V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2013年07月28日(日) 世界の人の夢を引き出す乗り物を作る日本人

ケニアのゲーム・サファリで乗った車も、カタールのデザート・サファリで乗った車もトヨタのランドクルーザーだった。あんな過酷な条件でバリバリ走ること事態が驚きだが、おまけに壊れないと来ているから本当にすごい。マサイマラなんて、修理工場はどこにもないから、壊れないことと同時に手入れが容易なことが絶対条件なのだ。改めてトヨタの凄さに脱帽。映画『風立ちぬ』じゃないが、そんな夢のある乗り物を作る日本の設計者魂に乾杯!

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2013年07月27日(土) 土曜ドラマ『七つの会議』の中の名ゼリフ

NHKの土曜ドラマ『七つの会議』。先週分を今日見ていたら、ネジ加工メーカーの社長がこんなことを言った。「私は先代から『お前は職人だ。だから駆け引きはするな。そして、目の前の仕事だけを信じろ』と言われてきました。だから、あなた(発注者)を信じます」。私の生業であるコンサルタントもセミナー講師も、その本質は職人だ。そのため、高すぎる期待水準に「身を削る」感覚になることも少なくない。が、そんなときこそ試練と受け止める。まずは、依頼主を信じることから始めようと思う。

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2013年07月26日(金) 辞めたいという人を踏みとどまらせた理由

何人も転職希望者を押しとどめたマネージャの話。「辞めたいのです」と嘆く部下に「君が辞めたらそれを見ている君の後輩も辞める。君は自分が与える周囲への影響力について考えたことがあるのか。会社には君が必要だから、3年契約〜正社員の道を目指して欲しい。そして、後輩の憧れの人になって欲しい」と伝えた。その結果、その部下はそこで踏みとどまり、今では立派なリーダーになった。「期待をかける」ことで、その人が持っていた負のエネルギーは、時として同じ大きさの正のエネルギーに変わるのだ。

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2013年07月25日(木) 会社が燃える集団に変わったキッカケ

危機意識をいくら煽ってもなかなか火がつかいない会社があった。ところがこの会社の社員は、今では全社を上げて燃える集団になっている。その理由は、新商品が誕生したこと。二年前、選抜された幹部が集まって「当社らしさが伝わらないのは、当社らしい商品がないからだ。だったら、当社らしさを定義しよう。そして、らしさが伝わる商品を作ろう!」と決意し、その8ヶ月後には3つの新商品が誕生したのだ。すると、「こんな商品が売りたかった!」という社員が続出。この現象に「売りたい商品がある=伝えたいことがある」ことの大切さを痛感した。

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2013年07月24日(水) あなたが今の職場で絶対実現したいことは何?

リーダー研修の受講生に、「あなたが今の職場でどうしても実現したいことは何か?」と聞いた。するとある受講生が次のように発表した。「部下から頼りにされる存在になりたい」。私はこの答えには違和感を持った。なぜなら「自分がどう思われるか」だけに焦点を当てているからだ。もし本当に部下から頼りにされる上司になりたければ、「どうしたら頼りにされるか」なんて考えてはいけない。「部下のために自分にできることは何か?」それだけを考えて取り組む。そうすれば必ず頼りにされる存在になる。

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2013年07月23日(火) ネガをポジに変えられる人はリーダーになれる

私の研修ではアイスブレイクでGood&Newをやることが多い。昨日から今日にかけて、自分に起きた「Happy,Lacky,ついてる!」と思えることを何か一つでも思い出して話してもらうのだ。すると先日、某社のリーダー研修に参加した受講生がこんなふうに言った。「実は昨日、携帯のストラップに付けていた水晶が割れました。『不吉だな』と思ったのですが、すぐに考え方を改めました。『この水晶は今日の運の悪さを全部引き受けて割れたに違いない。だから、きっと今日はいいことあるぞー!』と。だから、今日、自分にはきっといことがあります!」。何という発想の転換。こんな前向きな人は絶対にリーダーになれます。

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2013年07月22日(月) 自分に成長の機会を与えてくれた社長たち

故郷の岐阜市で銀行が主催する社長たち相手の講演会。タイトルは『会社を変える人の育て方』。ご参加いただいた皆さんの顔ぶれを見ると、10年以上前、私がまだまだ駆け出しだった頃にお世話になった人ばかり。地元に活きのいい若者がいると、講演会やセミナーの講師に招いていただいた。最前列に陣取っているから成長のチャンスをいただいたのだなあ…と思うとジーンときた。とんでもないご褒美を頂いた気分だ。そしてこれからは御恩返しがしたいと思った。

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2013年07月21日(日) 思い出に残るのは不思議とプレイではないのだなあ

息子と8年間野球をやってきて印象に残っているのは、ポジション争いで負けてスタメン落ちした時、私が「他のポジションを狙ったら」と言っても、本人はあくまでそのポジションで勝負する選択をし、人一倍練習して最後は立派にレギュラーをとったこと。それと、ひどく落ち込んで練習に行けなかった時に、科学館や魚釣りに一緒に行って遊んだこと。身近にいたせいか、プレイではなくてプレイ以外のところばかりが思い出に残る。スポーツとは、そういうものかもしれない。

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2013年07月20日(土) 何かが終わった時に流れる涙は美しい

息子の中体連が終わった。終わった後に号泣した姿や、早すぎる夏の終わりに現在ぽっかり穴があいたように放心している姿を見ると、息子なりに命を削って、己のプライドと夢のために日々精進してきたのだなあ、と感心する。私も高校の部活の夏の大会が終わったとき、自然と涙が溢れてきた。打ち込んで、自分を追い詰めていないと決して出ない涙だ。そんな涙を流す息子を見て立派だと思うし、感謝したい。ありがとう。

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2013年07月19日(金) キング・カズのコーチだった元Jリーガーの話

ケニアの視察中、相部屋になったのはサンガ時代のカズのコーチで遠藤選手の先輩に当たる元Jリーガーだった(現在は京料理店の社長)。そこでカズのことで印象に残っていることを尋ねたところ、「言葉とかではなくとにかく行動で示す人だった。誰よりも早くグランドに来て、先頭でランニングし、練習が終わってからも練習していた」とのこと。すると、今日の日経にカズのコメントが載っていた。「『自分の世代はサッカー史を創ってきた』とあぐらをかくようではいけない。そんなもの今日の練習には関係ない」。カズは、どこまでいっても行動で語る人なんだ。

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酒井英之 |MAILHomePage
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