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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
『坂の上の雲』で、東郷平八郎が英国旗を掲げた清国の兵士輸送船を撃沈するシーンがある。英国旗であることに砲撃をためらう幹部たちに対し、東郷は「明らかに国際ルール違反」として攻撃命令を下した。彼の判断基準は「国際法上多正しいか否か」であった。当時の日本海軍は世界に認められるためモラル面で高い水準であろうとした。感情優先で考えすぎてなめられた今の弱腰政府には見習って欲しい。
K総経理からの3つ目の質問への私の答え。
昨日に引き続き、K総経理に対する2つ目の質問への私の答え。
さて、K総経理からの質問への私の答えだが、備忘録的に記載しておきたい。
元部下で、今は天津で独立しコンサルティング会社を経営しているK総経理が訪ねてくれた。彼は今回、6人の部下全員を連れて来日した。彼は部下の前で私に次の3つの質問をした。(1)コンサルタントのプロとしての条件を3つ挙げてください (2)自分がカフェ親父になるには?(3)コンサルタントとして一流になる上で、他業界にないスキルは何か? 元部下とはいえさすがに異国で戦うひとかどの経営者。その意識の高さに驚いた。
自宅の古いPC等を処分したくて、既知の産廃業者に依頼した。隣町なので集荷はできず、当方より持ち込んだ。すると、社員さんがとても気持ちのいい挨拶してくれて、パパッと算定し、とても快く引き取ってくれた。「悪徳回収業者が多いから注意せよ」とTVで報道していたが、なんともいえぬ安心感と爽快感を覚えた。この規律を作るのは並大抵でなかっただろう…この社員の影にある社長の努力に舌を巻いた。
5年前、ある大手企業の技術部門の研修プログラムを開発し、講師を指導する仕事をした。そのとき育成した講師と久しぶりに再会。聞くとこの研修は、彼が熱血教官となり、毎年定期的に行われているという。しかも受講者は技術者から営業マンにまで拡大。彼の熱心な講義は、同社の現場社員の意識改革やスキルアップに貢献している…その事実を知り、素直に嬉しくなった。
健康食品販売会社の社長と話す。同社はほぼ個人経営の小さな会社だが、業績は好調。社長には2人の息子さんがいるが、その2人共が社長の後を継ぎたいという。一般企業に就職し敷かれた階段を上る…そんな人生に夢や希望を描けなくなっているのだろう。「社長は社員の憧れでなければならない。だから私はベンツに乗る」は社長の弁。聞いていてこちらも嬉しくなったが、意気揚々の人が日本を明るくする。
会計事務所の若い課長のデビュー講演会に参加する。彼は企業の生き残り策を「絞り込み」とし、以下の9つのキーワードを挙げた。〔1〕商品機能は単純に〔2〕価格は安価か高価か〔3〕商品点数は少なく〔4〕市場は隙間を狙い〔5〕販売地域は狭く〔6〕販路は特化し〔7〕ターゲットは明確に〔8〕在庫は希少化し〔9〕サービスは高付加価値化する。シンプルできれいにまとめられ、とても参考になった。
TKCが作成した中小企業の映画を観た。窮地に立った社長が実抜計画を作成し、銀行と会計士と共にV字回復する物語だ。映画の中で、経営計画を作った社長はこうつぶやく。「この経営計画は私だけのものではない。従業員のものだ。従業員の生活がかかっている社員全員の魂が入った経営計画なのだ」。これを銀行員が「いよいよ具体的な行動に移すのですね」と興奮気味に受ける。こちらまで胸が熱くなった。
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