V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2010年07月29日(木) 受講者に大切なのはセミナー後だね(2)

素晴らしいファシリテーションのプロに出会った。浜松の『繁盛研究会』で2時から4時まで私が講演。その後6時まで約30人が参加して交流会が開かれた。ここにプロのファシリテータが登場し、「オープンスペーステクノロジー(OST)」という方法でグループミーティングが行われた。これは私の講義を聴いて、誰かと話をしたくなった人が「話をしたいテーマ」をA3の紙に書く。そして会場内からその話をしたい人を募集しミーティングをするというもの。こうすれば誰もが興味のある話題に参加できる…講演会を生かすにはこんな交流会は不可欠だと思った。

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2010年07月28日(水) 受講者に大切なのはセミナー後だね(1)

二世経営者ばかりを30人以上集めた勉強会で、新規事業立ち上げに関する講義を行った。これだけ人数がいると、参加者同士がコラボレーションするだけでいろいろと新事業が誕生しそうである。今回「行くたびに美しくなる小売店」を提唱した人がいたが、同じ会場にいた健康系の商品のメーカーや、イベントプロデュースを手がける人も会場にいた。コラボすれば付加価値は高くなるし、顧客獲得コストは下がる。お互いセミナー後に懇親を深めて、より良いサービスを生み出して欲しい。

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2010年07月27日(火) 私から見た最もカッコよかった人が他界した

私がおじさんと慕う母の従兄弟が他界した。おじさんは、建設業の経営者で鍛え抜かれたシャープな体と、大胆で素直な行動力の持ち主だった。ゴルフと鮎釣りが趣味で、アマとしては高いレベルだった。そんなおじさんを見てつくづくカッコいい人だなあ、と思った。私は中小企業の経営者がたまらなく好きだが、おじさんはその最もカッコいいモデルだった。もう会えないと思うと本当に残念だ。

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2010年07月26日(月) 老舗企業を再活性化する鍵

経営企画室長を務める老舗問屋の二世と話す。親の会社の戻ってくるまでは完全実力勝負のマスコミ業界で仕事をしていた。が、今いる老舗企業は「慣習」「慣例」などが色濃く残る世界。それは仕方ないことと割り切っているものの、例えば現場から上がってくる稟議書を見て愕然とすることがあるという。あって当然の「費用対効果」などの記載がないからだ。管理職ならばまずは人を説得できる資料の作る…そんなインナー教育から始めなければ…と語っていた。

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2010年07月25日(日) 視聴者がヘキサゴンファミリーに投影するもの

それでも『26時間TV』を時々見ていたが、ヘキサゴンファミリーというのがあるらしい。そして、彼らの特徴は皆仲が良く、お互いを支えあっているところ。芸能界は本来競争の激しい世界だが、彼らには「俺はこの中で一番だ!」とかそんな気は毛頭ないようだ。「嵐」の人気の秘密もその仲の良さにあると聞いたことがある。殺伐としているだけに、仲の良さやチームワークに共感する人が多いのだろう。

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2010年07月24日(土) 人を作為的に「おバカ」と呼ぶのはやめて

『26時間TV』を放映しているフジTVは、登場する自社のアナウンサーたちを全員「おバカ○○」と呼んでいる。それを聞いていると気分が悪くなる。「おバカ=カワイイ」という意味なのだろうが、おバカが付くだけでそこにある問題とか本音など、すべてを隠してしまう。「スイマセン、おバカ部長です」と言えば、部下からの批判を受けなくても済む。芸人以外が「おバカ」を使うのは逃げ口上のときだけだ。

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2010年07月23日(金) こんなに公に猿真似をして恥ずかしくない?

最近は『24時間TV』以外に、『26時間TV』がある。FNSが展開しているのだが、TBSの露骨な二番煎じであり、猿真似なのは明らか。先発の『24時間TV』を越えようと時間を2時間延ばしたり、マラソンを長距離駅伝に変えたりしているが、いずれも日テレが作ったルールの中での量的競争。時代をいく抜く人へのメッセージは感じられない。大量の電波を使うだから、もっとやりようはあるはず。

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2010年07月22日(木) 日本の太平洋戦争は不可避だったのか?

「日本の太平洋戦争は不可避だったのか?」について考えるセミナーに参加した。そのセミナーの中で「わが国が暴走したのは、『天皇陛下が何とかしてくれる』などという漠然とした期待感があったため」との説明があった。無力化している天皇に対し、絶大なる信頼を寄せていた国民というズレもあったらしい。「曖昧な期待がリスクを見えなくし、暴走を生む」。この教えは大きな学びになった。

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2010年07月21日(水) 改めて「水」ビジネスの可能性を感じる

岐阜県板取川の高賀の里に立ち寄る。ここでは「高賀の神水」という天然水を頂くことができる。マラソン女子の高橋尚子選手が愛飲していたことで有名な水で、神社への初穂料100円だけでとり放題。そのため次々と巨大ポリタンクを持った人がやってくる。皆、10リットルくらいは持ち帰るが、来ているのは殆どが引退後の人たち。家族のためにおいしい水を只同然で仕入れるのが彼らの仕事なのだ。

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2010年07月20日(火) 腕の良い豆腐屋のビジネスモデル復活を喜ぶ

2009年10月24日の日記に、「中小企業こそ豆腐屋のビジネスモデルを志向せよ」と書いたが、近所に訪販型の豆腐屋が復活した。黒い法被を着た茶髪の兄ちゃんがラッパを吹き鳴らし、リヤカーを引いてやってくる。工場から車で駅前まで来て、そこからコースを決めて歩いているそうだ。うちの近所に来るのは週1回。特徴のある豆腐を高い値段で売っているが、腕の良い豆腐屋の復活を素直に喜びたい。

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