V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2012年01月12日(木) 震災の影響でスーパーの売り場はどう変わったのか?

震災後、日本人の食生活はどう変化したか?を大阪天王寺のイトーヨーカドーで観察してみた。放射能の影響が最も影響が心配される魚売り場では、パエリアやエビマヨ、ブイヤベース、カルパッチョ、マリネドレッシングなどと一緒に陳列する洋風のメニュー提案が目立った。日本近海の魚を刺身などで食べるのには不安があるからかもしれない。漁獲地域の表示に皆が神経質になっているのがわかる。

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2012年01月11日(水) 単身世帯が多い街のスーパーの売り場の特徴(2)

単身者は家族数人で暮らしているよりは好みがうるさく、日常生活のアクセントを求める。そのため、単身世帯の多い天王寺のイトーヨーカドーにある嗜好品はどれもアイテム数がものすごい。例えばポン酢は90種類以上。カレーは100種類以上。ラーメンも100種類以上。少しづつとっかえひっかえして食べるのだろう。イオンのようにアイテム数を絞って大量に調達し、安さで勝負しているのとは対象的だ。

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2012年01月10日(火) 単身世帯が多い街のスーパーの売り場の特徴(1)

単身者が世帯数の半分以上を占めるエリアのスーパーの売り場はどのようなものか?それを知りたくて大阪天王寺のイトーヨーカドーを訪問。単身者は、自分の分しか要りません。だから、容量は自分の分だけで十分。ニンジンばら売1本20円。おはぎは一個包装1個100円。お米1パックに三合半だけで310円。カップスープ1ケースに2パックだけ。キムチ鍋1人用290円。おどろき…の小分けです。管理する方も大変だろうなあ。

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2012年01月09日(月) 体力の衰えを言い訳にせず立ち向かう人々

30歳の駆け出しコンサルタントだった頃、クライアントに50歳手前の総務部長がいた。彼は当時マラソンに熱心だった。「息子が中学生になり、何かひとつ負けないものを持ちたくてはじめた」と言っていた。彼以外にも60歳超で週2回1km泳いでいた社長や、自分でマラソンチームを立ち上げた社長もいた。今、自分も50歳が目前だが、運動意欲は減退する一方だ。何とかしなければ!当時の総務部長の素晴らしさがよくわかった。

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2012年01月08日(日) ホームページづくりは自分のトリセツづくり

友人がこの連休を利用して、ホームページを立ち上げようとがんばっている。彼女はそれを「自分のトリセツづくり」と言う。HPを自分の情報発信ツールと考えると自分が好き勝手に書いてしまう。ところがトリセツというと、自ずと相手目線になり「このように利用していただくといい」と素直に言える。他人を商品に喩えるのは好かないが、自分のサービスを売るときに商品に喩えるのは大いにありだ。

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2012年01月07日(土) 「みやざき中央新聞」の水谷編集長の話を聴く

「泣かせる話」で有名な『みやざき中央新聞』の水谷編集長の講演会に参加した。会場には新聞購読者と誘われた人が約150人。驚いたのは既に引退したと思しきシニア層が多かったこと。主催者によれば彼らの多くは元教師で、子供を指導していた頃から同紙を購読していたとか。引退後も世の中のお役に立ちたい。そう願い、学び続ける人が大勢集まる社会は凄い。なかなか底力あるぞ…と思った。

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2012年01月06日(金) CS「No.1」の結婚式場シャンテのサービス

名古屋でCSがNo.1と評判の結婚式場シャンテの浅田社長に、その秘訣を聞いた。挙式する新郎新婦の中には「お父さんに来て欲しくない」「バージンロードを歩きたくない」という人もいる。シャンテはその話を良く聞き、「それでも親子なんだから」と、その親子の絆を結び直すのに相応しい結婚式のあり方を提案する。「来ない」と言っていたお父さんの席を作ることを勧めたら当日お父さんが来て親子も親戚共々感激したり、新郎新婦に手紙を書かせ、前日にお父さんに渡して親子関係を修復したり、大事なことを牧師さんからお父さんに話してもらったり。シャンテはどの結婚式場より絆を考え、提案し、行動する。だから、CSが高く口コミで広がる。話を聞いて感激した。

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2012年01月05日(木) 大吉という名前のタクシードライバーの幸福

タクシーに乗る。目の前に運転手の自己紹介があり、下の名前は「大吉」だった。「いい名前ですね」と伝えたら、「お客様にいいことがありますように、という名前です。私自身は名前負けですけどね」という返事。問いかけたとき「いや〜名前負けしていまして」と言うだろうなあ…と思っていたけど、お客様にいいことが…という顧客本位の返事に驚いた。そんな顧客思いの大吉さんは何をしても成功するだろう。

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2012年01月04日(水) 年末に聞いた栗城史多さんの講演(3)挑戦の条件

登山家の栗城さんはあえて無酸素で登る。季節はずれのシーズンを選び、よりハードなコースを選ぶ。なぜなら「できるとわかっているチャレンジはしない。チャレンジしていくことが大事。本当のゴールはいかに自分を成長させるかだ」だからだ。この言葉を聞いたときは鳥肌が立った。彼は、単に全山制覇とか、そういう名誉を求めていない。常人とは見ている視点が違う。その深い思考に敬意を表する。

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2012年01月03日(火) 年末に聞いた栗城史多さんの講演(2)冒険の共有

登山家の栗城さんのテーマは「冒険の共有」だ。彼は自分の挑戦をYou Tubeで世界中に伝えるために自分で機材を持って登り、自分で撮影し、自分で交信する。見ているのは彼を応援する人たち。彼らは、夢こそ違うが自分の限界という山に同じように挑んでいる人たちだ。栗城さんは彼らの夢を書いた名刺大のカードを持参して山に登っている。その姿に共有とは、一緒に考え・行動することだと悟った。

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