V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2010年10月18日(月) 熊が出没する問題を根本から変えるには

熊の民家への出没が報道されている。根本原因はオオカミを絶滅させたこと。それにより猿や鹿の増加。一方で山林開発により、絶対的に餌が無くなる。そこで市民の田畑まで熊が降りてきた…という構図。食物連鎖の頂点がいなくなるとその影響は長い年月を経てジワジワと広がる。猟友会の増員などの対処両法ではなく、意図的に餌場を作るなど熊の行動そのものを変えるような対策が必要だ。

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2010年10月17日(日) 中国での反日デモを見て感じる不自然

中国の成都で反日デモが起きているとの報道。警官隊や軍隊が鎮圧に当たっているが、なんとも不自然な映像である。警官隊や軍隊が大規模で「鎮圧力」を誇示しているようだ。「市民の暴動はこのように抑えています。我々政府が日本と上手くやっていきたい気持ちを理解してください」といわんばかり。わざと市民にデモを起こさせて、官が押さえ込み、世界に官の姿勢をアピールする自作自演のように見える。

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2010年10月16日(土) 最終回に大量リードで油断し大逆転負け(涙)

息子の少年野球チームが最終回に大逆転されて負けてしまった。原因は大量リードに安心し、ベンチでスコアラーをしていた私の油断にある。第一に試合開始時間を正しくチェックしていなかったために、試合時間が後8分あると思い込んでいた(実際には2分しか残っていなかった)。第二に先発投手の累積投球数を数えておらず、監督に投手交代を促せなかった。シーズン最後に味わった大ショック。油断大敵が骨身に染みた。

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2010年10月15日(金) そこに参加できない者をも鼓舞する「伝統の力」

直木賞作家・車谷長吉氏は「灘のけんか祭り」を行う町の隣町出身。そのため彼はこの祭に参加しても参加できなかった。そこで彼はこの祭にこんな文章を書いていた。「従って私は血が滾る(たぎる)経験をしたことが無いのである。神事にかなうことをしたことがないのである。いつも傍観者として灘祭りを見ていた。傍観者でなく、実行者になりたかった。あるとき、実行犯になりたいと決心した。それが私にとっては小説を書くことだった」。伝統に参加できないことは、参加できない人にとってはコンプレックスを生む。そのコンプレックスこそが、人をつい動かすエネルギー源なのだ。

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2010年10月14日(木) 知られていないからこそ凄い「灘のけんか祭り」

姫路市で「灘のけんか祭り」を見る。いくつもの神輿を激しくぶつけ合うこの祭は死者やけが人が出るというが、まさに血が滾る(たぎる)祭だった。ところがこれほどユニークで勇壮な祭でありながら、観光客を取らないという。場所が狭いこともあるが、地元の人の地元の人による地元の人のための祭を維持したいというのがその理由。益々人気が出そうな祭だが、今の規模を維持してい欲しい。

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2010年10月13日(水) ショーワグローブ見学の感激(2)もてなしの心

手袋で世界第2位のショーワグローブの訪問で感激したことがもうひとつ。見学者に対するおもてなしである。バスで本社に訪問したとき、何人かのスタッフが入り口に並んで出迎えてくれた。また、本社や工場を出るときも何人もの人が見送ってくれた。単なる儀礼でなく、その一人ひとりに歓送迎の表情があった。お客様を「今、金を出して買う人」以上の存在として捉えていないとできることではない。

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2010年10月12日(火) ショーワグローブ見学の感激(1)整理整頓

中部マーケティング協会の仕事で手袋で世界第2位のショーワグローブの製造工場を見学した。私が感激したのが同社の整理整頓の徹底度合い。サインペンやモノサシ、消しゴムの一個一個の置き場ガ決まっていて、誰が持ち出したかがすぐに分かるようになっていた。また、ゴミ箱には「ここまでゴミが溜まったら捨てる」目安ラインが引かれていた。器具の置き場には床にテープを張り、必ずその位置に置くようになっていた。働く人の緊張感が伝わる徹底度合いだった。

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2010年10月11日(月) 大学生のビジネスコンテストの審査員を務める

大学生が主催するビジネスコンテストの審査員を務めた。空港や外食チェーン店が業績を回復するために何をすればいいかというアイデアを、4人一組の5チームが2泊3日の合宿で競い合う。正直言って魅力的なアイデアは1チームしかなかった。この結果にはガッカリしたが、面白かったのはその先。審査終了後、チーム・ミーティングが行われ、合宿期間中に見えたその人の「強み・弱み」を交換しあったのである。こうやって自分を素直に見つけて成長する姿には好感を持った。

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2010年10月10日(日) 自分に何が足りなかったかを求めてくる学生

アナウンサー志望の女子大生と話した。彼女は東京のキー局は全部滑ったという。このとき親は「マスコミはコネが無ければ入れない」と彼女を慰めたという。しかし、彼女は「それは今、一番聞きたくない言葉。私は実力がなったから落ちた」という。そして、その実力が何なのか見えずに悩んでいた。今の厳しい就職活動の中で、学生は自分の現実に向き合うことを恐れていない、むしろ望んでいるのだと感じた。

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2010年10月09日(土) 部下の結婚披露宴で出会った誇り高き人々

部下の女性の結婚披露宴に出席。相手は新エネルギーで走る車の設計している若者。よって私の席の隣には、彼の上司たちがズラリ。彼らにその車の開発の苦労話など聞きながら「血が騒ぎますか?」と尋ねたところ「騒ぎます」と応えた。誰もが血が騒ぐような仕事をしたいと思いながら、そのキッカケがなくて悩んでいる時代。やがて日本を変えるかの知れない仕事に挑む彼らが頼もしく見えた。

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