V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2011年07月15日(金) 研修で「組織」「関係」を扱うときの注意点

某社で管理職研修を行う。冒頭で「組織運営の問題解決のために…」「組織内の関係性を良くするために…」と本セミナーの目的を述べたところ、いきなり受講生から質問が飛んできた。「組織運営の組織とはどの範囲か?」「関係性とはどことどこの関係性なのか」。同社は大企業に珍しく他部門連携を重視している会社。それゆえの質問だが、他の受講生にとっても最初に目線あわせかできて大変良い質問だった。

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2011年07月14日(木) ひとつの隠蔽が次々と悲劇を生む

震災直後、放射能汚染はないと主張してきた日本政府。この隠蔽体質は、肉牛農家の夢を奪ってしまった。もし、きちんと放射能のことを報道していれば、汚染された稲藁が出荷されることはなかっただろう。また、それを食べた肉牛が出荷されることもなく、全面的に出荷停止という事態にもならなかったはずだ。気の毒なのは、肉牛農家だ。この問題に誰も責任をとらない日本は本当にどうかしている。

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2011年07月13日(水) 映画『大鹿村騒動記』は感動的な名作だ

映画「大鹿村騒動記」を観た。JALの機内誌に監督のコメントが紹介されていて私は公開前から注目していた。が、原田芳雄さの遺作となったことでも注目され、会場は満席。歌舞伎で町がひとつになる物語で、その絆には認知症患者や性同一障害の人や駆け落ちして戻ってきた人などを抱合する優しさがある。その価値はリニアが通ることの何倍も大きい。絆とは「一緒にやること」だと教えてくれる素敵な映画だった。

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2011年07月12日(火) 寸劇で得伝えようとするのは長野県民の文化?

長野のあるクライアントは自社商品の魅力を「寸劇化」し、お客の前で演じている。そのシナリオを観たが実に面白く、よくできている。これを観たお客様はさぞかしこの商品に共感し、利用してみようという気になるという。寸劇は商品の魅力を伝えるのではなく、商品開発のベースとなった「コンセプト」を伝え、共感を得る手段として有効。本質をわかっていてそれを伝えたい人にしか作れない。

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2011年07月11日(月) 信州に住みたい人の気持ちがわかるお天気

長野県各地を回りながら同県内に複数拠点を持つクライアントの営業マンを現場指導する。早朝車で移動するのだが、その光景の美しさに息をのむ。信州を愛してやまない人、信州に移り住む人にはこの光景がたまらないのだろう。長野で指導していると長野の人は「ごまかさない」「素直」「ふんばり、やりきる」意識が他県より強いと思う。その気質もこの雄大な自然の中で育まれたものなのだろう。

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2011年07月10日(日) 後継者教育は全社○○活動を行ってからがいい

某クライアントから昨年、常務を後継者とする教育の依頼を受けた。が、いきなりハードな経営学の学習をするよりも、まずは全社の雰囲気を前向き持っていく地ならしが必要と考えた。そこで、昨年度は全社を挙げた改善活動を実施。その結果、トラブルが減少、自主学習の機会が増加、感謝の言葉も飛び交うようになり、社内のムードはぐっとよくなった。この調子なら第二弾の後継者教育も上手くいきそうだ。

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2011年07月09日(土) 我が家のDVDが地デジ対応になっていなかった…

地デジ対策でTVはデジタル化した。2005年ごろ。そのとき同時にDVDも買った。同じパナの当時の最新機種だ。DVDも当然デジタル対応だと思っていた。ところが、DVDはアナログであることが判明!このままでは録画機能が使えなくなるのか?と心配になり、取説をめくる。すると「Irシステム」という方法でデジタルTVからでも録画できるとあった。地デジ化の思わぬ落とし穴だった。

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2011年07月08日(金) 暑さ対策で「凄い!」と思った新商品

暑さ対策で「凄い!」と思った新商品を2つ紹介。第1はアイリスの「冷却ソフトバンド」は実に気持ちがいい。延髄を冷やすことが熱中症対策になることは知っていたが、まさにそれを具現化し、室内外で使えるところがGOOD!凍っても柔らかいままの素材を使っていることが快適さの秘訣だ。第2は「塩分チャージ」。タブレットなので、短時間の休憩しかないスポーツ選手には塩飴よりもお勧めだ。

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2011年07月07日(木) マイクで声が届くだけでは届いたことにならない

講師を育成ミナーで、発声の仕方を習う。100人以上が参加する教室でマイクを使って話したが先生に「マイクの声が届くだけではダメ」と言われて驚いた。マイクの声と同時に地声が届かないと、聞く人の集中力が続かないという。本当かな、と自分が仲間の講師の聴衆になってみたが、地声が届くと受ける迫力・緊張感・熱意などが明らかに違った。会場の人数に応じて声のトーンを変えないとダメなのだ。

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2011年07月06日(水) 『三陸海岸大津波』に学ぶ三陸の人の生き様

吉村昭氏の『三陸海岸大津波』を読んだ。明治29年の津波、昭和8年の津波等の記録を集めその悲惨さを伝えると同時に、それでもその地を離れずに生きる人々の強さを描いている。その本の高山文彦氏の解説では以下のように本書の本質を伝えている。「彼らは『津波が来るからといって、宝の海を捨てられるものか』と私の耳元で囁き、津波に襲われるまでの暮らしぶりについて話しかけてくる」。「海に生きる人は津波の来襲を拒めない。いや、拒まないのである」。

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