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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
昨日の研修で一番になったAさんの話。15人いる部下のチームの意識改革を実現しようとアンケートを取った。が、部下からの要望が予想以上に多く、どこから手をつけたものか悩んでいた。フォロー面談のときにアドバイスを求められた私は「困ったらサブリーダーに相談してみなさい意識改革を行うなら、対策案はメンバーに出してもらわないと意味が無い」と伝えた。彼は素直にそれを実践。サブリーダーの助けを得て、チームで職場改善とモラル・安全性の向上に努めた。職場改善の改善提案は申し分のない数が出た。が、詳細を見ると一部の人が数を伸ばしていて、伸びていない人もいた。全員が数をだせるようになるにはどうしたらいいのか?私は再びアドバイスした。「提案件数を伸ばしたければ『このエリアの改善を考えよう!』というようにテーマを絞って全員で考えればいいよ」。それを素直に実践したところ、チーム全員の提案件数は増加した。このような取り組みを半年続けると、なんと彼のチームの『仕事が楽しい』が上昇していた。部下が「仕事が楽しい!」と感じられるようになるなんてなんと素晴らしい!感激して涙が出てきた。
自分を可愛がってくれた叔母が入院したと聞いて母とお見舞いした。85歳で怪我をし歩けなくなったのだが、懸命のリハビリで立ち直ろうとしている。怪我なので至って気丈であり安心した。帰り際に見舞金を渡そうとしたら頑なに拒否された。理由は「私はお返しできないから」。仮に元気になり退院しても、逆に私たちが叔母さんの見舞いを必要とするようなことはないだろう、という叔母さんの考え方だ。が、「その代わり、香典を頂戴」。悪い冗談だが、確かに香典は返す必要はない。親類の間で貸し借りの感覚なんて持たなくていのに…と思うが、そこは長年商売をやって来た人だ。その断り方が潔く、またカッコいいと思った。「頂いたらお返しする」という当たり前の商人魂が、彼女にとっての道徳になっているのだ。私も「給料をいただいたらお返しする」「お世話になったらお返しする」「お返しできないものは受け取らない」など自分の道徳にしよう。 |