V字経営研究所・酒井英之の4行日記
DiaryINDEXpastwill


2010年11月07日(日) 少年野球6年間の公式最終戦を終えて

息子の少年野球の最終公式戦。最後の相手は強敵。コールド負けかと心配したが、0-4で負けは負けでもナイスゲームだった。エースを怪我で欠きながら、大健闘だと思う。6年生にとっては小学生時代の区切りとして自信になるような内容で安心した。地域の人と力を合わせて何かをやる、という習慣がそれまでの私の人生には欠けていた。遠回りでもこの3年、少年野球と向き合って良かったと思う。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2010年11月06日(土) インターンシップで街を活性化するNPO法人

岐阜市でG-netなるNPO法人を主催している理事長と会う。30歳を越えたばかりの意欲的な若者だった。彼は当初、イベントで岐阜市を盛り上げようとしたが挫折。現在はインターンシップで企業と学生をマッチングさせ、企業には活性化を、若者には社会人としての基本を教えている。町を良くするために企業を活性化する。その手段としていい目をした学生と企業を結ぶ。素晴らしいと思った。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2010年11月05日(金) 石田衣良氏の『坂の下の湖』を読んで

石田衣良氏の『坂の下の湖』を読んだ。平成に龍馬なんかいらない、とあった。貧しい人々が豊かになるために英雄は現れるが、「借金返済」が一番の課題の時代に英雄は出ないという。確かにすべての問題は借金返済にはじまっている。そして赤字国債で集めた金を事業に投下し、やがて税収になって返ってくる絵を描いた。が、その再生産が機能しない。再生産しないことの罪をひしひしと感じた。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2010年11月04日(木) セミナーレジメ最後の言葉

某金融機関の職員が外部に対し行うセミナーのレジメをチェックする。その数、約30。最後のページはお決まりの「ご相談は当庫に…」の文字。そう伝えたいのは分かるが、本当に伝えなきゃいけないのは「最後までお聞きいただきありがとうございました。皆さんの幸せを願っています」のはず。人はついつい最後に商売っ気を出してしまう。売り込まずただ感謝。情報を売る人には、その謙虚さが必要だ。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2010年11月03日(水) 早大・斎藤佑樹の語る「何か持っている」

早慶による50年ぶりの優勝決定戦。その舞台も、斎藤佑樹を男にするための演出だった。彼が試合後のインタビューで語った「何か持っていると言われますが、確信に変わりました。それは…仲間です」を聞いて驚いた。ひとりのスターではなく、皆で知恵を出し合い高めていくことが大事な時代を象徴する言葉だった。そして、仲間であることの基本は何よりも「同じ目的を持って集まること」。違う目的を持った者がいると、こんな感動的な結果は出せないのではないか…それを改めて認識した。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2010年11月02日(火) 夜のイルミネーションで社会貢献効果抜群

クリスマスシーズン到来。あちこちでイルミネーションの準備が盛んだが、田舎の田んぼの真ん中に巨大なプレゼントを象ったイルミネーションが登場した。昨日紹介した夫婦の工務店が設置したもの。ある年のクリスマスに余興で作ったのだが、「道が明るくなってて安全」と近所で評判になり、苦情もなかったかことから以来ずっと続けている。視認性抜群。こんな宣伝・社会貢献の仕方もあるのかと驚いた。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2010年11月01日(月) 建築会社社長夫妻が語る会社を興した動機

住宅会社社長夫妻とパーティ。大工として工務店の下請けをしていたご主人が、自ら建築会社を興す決意をされたときのことを奥様は鮮明に覚えていた。「家を建てていても、施主がどんな暮らしをしたいのかがわからない。自分が建てた家でどんな生活をしているのかがわからない。そんなのは嫌だ。だから施主の顔が見える工務店をやりたい」。同社は不況の影響関係なく着工件数を伸ばしているが、その原動力はこの姿勢だと思った。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2010年10月31日(日) 私もあのように気配りできる人になりたい

学園祭のビジネスコンテストの審査員は全部で5人。私以外は全員経営者だった。中でも審査委員長を務めてくださったのはサークルKサンクスの土方清会長。大変な大人物と審査員仲間として一日ご一緒でき、山ほど学ばしていただいた。やわらかい物腰、周囲をまとめて巻き込む力、言葉を選んで話す話し方、否定的表現より肯定的表現を多数用いる努力…私もあのように気配りできる人になりたい。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2010年10月30日(土) ビジネスコンテスト優勝チームの意外な着眼点

大学生の学園祭が主催するビジネスコンテストに、審査員として2度目の参加。今回のお題は牛めしの「松屋フーズ」の業績拡大だった。そこで優勝したチームが提案したのが「食券機」の利用。吉野家にはない「食券機」を同社の強みと捉え、食券機でさまざまなチケットやくじなどを売るという可能性を示唆した提案だった。実現可能性はともかく学生らしい自由な発想、意外な着眼点に拍手を送りたい。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2010年10月29日(金) 中小企業が魅力的な右腕人材を見つけるには

中小企業が優秀な右腕社員を持とうと思ったら、まともに募集してもまず来ない。来る理由があるとしたらただひとつ、社長の惚れることである。社長に惚れせさせるには、社長の働きざまを社長のすぐ近くで見せるしかない。社長が魅力的になれば、その下には魅力的な人材が集まる。私の仕事は地場の中小企業を元気にすること。それには、社長を厚い心と熱い行動力を持った魅力的な人にすることだ。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


酒井英之 |MAILHomePage
My追加