V字経営研究所・酒井英之の4行日記
DiaryINDEXpastwill


2012年03月22日(木) 椅子取りゲーム勝つ秘訣(2)椅子のすぐ近くにいること

椅子取りゲームに勝つ秘訣その2は「椅子の近くにいる」または「近くの椅子を狙う」。遠くを狙ってはダメで、足元にこだわるべきなのだ。これをマーケティングに置き換えれば、一番の足元は既存客。OBを大事にする住宅会社や結婚式場は満足したOBが次の客をひっぱって来てくれる。顧客の満足度は時間が経つと下がっていくのが通例だが、これを上げ続ける。そのような努力を怠らない会社は強い。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2012年03月21日(水) 椅子取りゲーム勝つ秘訣(1)椅子から目を離さないこと」

小さくなっていくパイを奪い合う…国内市場はさながら椅子取りゲーム状態だ。よってそこで勝ち抜くには椅子取りゲームにヒントがあるのでは…といろんな人に「椅子取りゲームで勝つ秘訣」を聞いてみた。第一は「椅子から目を離さないこと」。自分のマーケットを定め、それをよ〜く見ることだ。そして誰よりも早くニーズを掴み、魅力的な商品で応える。市場から目を切ってはいけないのである。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2012年03月20日(火) 良いビジネスを実現する一人ひとりの小さな心配り

昨日の「心配り隊」のメンバーに、それぞれがどんな心配りをしているのかを聞いた。「提出物を間違えないように大きく番号を振る」「前工程に催促するときは冗談っぽく伝える」「どんな情報が欲しいのか、どこに注意したらいいのか…後工程の要望は一冊のノートにまとめている」「ファイルと中身が間違っていないか提出前に再度確認する」…みんな随分やっている。小さいことだが、良いビジネスは一人ひとりの心配りの上に成り立っている。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2012年03月19日(月) 「改善」とか「ムダ取り」と呼ばずそれを「心配り」と呼ぼう

後工程や前工程にもっと心配りをしないといけない…「仕事を円滑に進めるために何をするべきか」というテーマに、某社の選抜メンバーと話し合った。現場ではよく「ムリムダムラをなくせ」という。しかし、これを言われた人はどうしてもやらされ感が強くなる。それより「後工程の身になって考えてみよう。そして、その人が大変な思いをしないようにあなたにできることはないか?」と考える。これは「ムダを取る」ではなく「心配り」となる。その結果として、ムリムダムラが解消されていく。本人に主体性を持たせようとすると、同じ行為は全然別の言葉に変わるのだ。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2012年03月18日(日) セミナー案内のチラシこそ作品だ!作品をケチってはいけない

「セミナー案内のチラシこそ作品だ」。セミナー主催会社のトップの言葉だ。セミナー案内チラシは集客の一番の要。内容と配布のタイミングで集客の過多は決まる。よって、セミナーの案内チラシに対し「もっと薄い紙でいい」「単一色でいい」とする経費節減優先派の主張はおかしい。魅力的な内容のセミナーを企画し、魅力たっぷりに伝えて目的人数を集める。セミナー会社のビジネスモデルはそれに尽きる。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2012年03月17日(土) TV「ほこたて」に出るような人の人生の楽しみ方に拍手!

ようやく時間ができたので、取り貯めていたDVDを観る。とりわけ面白かったのは「ほこたて」。この番組は」、何より対決させる企画を考えること、及びそれを出演者に納得させることに多大な苦労を要するだろうと思う。おそらく、出演者に拒否された件は放映の十倍以上に登っているのではないか。逆に、番組の要請を受けて立つ人は尊敬する。儲けとかプライドとか売名とかよりも、それだけ自分の仕事を楽しみ愛しているのだろう。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2012年03月16日(金) 営業改革ワーキンググループでの最後の「意地悪質問」(2)

営業改革プログラムを構築の最後に、WGのメンバーにもうひとつ意地悪な問いを投げてみた。「対顧客相談力を高めるにはどうしたらよいか?」。社員研修の実施やOJTの徹底など…が出てくるかと思ったら「そんなの当たり前」と軽く一蹴されてしまった。それどころか出てきた答えが「お礼状を書く」「自分の体験談を話す」「お客様から一番感動したことを聞く…」など。商品に付随する様々なサービスを充実させることで、顧客との距離を縮めることが相談力アップに繋がる。その深い思考に感動した。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2012年03月15日(木) 営業改革ワーキンググループでの最後の「意地悪質問」(1)

某社でワーキンググループを結成し約4ヶ月間かけて同社の営業改革プログラムを構築した。今日はそのワーキングの最終日。そこで意地悪で特定の「競争相手と価格合戦をどう乗り切るか」を問い投げてみた。「単品での比較ではなく、トータルな問題解決策に目を向ければ、顧客にメリットがある提案ができる」などの意見が出た。同社が価格競争や単品競争から抜け出し、ソリューション発想に転換したことを嬉しいと感じた。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2012年03月14日(水) 小さな「社長賞」の盾を従業員に送る真意

水泳選手が今まで取ったメダルや盾、賞状をズラリと並べる。数多く並ぶとその強さが分かる。そこで某社では、支店間販売コンテストの副賞に小さな「社長賞」の盾を用意した。受賞した支店のパートを含む当該支店全従業員への配布するためだ。そうすると、社長賞を何度も取った人の家にはいくつもの盾が並ぶ。そんな光景が見えたのか、同社の中には「それ欲しい!」という従業員が多数。今年取れなかった人は、来年こそ狙って欲しい。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2012年03月13日(火) 70歳のおばさんの観察眼…企業版「家政婦のミタ」!

某社の掃除婦は掃除会社から派遣されている70歳のおばさん。引退してもおかしくない人だが、社長はこのおばさんを褒めちぎる。例えば、よく大事な書類を間違えて捨ててしまう社員がいる。おばさんはそのような経験のある社員のゴミ箱に赤いテープを張る。そして「そのゴミはすぐには捨ててはいけない」と、他の掃除婦に伝える。また、「最近トイレットペーパーの減りが早い。誰かが無駄遣いしているのでは?」と社長に報告する。こんな彼女を社長は気に入り、今年も契約し続けている。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


酒井英之 |MAILHomePage
My追加