V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2011年11月23日(水) ほめる達人「ほめ達」さんに聞く人をほめる意義

人をほめて使う達人の通称「ほめ達」さん(西村貴好さん)と話す。「ほめ達」さんは部下をほめて使うことを世の上司たちに伝授している人。顧客には外食産業から大阪府などサービス業全般。彼曰く、「ほめることは、その人に自分を信じる根拠を与えること」「ほめられることで、その人の悩みが強みに変わる」。それを聞いて、なかなか部下を褒められない私などは、褒めることの大切さを知りながらも、なぜ褒める必要があるのか「褒めることの効果」がわかっていないからだと反省した。

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2011年11月22日(火) 経営者皆で考える生ケーススタディ

岐阜県中小企業家同友会で年5回シリーズの勉強会。最終回の今日は、メンバーの中の若い経営者Aさんの会社を題材に、他のメンバーがコンサルタントになって同社の悩み事を解決する生のケーススタディ型の講義を展開した。エリア戦略ではシェアの低い関東を攻めたいといったAさんに皆が反対。シェアの高い関西こそ攻めるべきとの意見が続出。さらに「ただ売るだけでなく、貴社とお客との間にストーリーを描くこと」という指摘が出た。こういう気付きは指摘されたAさんも指摘した人も強くする。良い学びの場となった。

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2011年11月21日(月) 市民講座「かちがわ大学」のインパクト(3)

「かちがわ大学」当日の懇親会では「私にも『やれる』と思えてワクワクしてきた」という感想を多く頂戴した。その中でも社長の言葉が印象に残った。「自分の仕事を『つまらない仕事だ』と思うことほどつまらないことはない。だから可能性を引き出すことが大切…。今日はそれを引き出してもらいました」。この言葉に、コンサルタントの仕事の本質は、クライアントの可能性を引き出すことだと改めて気が付いた。

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2011年11月20日(日) 市民講座「かちがわ大学」のインパクト(2)

「かちがわ大学」学長の毛利さんに3年50回続いた秘訣を聞いた。すると、最初の頃はほとんど毎回毛利さんが登壇していたという(参加費は1,000円)。そのとき貯めた資金を外部講師を招聘するファンドにしたという。また、毎回講義を聴いたら終わりではなくて、その講義を聞きながら気づいたこと、学んだことを語り合う「シェアする時間」を必ず設けている。この参加しやすい環境が普通の異業種交流会との違いだろう。

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2011年11月19日(土) 市民講座「かちがわ大学」のインパクト(1)

『最強の名古屋商法』という本を一緒に書いた春日井在住の経営コンサルタントの毛利京申さんが学長を務める市民講座「かちがわ大学」で講師を務めた。日本シリーズ第6戦と重なったのに、開始の18時には70人の満員御礼。集まった人はもちろん勉強熱心な人だが、それだけでなく、志が高い人ばかりが集まる刺激的な空間を楽しんでいるようだった。こんな場で講義すればこちらもエネルギーを貰う。次は生徒で参加しようと思う。

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2011年11月18日(金) 敏腕管理者の座右の銘になった秋元康の言葉

某社で危機突破を考えるプロジェクトチームを指導。キックオフのこの日、選抜メンバーひとり一人が自己紹介した。そのうちの一人がこんなことを言った。「AKB48を生んだ秋元康が次のようなことを本に書いていました。『皆が行く野原には、野いちごはないよ』。私はこれを座右の銘にしようと思います」。秋元の言葉も、発表者の言葉もシンプルだけど力強いし、覚えやすい。私も座右の言葉に加えた。

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2011年11月17日(木) 顧客を絞れ!「つんく」の言い分

名古屋学院大・大学院でマーケティングの講義を行う。講義の中で、顧客は絞れば絞るほどいい。特定の人に必要とされるために特化して開発した商品は、それと同じ境遇の人の共感を呼び売れると解説したら、受講生が次のようなことを教えてくれた。「つんくが次のように言っています。『曲が万人に受けて多くの人が買ってくれるというのが理想ではある。でも、それではいい曲はできない。曲を作るときは、一つの思いから一点に向けて作らないといけない。それは例えば家族や恋人などだ。それも別れた後まだ思いを引きずっている元カレなど細かい方がいい』」。使えるネタをありがとうございます。

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2011年11月16日(水) 知らない会社で管理職をやれといわれたら

某社の管理者研修の最後に受講生からこんな質問をもらった。「先生がもし当社に来て、いきなり管理職をやれ、といわれたらどんなことをしますか?」。この日のセミナーは、「現状を把握すること、現場を回り現場の人の話をよく聞くこと、現場にある問題点を特定すること、解決策を部下と一緒に考えること…」等のスキルを教えるセミナーだったので「教えたように順番にやります」と答えた。研修の振り返りになる良い質問だった。

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2011年11月15日(火) 食堂の時計が5分進んでいる理由

某社の研修センターの食堂でランチを食べる。食堂の時計を見て、休憩時間がことのほか短く感じたので腕時計で確認したら食堂に2つある時計が両方とも5分も進んでいた。おそらく、昼休憩中の受講生が、研修の教室に時間通り戻れるように配慮した仕掛けだろう。「駅前のドトールの時計は、お客が乗り遅れないようにわざと3分進めている」と聞いたことがあるが、それと同じ小さな気配りだ。

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2011年11月14日(月) ナプキンのメモから生まれた事業

クライアントと将来のビジョンについて飲み屋で語り合った。2015年の姿は現在とメインの技術は同じ。が、ターゲット層が若い世代に大きくシフト。それに応じて新たな主力商品が誕生。その商品を販売する別のチャネルも構築。ユーザーに訴える新たなメッセージも…と次々とナプキンに書き出す。偉大な事業は、ナプキンのメモから生まれる…と聞いたことがあるが、実現したら楽しいだろうなあ。

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