V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2010年02月25日(木) 口惜しさを見せないと納得しない日本人は危険

男子のスキー団体が5位に終わった。「自分のプレーが出来て満足です」と語る選手たちに新聞は「誰も口惜しがっていない。こんなことでは長野ような栄光は二度と訪れない」と書き立てていた。確かにそうかもしれないが、金メダル獲ることばかりが正義ではないだろう。五輪に出てベストを尽くすことにも十分価値があると思うのだが…。「参加することに意義がある」を死語にしてはいけないと思う。

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2010年02月21日(日) 甲子園常連監督の、生徒を動機付ける言葉

甲子園の常連校の監督の話を伝え聞いた。曰く「甲子園は行くところではない。呼んでもらうところだ」。甲子園に行けるのは、野球の神様に見初めら得た人だけ。野球の神様は、人一倍熱心に練習し、周囲への気配りができる球児だけを呼ぶという。そうでない限り、いくら野球のスキルが高くてもいくことは出来ない…「呼ばれる場所→そのために準備する」そんな受身の考え方が私は好きだ。

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2010年02月20日(土) スキルだけでは、学校も企業も採用してくれない

某中学校で聞いた話。スキルの高いバレーボールの女子選手がいた。しかし、日本の名だたる名門校から声がかからなかったという。原因は、普段の生活態度。今の高校は本人のスキルより、生活態度を優先するのだろう。企業も同じ。礼儀やコミュニケーション能力に劣る人材を採ると、その後育成に多くの時間とコストがかかる。企業も学校もそんな手間のかかる人材を必要としていないのだ。

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2010年02月19日(金) 大技だけでは勝てなかったプルシェンコ選手

男子フィギュアの採点で4回転を成功させたプルシェンコ選手が金メダルではなく銀メダルに終わった。前日から続いた異様な挑発は、技術だけでは100%評価されないことを知っていたからだろう。ライサチェク選手が勝ったのはミスをしなかったからではなくて、全体的な調和が取れていたからだと思う。私も一発技で勝負したがる性質だが、これからの時代にそれだけでは通用しないかも。

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2010年02月18日(木) 売上低下から脱出できない…中小企業の4要因

売上低下に悩む中小企業…その原因の第一は、売上低下の原因を正しく把握できていないこと。第二は、増収に向けた活動のポイントを絞り込むこと。第三は、第二で考えた活動を「販売徹底計画」に落とし込み、それを納得目標にすること。そして第四は、その活動に必要なツールを用意し使うこと。このうち中小企業は3と4が弱いと思っていたが、デフレ下の今は1・2が決定的に弱くなった。

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2010年02月17日(水) もっと早く気づいていれば…大企業と中小の違い

中小企業と大企業の違い。中小企業は理念は崇高。目標数字も明確(特に損益分岐点)。しかし、ではその目標を達成する計画は…となるとここが弱い。「いつ、誰が、何をするのか」の組立てができない。組立てができないからツールを渡しても使いこなせない。一方大企業はツールは万全。計画も精緻。しかし、目標数値は曖昧で、理念は形式化している。恥ずかしながらこの違いを理解していなかった。もっと早く気づいていれば…

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2010年02月16日(火) 今時の経営計画は1年スパンより3ヶ月スパン?

以前メルマガに「経営計画は1年スパンでなく3ヶ月単位で立てるべき」と書いたところ、多くの反響があった。今日お会いした会社の社長も私のメルマガを読んで「なるほどと思ったので、今年は3ヶ月で作成した」という。1年が当たり前になっている経営計画の立て様を3ヶ月にするのは抵抗が合ったと思うが、良いものはすぐ、迷わず取り入れるその素直さがこの社長の魅力。是非、好業績を生んでほしい。

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2010年02月15日(月) 季節を感じよう。心が少し軽くなります。

毎朝ウォーキングをしている。寒さはきついが、白梅がチラホラ咲いているのを見つけた。枝から枝にツグミが飛び移る。小さい春を見つけ、頭の中には桜咲く春爛漫の光景が浮かんだ。小さな変化に気づくと、人は自ずとその先を予見するもの。過ぎたことや目先のことをあれこれ考えて気がめいるより、先のことを考えると心が「フッ」と軽やかになる。外は寒さが厳しくとも、胸のうちは熱い日々を送りたい。

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2010年02月14日(日) ありがとうございました、上村愛子選手。

上村愛子選手、実に惜しかった。五輪で4大会計12年に渡って7位から4位へ順位をひとつずつ上げ続けるなんて神業としか言いようがない。彼女は周囲の期待を全然裏切っていない。12年間、期待に応え続けた。頑張っていれば確実に成長していける。それを証明してくれたことで正直に生きる子供たちが増えることが嬉しい。4位入賞という記録も凄いが、記憶に残る活躍。ご苦労様でした。

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2010年02月13日(土) 私のルーツっていったい何??

自分でも凄く意外だったのですが、バンクーバー五輪の開会式で泣いてしまいました。先住民が出てきて歓迎の踊りを踊ったシーン。彼らの何が自分の琴線に触れたのか分かりません…グローバルの波に追われ縮小を余儀なく成された中小企業の姿がダブったのか、他者に蹂躙されながら、今なお誇りを失わず、周囲と何かを折り合いをつけながらガマンにガマンを重ねて生きている姿に共感したのか…。あの先住民たちは、私の何かを表している。今思い出しても、不思議な感覚でした。

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酒井英之 |MAILHomePage
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