V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2010年08月29日(日) 少年野球の横綱に幕下チームが挑んだ(2)

実に不思議なことだが、今振り返っても1安打完封負けした昨日の試合が今年のベストマッチだったように思えてならない。それは、優勝チーム相手に集中力を高めて臨んだともあるが、敢えて「今年のベストマッチだった」と言えるのは「その試合から学んだことが最も多かった」からだ。自分のスポーツ体験を振り返っても「勝った瞬間」より「気づきを得た瞬間」を鮮明に覚えているものなのだ。

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2010年08月28日(土) 少年野球の横綱に幕下チームが挑んだ(1)

少年野球で息子のチームは前回優勝したチームと初戦で対戦した。結果は固い守りの前に1安打完封負け。間に落ちそうな当たり、センター前に抜けそうな当たりを次々好捕され、一方で当方にミスに巧みに突け込まれた。対戦して、少年野球で強いチームは投手力や打力に勝るチームではないと肌で分かった。違ったのは一人ひとりの守備時の集中力、緊張感、当事者意識。それが守りを固くさせたのだ。

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2010年08月27日(金) 階層別の役割を定義して参加意識を高める(2)

いくら階層を分けても、組織全体で目指すところが一緒でなければ組織は機能しない。そこでその金融機関では、皆が向かうべきところも3段階で定義した。目的=経営理念の具体化、目標=経営目標(ビジョン)の実現、手段=経営戦略(事業計画)。目的に近づくために目標があり、その実現のために手段がある。その手段遂行のために階層別の役割がある…この意識を揃えることはマネージャの最も大事な仕事である。

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2010年08月26日(木) 階層別の役割を定義して参加意識を高める(1)

某金融機関で階層別教育のプランニングを手伝う。まず階層を「店長」「次長」「係長」「職員」の4つに分け、それぞれの役割を定義した。「店長=ブランドを確立する」「次長=強い組織を作る」「係長=○○力あるチームをつくる(自律)」「職員=自分で考え近づいていく(自立)」。このように各階層の役割を明確に定義することで一人ひとりの責任感と参加意欲を高めることができる。

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2010年08月25日(水) ハイボールブームは一時的か持続力ありか?

焼酎のファブレス企業の社長と話す。ここ数ヶ月、焼酎市場はハイボールに食われているという。それは単に「嗜好の循環」だけが原因ではない。ハイボールは焼酎よりも原価が安く、所得が下がり傾向にマッチしているし、外食産業側の儲けも大きいのが真因という。であれば、このハイボールブームを一時的現象と読むか、長期トレンドの始まりと読むか…酒類関係者はその見極め力が問われている。

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2010年08月24日(火) 激安合戦の行き着く先は、どこ?

価格競争が激しい自動車部品業界の二世経営者から「吉野家VSすき屋が激しい値引き合戦が行われているが、最後はどこまでいってしまうと思うか?」と相談された。今日の消費者の商品選びの最優先は「安さ」。だから値段が高い店は負ける。が、市場を「吉野家VSすき屋」として捉えるのは大間違い。すき屋も吉野家も讃岐うどんとか他の激安専門店と競っている。その中で追従できない者が負けるのだ。

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2010年08月23日(月) 壊れていく家族(2)子殺しする親

愛知県で始まったトリエンナーレ(芸術祭)で、ロボット劇を観た。その劇のテーマは「子殺しをする哺乳類」。メス猿はボス猿の寵愛を受けるために、以前のボス猿との間にできた子を殺すことがある…という重いテーマだった。人間界でも起きているこの現象を防ぐことはできないのか…哺乳類の性とも言えるこの現象を、ロボットの冷静な、感情のこもらない声で語られると、余計に切なく聞こえた。

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2010年08月22日(日) 壊れていく家族(1)親の死を金に換える人々

実の親が死んだのに届けを出さず、その後も年金や功労金をもらい続けていた娘等の存在が社会問題になっている。実の親が死んだら、葬式を出し、墓に葬ってあげたいと思うのがごく普通の感情。そして火葬場で人を焼くには行政が発行する死亡証明書が必要なのだが、この人たちにはそんな感情すらなかったのだろうか?自分の生活資金のために親への感謝の情を犠牲にする人の存在が残念でならない。

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2010年08月21日(土) 興南高校の優勝を2009年に予言した書

沖縄の興南高校が春夏連覇で初優勝した。この偉業を予測していたのか、2009年8月20日発売のNumber734号『甲子園が揺れた夏』に、6ページに渡って『沖縄野球の目指す場所』という特集が組まれている。取り上げられているのは、興南高校と沖縄水産。サブタイトルには「なぜ彼らは、あと一歩勝ちきることができないのか」とある。そして、その指摘が当たった。石田雄太氏は凄い力量のライターだ。

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2010年08月19日(木) アクションラーニング型研修の成果

4月に某金融機関で行った研修の成果発表に参加。支店ごとに5−8月の3.5ヶ月間の活動計画を立て取り組んでもらったが、予想以上の成果だった。何より嬉しかったのは、今回の研修では受講生に支店メンバーの巻き込んでの計画策定法を教えたのだが、自分の支店でそれを確実に実践してくれたこと。そして、支店一丸体制を作る醍醐味を覚えてくれたこと。誰もがいい顔していたのが印象的だった。

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酒井英之 |MAILHomePage
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