V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2012年12月06日(木) ニッチトップ企業ならではのワクワク感の演出

 蒲郡にある眼鏡機械世界一のニデックを訪問。新商品の開発物語を聞いた。そこにはニッチトップらしいワクワク感が一杯だった。
 例えば、「アイデアは『ワイガヤ“夢”会議』で出し合う」「新“奇”商品・ビジネスモデルを立ち上げよう!」「“ぶっちぎり事業”の集合体になろう!」「“世界と伍して戦う”商品を開発する」
 ””の「ひねり」が効いた言葉が多いのは、それだけ想いが詰まっているからだろう。ワイガヤ“夢”会議はお菓子を食べながら行うそうですが、定番とは違ったクリエイティブなお菓子を食べながらやるといいという。
 若手と上役の垣根がなく、誰でもこうした開発の舞台に参画できる環境が整っている。こんな会社を見ると、わが国のものづくりはまだまだ行けるなあ、と期待してしまいました

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2012年12月05日(水) 理論的に完璧なMKTプランに欠けていること

中部マーケティング協会主催のマーケティング・プランナー育成研修で、受講生の成果発表会のコメンテータを務めた。5チームが独自のビジネスプランを示すのだが、どれもこれもハイレベル。でも、なんか…インパクトに欠けると感じた。それは今のマーケティングに必要な「顧客とのシェア」という観点が足りないのだ。
「何でももてなすより、顧客に負担を強いた方がCSは上がる」「何にでも使えるより、使用範囲を限定したほうがゲーム性が増す」「全てを見せるより、少し隠したほうが人の興味は高くなる」「売り手と客が仲良くなるより、客同士が仲良くなる方が盛り上がる」
世の中、面白いものは非理論的なことばかり。その遊び感覚が入っていると、プロの仕事。が、今回は研修。その違いがわかったことも受講生には学びになっただろう。

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2012年12月04日(火) 社風改善プロジェクトから生まれた3つの改善案

某社の「社風改善プロジェクト」の発表会。このプロジェクトは毎年社員から12人を選抜し、彼ら自身が社内のいろんな問題点を見つけ自分たちで改善するという取り組み。これまで3年連続で実施している。今期のメンバーは�‖症�門との交流を深めるための社内1日留学制度 �∩蠎蠅鯲犬襪海箸鯆屬辰深蟶遒蠅痢崙�めくりカレンダー」 �F�社3年目までにマスターすべきスキルマップ の3つを開発した。いずれも秀逸で、特に�,倭桓凖�に一斉に行う日を設ける、という気合の入れようだ。同社はこうした活動が実り、確実に主体性を持った社員が増加している。小集団活動はモチベーションを高めるというが、それは本当なのだ。

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2012年12月03日(月) パナソニックに学ぶ周囲を巻き込むチカラ

お台場のパナソニックのショウルームを訪ねた。そこで同社の工場跡地を利用した藤原市の宅地開発の話を聞いた。同社は今「環境」と「エレクトロニクス」の交差点にある商品を開発していると感じた。環境でもエレクトロニクスでも、どちらかに寄れば「交差点」は実は意外と敵のいない「無敵地帯」。その無敵地帯を「スマートインフラ」と命名して�.潺奪轡腑鷁修掘�CO2を70%削減するという��貢献目標を設定し、それを伝える��DVDを作る。このプロセスは、周囲に事業の社会貢献性を伝え、協力者を募り巻き込んでいく上でとても見事だと感じた。

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2012年12月02日(日) 感動品質を生むための大切なこと�ぃ兇弔�STEP

 某社で感動品質を生み出せる人財を育てるプロジェクトが進行中。このプロジェクトの特徴は直接実行者を私たち講師が育てるのではなく、各課の課長と係長のペアに部下育成のポイントを伝え、彼らに実行者を育ててもらうことだ。
 私たちがしているのは飽くまで「感動品質を生み出す社員を育てられる上司を育てる」というもの。そこで伝えているプロセスは以下のとおり。
 �|甘�者と目的(何のため、誰のため)を共有する �¬槁検覆い弔泙任法△匹海泙如砲魘ν�する ��「Aだけでは不十分Bまでやる」という品質目標を設定する �ぁ屬修涼甘�者だからこそできること」を加えてBを実現する�ゼ孫埣罎防�下が迷わないように「品質と価格、納期のどちらを優先するのか」をハッキリと上司が示す ��行動を標準化して、誰もが同じ品質を提供できるようにする。
 特に難しいのは��と�い如↓�は上司の問題意識が低いとBが出てこない。�い任笋蕕気豐兇鮑遒辰燭蕕�客を感動させられるはずがない。�イ任肋綮覆諒△里�くり方次第だ。
 さて、どんな結果が出るか、2月の成果発表が楽しみである。

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2012年12月01日(土) 感動品質を生むための大切なこと�I現牴修販婿�

「Aだけでは不十分、Bまでやる」ことに成功したら、その感動品質を誰もが生み出せるように、作業をできる限り標準化する必要がある。
例えば、某社の工場のある担当者が、来場客のアテンドに失敗した。原因は、来場客の要望(工場で見たい点、確かめたい点)の確認が不十分だったこと。そこでその経験を活かし「工程表を作るだけでは不十分、もてなしの心が100%伝わる接待をする」ことを目標とした。要望を間違いなく聞き取れるヒアリング・シートを開発し、標準工程表に顧客ニーズに応じたオプションメニューを用意する。そうすることで、顧客ニーズに応じてアレンジしたアテンドが100%できるようになる。
企業の競合との差別化力は、特定個人のやり方を分解し、誰でもできるように標準化できるかどうかにかかっている。簡単ではないが、できるはずである。

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2012年11月30日(金) 感動品質を生むための大切なこと��得意を埋め込む

 感動品質を生むには「Aだけでは不十分、Bまでやる」という意欲が不可欠だが、そのBは『その担当者だからこそできること』だと良い。つまり上司が部下に「過去に**を経験した(学んだ)君だからこそできること」を加えるのるよう求めるのである。
 例えば、顧客と直接会った設計者には「市場の声をダイレクトに、人一倍聞いてきた君だからこそできる図面を引いて欲しい」と求める。広報の担当者には「売り場で長年接客を担当してきた君だからこそ、顧客にわかり易い伝わる広報をしてもらいたい」と求める。
 そうすることで部下に「私の経験が生かせる!」を自覚させ、「あの経験が無駄ではなかった。これはそれを経験した私にしかできないことだ。きっと、できる」という予感を抱かせることができる。
 今日は8人の課長と面談し、それぞれの部下にこのような指導をして欲しいとアドバイスした。上司が部下の強みに気づき、それを認めてあること、部下たちが「自分の強み」に気づいてくれれば、と思う。
 
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2012年11月29日(木) 感動品質を生むための大切なこと�”埆淑�の認識

 某社で30歳前後の若い人材を育成するプログラムをお手伝いしている。課長クラスが、部下である人材に感動品質を教えるのだ。例えば、お客さんが来て「う〜ん!素晴らしい!」と唸る工場にする。それを考えるのである。
 それにはただ掃除を徹底して綺麗にするだけでは足りない。見てもらうのだから、まずは自分たちが見学通路に立って顧客目線で写真を撮りまくる。そして、見えにくい箇所も見てもらえるように機械のレイアウトを変える。ガラス越しで見てもらう所は窓をキチンと磨く。見学者が通るラインはハッキリと描く…細かいことを大事に修正した。
 感動品質は基準がないから、理解するのは難しい。そこで上司が「Aだけでは不十分。Bまでやる」を示す。設計なら「使い勝手が良いだけでは不十分、デザインが美しいものを創る」「安いだけでは不十分。女性でも使える物を創る」というように求める。
 ほんの少し、買い手の立場に配慮する。そこから感動品質は生まれる。

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2012年11月28日(水) 仕事は会議室ではなく現場にある!

踊る大捜査線の名言『事件は会議室で起きているのではない、現場で起きているのだ』。これを仕事に当てはめると「仕事は会議室ではなく現場にある。だからトップは何度も現場に足を運び、見て聞いて話して初めて理解するもの」となる。そのことを某社長に教えてもらった。彼は自分が発注した工事が、元請に下請けをまとめる力が全くなかったために全く伝わらず、ぐちゃぐちゃになってしまった苦い経験があった。よって今でも現場を周り、下請け会社の社長とのコミュニケーションを大事にしているという。

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2012年11月27日(火) 人を評価するときに見るべき意外なポイント

人の評価はなぜ分かれるのか。某社長が教えてくれた。「Aさんの評価が別れることがあるが、Aさんの評価はBさんとAさんの関係性で決まる。CさんとAさんの関係性で決まる。よってあいつはこんな奴だ、という決め付けをしてはいけない」。確かに私の周りにも実力ほど高く評価されない人が何人もいる。それは、私との関係性はいいのだが、私以外とのとの関係性に問題があるのだ。そこを注意してあげないといけないな、と思った。

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