループが作ったビジョンは、社長だけでなくメンバー全員が引き受け者に変わる。だから、人財が育ち、発表後も推進力になる。ミッションに基づき湧き上がる「これ」という目標を見つけたら、叶ったも同然。2020年が楽しみだ。

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