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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
「壊滅的」と報道されている南三陸町のホームページを見る。こんな記載があった。「体験。大人も子供の夢中になれる海時間!…海の体験…ホタテの水揚げやワカメの刈り取りなど、漁や養殖の仕事を体験するプログラム。刺し網漁体験は漁船に乗って前日に仕掛けておいた網を引きあげるもの。網には魚やカニがかかっており、しかも捕れた魚はすべて持ち帰ることができるのがなんともうれしい。漁師さんは「海の先生」。海や漁のこと、海の生き物のことを船の上で直に学ぶことで、豊かな南三陸の海をより深く理解できるはず」。こんな楽しそうなサービスを受けてみたかった。「海の先生」の漁師さんはご無事であってほしい。そして、こんな体験を提供してほしい。
被災地の様子をTVで観て、余りの悲惨さに愕然とする。ただ、それでも日本人に希望が持てた。配給にきちんと並んでいる。助けるときは弱者を優先している。自分の家族が助かっても「安否不明な人も多く素直に喜べない」と語る。名古屋国際女子マラソンなど多くのイベントを自粛。TVもCMを0にして放送。うちの子が通う子ども会の会合でも、今朝黙祷をささげた。そして、官房長官は状況を正直に語っている。この危機際し、自分のことより他人のことを優先する。それができる日本人は本当にすばらしい。
名古屋のオフィスで地震を感じた。長い揺れで、まるで船酔いしたような気持ち悪さを覚えた。が、こんな大事になっているとは思わなかった。インターネットで情報を得たが、こんな大災害だとはわからなかった。「やばい」と思ったのは16:30頃、銀行に行きATM横のTVを見たとき。仙台空港が津波に侵食されている様子を見て愕然とした。インターネットじゃ全然駄目だ。動画の持つ威力に圧倒された。
岐阜の青山製材所の青山社長を訪ねる。姉と自分の二人の経営ながら、確実に着工頭数を伸ばし、今期はエリアNo.1になりそうだ。その人気の秘訣は「住宅ローン」の考え方。一般のハウスメーカーは、設計した後に施主に見積もりを提出、ローンを組ませる。が、同社は先に、お客様にローンの教育を徹底。「無理なく買える金額」を見出し、その範囲でできる家を考える。家作りの顧客本位はこうでないといけない。
1200人を集めて行われる中部マーケティング会議のパネルディスカッションで、コーディネータを努める。今年のゲストは�´螢哀薀裡横�Kの小役丸社長、�↓蟾崔娘劼竜髪�国際事業局長、��パナソニック電工�蠅両尚�常務(取)照明事業本部長。それぞれ�。脅〇唆伐宗↓�電子書籍、��LEDの担い手である。私の仕事は、ヒット商品を担うこの3社の共通点を探し、次のマーケティングのヒントを探すこと。そして、2時間のディスカッションでどんな共通点があったかといえば…以下のようなことを思った。
精密機器メーカーの部長からの相談。内容は「どうしたら発売して脳科学に基づいた優れた商品をシェアアップできるか」。私は、シェアアップするにはユーザーが「脳科学を用いたこの商品は○○だからすごい!」と人に伝えるときの○○を探す必要があると説いた。そしてその○○を「自分で考えてはいけない。お客に聞いて見つけるのだ」と指摘した。このことは部長も同じ考えだった。商品の魅力を一番よく知っているのはお客さん。その人たちが使う言葉を宣伝に使うと、説得力は高くなる。
以前、相談に来た海運会社の二世経営者からメールが来た。彼の相談は、差別化が難しい海運業界で「どうしたら強みを出せるか」だった。私は「強みは客じゃないとわからない。過去10年で新たに客なった会社に、なぜ当社を選んだのか聞いてごらん」と伝えた。その彼から今日、メールが届いた。曰く「本日お客様とお会いし、弊社を選んだ理由、使い続ける理由などを聞いてみて、納期などの変更に対する迅速さ、ミスのリカバリーなど、やはり私の考えていなかった答えもいくつか出ました…」。指摘されて即行動に移す。この素直な行動力が彼の宝。彼は必ずこの会社を成長、発展させるだろう。
映画『太平洋の奇跡』を観た。米軍に追われつつも、誇りだけを頼りに独立を貫く日本人の生き様を描いていた。米国幹部の「なぜ日本人は投降しない?」「なぜ日本人は総攻撃前に自決をする?」などの質問に応えるシーンが面白かった。こうした素朴な問いは、現代の我々も持っている。そして、その答えを教わっていない。教えない方が良い、という教育なのだろうか?日本人らしさとは何かが理解できる作品だった。
京大入試で携帯でカンニングした受験生が逮捕された。実力で挑戦したら合格したかもしれないのに、惜しいことだ。私の受験は、たまたまその日に自分でも信じられないような集中力が出て、実力以上の結果が出て合格した。人生に滅多にないマグレが起きたとしか言いようがない。が、そんな体験ができるのも、普通に受験したからだ。もっと自分を信じろよ、と彼に伝えたい。
販売成果が上がらないある部門のマネージャが、「ひとりより二人」作戦を実行。「売った経験」のある人とない人をペアにして同行させたのだ。売ったことのない人は間近で、打った人の話し方や、話の進め方を観察。そしてコツを掴む。提案ツールも分かりやすいものを用意した。すると、期待していなかった細かい案件でも販売成果が軒並み出だした。部下が主体性を持って動き出したのだ。
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