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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
魅力の第二は、同校が勝ち進む上で起こしたイノベーション。弱小チームが高校野球の常識の中で勝ち進むのは難しいから、逆に高校野球の常識とは違う非常識な作戦を取ることで強豪をなぎ倒す、というもの。その非常識な作戦は、監督のみならず読者も常日頃「?」と感じていたところから導き出している。そのくだりを読みながら、イノベーションを今まで以上に身近なものだと理解することができた。
魅力の第一は、主人公のみなみが、「甲子園にいきたい」ではなく「甲子園にいくんだ」と決めていたこと。単なる「願望」と「そうなるものだと思っている」という「確信」は全然違う。そして、確信を抱いた者はそのGoalから逆算して今日何をすべきかを見出す。それは甲子園のような遠い目標でも同じだった。「そこまで確信に満ちた目標を君は持っているか?」読んでいて、そう突きつけられたような気持ちだった。
遅まきながら50万部越えのベストセラー『もし高校野球の女子マネージャがドラッカーを読んだら』を読んだ。予想以上にドラッカーに忠実な物語で驚いた。青春小説にありがちな涙を誘うミエミエの構成に泣くものか…と思っていたが、少年野球を指導する者にはあまりに身近な題材で、終盤では何度も泣かされた。印象に残ったエッセンスを4日に分けて書き記すが、本当に読んでよかったと思った。
白鵬が連勝記録を伸ばしている。大相撲の歴史を塗り替えようとする大変な事件だが、国技館は空席が目立つという。いくらコンテンツが優れていてもその器がグラついていては関心も今イチということか。社員が活躍できるもの会社という器がしっかりしているから。だから、今が旬と頑張っている社員もまずはその会社を築き上げた先輩たちに感謝しよう。そのリスペクトを忘れたら、今の輝は消える。
先日努めた「営業力開発研修」の受講生からこんなメールを頂いた。「今回の講義で一貫していたのは、目からウロコな新しい話をされるのではなく、身近な事例をロジカルに分析し、系統化し、「見える化」していただいたお話であったと感じています。話の内容は当然参考になりましたが、私には先生の『全ての事象をロジカルに見える化する過程』が若い部下指導に役立つと感じました」。そんなことを意識したつもりはないのだが、自分の強みは自分にはわからないもの。改めてそんな側面があるのかと気がつきました。ありがとうございます。
ベネッセのサイトに載っている「父親と家族の関わり」というアンケート結果を見て冷や汗をかいた。そこには「自分は妻に必要とされていると思うか?」YES81.5%、「妻と自分は互いに支えあっているか」YES80.0%に対し、「自分の仕事・生活上の悩みを妻と相談しているか」YES41.2%とあった。質問が具体的になると極端に低くなる。イメージでは良い夫婦であろうとしても、現実は相談も難しい間柄なのだ。
30歳にして創業社長の跡を継ぐ若き経営者からの戦略商材といえる輸入品の販売戦略についての相談を受けた。そこで次のような方程式を書いた。「利益=�ゝ區堯澂�顧客一件当月間販売量×�C渦繊澂�12ヶ月×�チ突�益率−�Ω楜匈�拓コスト」。このうち何を伸ばすかを話し合う。そこで見出した方策は�,鮠紊沖Δ鮑脳�化すること。さしずめ10月に開催予定の展示会はその絶好の機会。○件の顧客を創る意気込みをもって望むべきと伝えた。
40歳のニッチトップ企業の後継者からイノベーションに関する相談を受ける。彼は�.▲献△某塀个垢襦´∧胴颪某塀个垢襦´9馥發蚤召了埔豸�けの商品を開発する の3つの選択肢を持っていて、「どれが一番いいか」と尋ねられた。複数の選択肢を持って相談に来る人は意外と少ないが、「絞る」過程があるからこそ自分の限界を知ることができ、その後の「集中」ができる。そんな彼の相談姿勢に好感を持った。
プラントエンジニアリング会社の部長からの相談。同社は新規事業の一環として、新型のプラントを開発した。それはCO2の排出量を抑え、かつ海外に押されている国内産業を守る大変魅力的なものだった。が、これまでは数件の納入実績に留まっていた。それを爆発的なヒットにもっていく方法を一緒に検討する。「売れないものを売る」のではなく「売れるはずのものをもっと売る」ための相談は大歓迎だ。
最近、PILOTの消せるボールペン・フリクションボールを愛用している。それまでは3色ボールペンを使っていたが、インタビュー時に速記することが多い自分は書き損じも多くノートが醜くなってしまうことが多々あった。そんな書きミスを「消せる」から快感だ。とるわけ赤や青は色鉛筆の頃から消せない色だった。それが消せるということは、情報をより確かな価値あるものにする効果があると思う。
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