V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2011年06月15日(水) 絶望的な境遇で知恵と力と勇気を奮い起こす

昨日紹介した『経営人間学講座』の5つ道場清規のうち、5つ目にも感動した。「一、経営とは、いかなる絶望的な境遇にあっても、その中から常に知恵と力と勇気を、奮い起こすことである」。危機感のない状態が最も危険な状態というが、そのぬるま湯に一石を投じ、変革の狼煙を上げ、時間を掛けながら体質転換を図る。そんなお手伝いを幾度もしてきたが、それが実現したときは本当に気持ちがいい。

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2011年06月14日(火) 最も醜い力をもっとも美しい価値に転換させる

イノベーションを勉強するために、全日本経営人間学協会の『経営人間学講座』に通っている。講義の最初に5つ道場清規を読み上げるのだが、そのうちの4つ目が奮っている。「一、経営とは人間の持つ最も醜い力を、もっとも美しい価値に、転換させることである」。映画でも憎き悪者が心を改め突如正義の味方に転換ことがある。抵抗勢力が志に共感し最大の味方になる。その舞台が経営だという考えに感動した。

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2011年06月13日(月) 人生最大級のおならを我慢し、そして…

たぶん、人生で最大級おならをした。今日の講演は約1時間だったが、登壇前から腹が張って仕方がない。演台と観客席は近く「ぶうッ」とやると聞こえてしまいそう。結局我慢し通し、終了すると同時にトイレに駆け込む。そこで出た一発目のおならが、「ぶうッ」ではなく「バチン!」というまさに風船が割れたような音。大小はコントロールできてもおならのコントロールがこれほど難しいとは驚いた。

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2011年06月12日(日) 気配り社長が昼休み前に抜け出して買ってきた物

昨日の社長が合宿研修二日目のお昼前に、研修会場をそっと抜け出した。そして、皆がお昼ご飯を食べる直前に帰ってきて、ご飯を食べ終わった頃にシュークリームを配りだした。なんと、近所のシュークリームの有名店「ゼフィール」で買ってきたのだ。このサプライズに社員は感激。おかげで研修の効果も上がり…、主体性を発揮する人しか周囲の主体性を引き出せないというがトップの献身的な気配りで社員は変わるのだ

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2011年06月11日(土) 社長自らが研修会場を設営する価値

クライアントで合宿の研修会。同社の新社長と共に研修会場に一番乗りし、机の並びを変え、ホワイトボードとスクリーンをセットし、レジメを配布する。そこに受講生登場。彼らは当たり前のように着席し講義を聴く。そこで私が伝えのはこれからのサービス業のあるべき姿である「逆さまのピラミッド」。「顧客を一番高く位置づけ、社長は管理するのではなく支援に回る」ことを示した図だ。社長が研修の環境作りをするのは現場第一で現場を支援する姿勢の現われ。その姿から「逆さまのピラミッド」の本質を理解して欲しい。

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2011年06月10日(金) AKB48選挙に見る現在のタニマチ感覚

AKB48の人気投票が行われたらしい。自分の贔屓の人が勝つことに自分の一票で貢献したいと思うのは、一種のタニマチ感覚なのだろう。一部の金持ちの道楽だったタニマチ的な応援が、庶民のものになった。これは、応援する人と応援される人の新しい繋がり方の姿である。しかし、このやり方を是と考えるのは早計過ぎる。人気投票で何でも決まる。票は金で買える。自分の贔屓が勝てばそれでいい。そう考えることの危険性を考えてほしい。

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2011年06月09日(木) 「弱者逆転の戦略」でみんながんばれ!

某中堅企業で、他社に奪われた市場を奪還するプロジェクトのお手伝いをしている。すでに弱者逆転のシナリオ作りは終わり、現在は実行段階。その実行をフォローすべく、事務局が全国の事業所に対し月2回メールマガジンを発行することにした。現在の進捗を伝えるとともに、各所の好事例・失敗事例をシェアするためである。私はそのマガジンに「弱者逆転の戦略」と題して寄稿することになった。熱い想いを抱いた戦士たちの一助になればと思う。

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2011年06月08日(水) PDCAは間違っていた。正しくはPDSA!

デミング博士が提唱したといわれているPDCAが間違っていたという話を聞いて驚いた。博士はPDCAでなくPDSAを唱えたのだという。SはStudy。Doをすれば当初の計画立案時には想定しなかった様々な変化に直面する。それらの変化を受け入れる。これがStudy。そして、その後に続くAはAnalyze(分析)。変化をよくよく分析してPを作り直すのだ。これまでPDCAを当たり前に信じてきたが、変化の激しい時代はPDSAの方がしっくりくる。Pに固執せず、どんどんStudyするべきだ。

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2011年06月07日(火) 人から客を紹介してもらえる人の条件

脱下請けを指向している会社のM社長と飲む。昨年、新規市場開拓の一助になればとF社長を紹介したが、F社とはコスト面が合わず成約できなかったという。が、F社長はM社長に取引先であるH社長を紹介してくれた。M社長はH社長に提案し、見事成約。現在は以前よりも回転率の高い仕事を多数受注し、社員の士気も上がっているという。このように人と人が繋がって問題が解決して事実は、聞いていて気持ちがいい。

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2011年06月06日(月) 2匹のウナギを同じ水槽で飼うストレス

息子と一緒に夜釣りに出掛けウナギを釣った。現在一匹飼っているので、その水槽に捕った一匹を入れた。すると、お互い攻撃し合うわけではないものの緊張感がバリバリなのだ。いつもパイプの中にいた先住者はずっと外に出ているし、新たな参入者は底に身を沈める事ができず、水中遊泳を続けている。異物にストレスを感じるのは人間も魚も同じ。そこに折り合いをつけていくのが人間の特権なのだ。

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酒井英之 |MAILHomePage
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