V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2011年05月16日(月) 名古屋でチャリティセミナーを開催!

念願のチャリティーセミナーを名古屋で開催した。私のテーマは「稼ぐチームのつくり方」。
http://www.007nagoya.com/charisemi/index.html 
企画から開催まで間がないことから集まるかな?と心配していたら案の定13日の時点で集客3人!あわてて13日の午後に方々に電話したり、お馴染みさんにメールを打ったら、なんと定員オーバーの26名ものお客様が参加してくださって感謝感激。大勢で準備して、義援金も集まって、良い仲間にも会えて。繋がっている感が沸くような、幸せなチャリセミでした。

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2011年05月15日(日) デザインに命を懸けた人の叫びを託される

某自動車部品メーカーのデザイン部門を長年率いてこられた方が退職された。辞める直前に、彼は自分が作った社員教育用のレジメを私に下さった。そのレジメは彼の想いが100%こもった力強いもので、私がそれを最初に見たときは「これは出版社に持ち込んでビジネス書にすべきですよ」と勧めたことほどのもの。が、彼はそれを拒み、その伝承を私に託した。広く世の中のビジネスパーソンの育成に使って欲しいと。その想いを受け取らないといけない。

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2011年05月14日(土) 地獄の底まで引き摺っていくブレーン

某流通チェーン店が、社長のご子息で後継者の専務を中心とした若手グループを作った。このグループで今後5年間の経営計画を策定するためだ。このようなプロジェクトでは、誰をグループのメンバーに選抜するかがとても重要。専務は自分の意思で5人を選んだ。曰く「うちに万が一のことがあっても、地獄の底まで引き摺っていく5人です」。そのマインドならこのプロジェクトはきっと成功するだろう。

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2011年05月13日(金) 上場企業といえどもこんな会社にはなりたくない

某中小企業の社長が上場企業の取引先に対し、「震災の影響を含んだ今期の見通しはどうでしょうか?」と尋ねた。すると、丁寧に答えてくれた取引先もあったが、中には「たいしたことないんじゃないの?」「なんとかなるんじゃないよ〜」と曖昧なことを言って逃げる取引先もあったという。聞いているのは、お客様だ。にしては、これはあまりにもぞんざいな姿勢。社長は「上場企業でもこんな会社になっちゃいけないな」と思った、という。その言葉に、この社長を応援したいと思った。

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2011年05月12日(木) 「今年は2度経営計画を作った」と語る社長

某食品問屋の経営計画発表会に参加する。4月決算の同社の今年の社長方針は2月に決定していた。ところが震災が起き、様相は一変。4月に入ってから今年度の取引先の方針や見込みを確認。結果、2月の方針を見直し、昨年比減収減益の計画に改定。発表会では何をどのように低く見積もったのかその根拠がが全部説明された。こういう確かな説明を聞くと社員の不安は消え、仕事に集中することができる。

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2011年05月11日(水) 営業の成果の決定する要因は何か。

某建材卸の社長に営業成果の決定要因を聞いた。社長は「営業の成果は後方支援部隊で60%決まる」と言う。問屋の場合、営業のルート訪問活動と日々の受注はほとんど関係ない。オーダーを正確に受けて、納期通り収め、伝票で確認し、請求する。この地味な仕事こそがCSの基本。業種によっては営業担当の質で70%決まるものもあるが、どの業界も営業を鍛えれば成果が上がるとは限らないのだ。

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2011年05月10日(火) 小さな疑問を現場で確かめることの重要性

某金融機関の営業部長が各支店長に「今年の目標達成への課題は?」のアンケートを取った。上がってきた回答の第2位は「目標に対するこだわり」だった。部長はこれを不思議に思った。「こだわりなら誰もが持っているじゃないか…」。早速彼は、現場にインタビューした。すると「渉外担当がこだわっていても内勤担当にその意識がない」「渉外と内勤のコミュニケーションが悪い」ことが判明。それが「目標に対するこだわり」という課題になったという。疑問点を現場で実態を確かめるからこそ、課題は見えてくるのだ。

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2011年05月09日(月) ある組合員のつぶやき「昔の俺、ありがとう」

某労組の組合員で、月3000円づつ積み立てしていた人が、知らないうちに10万円近く貯まっていることを知った。そのとき彼は「俺ってすげえじゃん」と驚き「ということは、昔の俺に感謝しなくちゃいけないな。昔の俺、ありがとう」と言ったという。小さな積立貯金でも、そこから得た自分を肯定する力=自信は、彼を何にでも前向きにする人物へと育てるはず。毎月の貯金の効果は想像以上に大きい。

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2011年05月08日(日) 給与カットによく耐えた社員へのメッセージ

 リーマンショック後、帰休や給与カットが続いていた某社。いよいよ元通りの給与に戻るときがやってきた。そのタイミングで同社の労組が配布したチラシ。
 「収入が元に戻ったら、さぁどうする!? 帰休や手当てカットがなくなれば、以前の収入に戻ります。この2年間よく耐えました。
 それで…どうします?ぜ〜んぶ使ってしまいますか?今後、苦難が押し寄せたら耐えられるでしょうか?
 こんな思いはもうしたくない!そう思ったあなた!!なきゃないなりに生活できた、このライフスタイルを少しだけ残して、続けてみませんか?
 そうです。戻った分のいくらかでも貯蓄をするというのはどうでしょう?苦しい2年間を乗り越えたあなただからできる未来の自分へのプレゼント。収入減や、突然の出費にも対応できる家計にしようではありませんか。少しの金額でも、思い切った金額でも、あなたが決めれば良いのです。
 労働組合は、そんなあなたを全力で応援します」。
 こんな思いやりのある労組の存在が、社員ひとり一人の日常を明るくする。

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2011年05月07日(土) グローバルNo.1を目指す会社に足りないものは?

昨日のグローバル企業を目指すA社に他社比で何が足りないのか聞かれた。同社の強みは顧客のオーダーに応じて海外でも日本でも自在に応じることができる機動力。が、新しいお客に対し目に見えないものはなかなか伝わりにくい。そこでプロモーションビデオ(PV)を作り、プレゼン等に使うように勧めた。海外の人が生き生きと働く姿を伝えるPVを使えば同社の客数はもっと伸びるだろう。

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酒井英之 |MAILHomePage
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