V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2011年07月25日(月) 「原発のやらせ」から覇道と王道を考える(1)

九州電力の「やらせメール」が問題となっている。経営には王道と覇道があると言われる。小林剛氏の『自信をもって人を動かす』によれば、王道とは「徳、倫理、正義、正論を持って世を治めていく世界であり、覇道とはそれ以外のすべてを動員して支配する世界である」となる。九電の人たちは、この覇道を試みたが、王道を行くべきときに覇道を用いたと批判された。この2つの使い分けは難しい。

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2011年07月24日(日) 自転車の進化を諦めない人たちに拍手

息子の通学用に自転車を買った。乗ってみてビックリ。ストレスのない変則ギア。センサーで点灯するLEDライト。前後輪の鍵。自転車なんて典型的な成熟期の産業で、もはや進歩しない商品だと考えていた。ところが、こんな付加価値がついて、乗り心地もまるで別物だ。知らないうちにちゃんと、高付加価値化して進化していたのだ。消費者が潜在的に抱える問題を追求し続けた設計士たちに拍手を送りたい。

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2011年07月23日(土) 世界一と噂のプラネタリウムを観るために

世界一と噂の名古屋市科学館のプラネタリウムを見るために、家族を代表して9:00に科学館前に並ぶ。が、その列は予想を遥かに超えていた。切符を買えたのは3時間後の12:00過ぎ。家族とは14:00に合流。それからスミソニア博物館ばりの科学館の中で遊んだ後、17:10よりついにプラネタリウムを鑑賞。こんなに並んでしょぼい映像だったらガックリ来るところだったが、内容はバッチリ。お疲れだけど満足した一日だった。

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2011年07月22日(金) おめでとう!なでしこジャパンW杯優勝(5)

つい数週間前で「かわいい子がいない」などと「なでしこジャパン」を評していた私には語る資格はないが、スポーツ紙などに「ビジュアル系3トップ」なんて表題を見るとそれだけでイラっと来る。書いた人は、潜在的に「男は女を選ぶ権利がある」「どうせ選ぶのなら美しいものを」「特に今日はお勧めの3品をご紹介」などと思っているのだろう。女性をモノのように見るのはもうやめよう。最も恥ずべき視線だ。

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2011年07月21日(木) おめでとう!なでしこジャパンW杯優勝(4)

「なでしこジャパン」の特別番組を見た人から聞いた話。キャプテンの澤選手が宮間選手に「苦しくなったら私の背中を見なさい」と語ったという。親や上司は背中で人を育てるというが、だからといって「背中を見なさい」という人は滅多にいない。「私を見て迷いを吹っ切れ」「私を見て未知なる明日に踏み出せ」。多くを犠牲にしながら未来を見て歩んでいる人にしか言えない言葉。カッコ良すぎる。

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2011年07月20日(水) おめでとう!なでしこジャパンW杯優勝(3)

「なでしこジャパン」の宮間選手が雑誌のインタビューに次のように答えていた。「ドイツやアメリカに勝ったからといって、120分で勝ったのは本当の勝ちではない。90分で勝ってこそ意味がある」。凄い理想の高さだ。彼女は今回の勝利では満足していない。理想が高い人はどこまでいっても達成感を味わうことはないというが、彼女は今も積極的な自己否定をしている。その謙虚さが素晴らしい。

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2011年07月19日(火) おめでとう!なでしこジャパンW杯優勝(2)

なでしこジャパンの優勝で改めて気づいたこと。大会前、私は「メダルを狙う」という彼女たちに「できるはずがない」と先入観で見ていた。特に地元のドイツに勝てるはずがないと思った。また、「かわいい子がいない」とサッカーの本質から離れた見方をし、その先入観で彼女たちを観ていた。今、男子では到底成しえない歴史的偉業を遂げた彼女たちを見て、自分のものの見方の陳腐さを恥ずかしく思う。

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2011年07月18日(月) おめでとう!なでしこジャパンW杯優勝(1)

なでしこジャパンがアメリカに勝って世界一になった。オリンピックなどを振り返っても、団体競技で米国との決勝戦で勝った記憶が私にはほとんどない。多くの競技で米国は常に倒すべき相手だが、決戦の相手はいつも米国でなかったような気がする。経済的にも肉体的にも世界一恵まれた米国に挑むことはいつも難しい。選手をモデルのように称える米国に勝った精神力の尊さを改めて感じた。

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2011年07月17日(日) おめでとう!なでしこジャパン決勝進出(2)

なでしこジャパンが決勝に臨む。この偉業に川渕三郎さんが「なでしこジャパン」とネーミングしたことを懐かしく語っていた。海外メディアからも「なでしことはどういう意味だ?」との問いが多いという。ネーミングは記号であり、象徴だが、なんと絶妙な名づけだと関心する。本来の意味は「日本人女性への賛辞。特に古来美徳とされた、清楚で凛とし、慎ましやかで、一歩引いて男性を立て、男性に尽くす甲斐甲斐しい女性像を指す」らしい。これがなければ「女サムライ」などと呼ぶしかなかったのだろう。

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2011年07月16日(土) おめでとう!なでしこジャパン決勝進出(1)

W杯で決勝に挑む「なでしこジャパン」の選手。今日の日を夢見てサッカーをしてきたわけではあるまい。純粋に好きだからサッカーを追った。女子ゆえに「やりたくてもやれない環境」だらけだったはず。グラウンドも更衣室もなかっただろう。「女の子が…」と世間の目も厳しかっただろいう。それを選手も選手の両親も、指導者も諦めなかった。幸せを追っているうちに成功は後からついてきた。

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酒井英之 |MAILHomePage
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