V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2010年01月13日(水) シュリンクする会社をブレイクスルーには?

「○○を実現するために、シュリンクを××でブレイクスルーせよ!」。景気も人口も縮む時代。そんな会社が「○○」のために「××」に何を入れるかはこれからの10年を大きく左右する経営戦略の根幹であろう。「○○」は千差万別だが、今のところこの××には「グローバル化」「アライアンス」「ビジネスモデル」などの手段が入る。まだ他にも手段があるかもしれない。

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2010年01月12日(火) 消耗品を販売する企業は不況に強い

ブラザーの話を聞いて感心するのは、消耗品を販売する企業の強さである。トヨタの一流企業も、ハード売りのウエイトが高いと昨年のようなことがあれば一気に赤字に転落してしまう。しかし、プリンターのカートリッジのような消耗品やゲームメーカーのようにソフトを中心に売る会社、インフラを維持する会社は底堅さからを持つ。企画段階から「続けて儲かるビジネスモデル」を指向したいものだ。

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2010年01月11日(月) ブラザーの開発は独特の定義から始まる

古巣のブラザー工業で同社の新規事業に関する展望を聞いた。話の中で新規事業について明確に定義されていたことが印象に残った。同社では「世の中にとっての新規事業」か「ブラザーにとっての新規事業か」がよく議論の土俵に上がるという。また、「事業のための事業か(利益を生み出し続ける事業か)」ということも問題になるという。こうした定義へのこだわりは、成功以上に失敗を重ね、糧とした企業経験の賜物だろう。話を聞きながらつくづくよい会社に育ててもらったものだと思った。

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2010年01月10日(日) 自分の今年の漢字一字は『提』

新年になると毎年今年の目標となる漢字一字を決めることにしている。今年の私の目標は『提』。提言の提である。このところ組織活性化のためのノウハウやスキルをマスターし、そればかりを提供してきたが、反面どの事業にどんなチャンスがあるのか情報発信できなくなっていた。先がどんどん見えない中、チャンスはあるのか。あるとしたらそれは何か。それを提言するのが今年の私の仕事だ。

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2010年01月09日(土) 中国語が当たり前の自動車産業

トヨタのショウルームでいろんな映像を見たが、そこには日本語と英語のほかに中国語も同じ大きさで書かれていた。当たり前のことだが、中国語表示の多さに改めて中国の凄さを感じた。新聞では「中国輸出額世界一に。08年まで首位だったドイツの09年実績を上回り、初めて世界一に」「新車販売台数、2008年→2009年で45%増。米国を抜いて、世界一へ」などと報道されている。今や自動車産業は中国抜きには語れない。

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2010年01月08日(金) トヨタの工場は武士道のような美しさ

新年早々トヨタのプリウス生産工場に見学に行く。色も型も違う車種の車を同じラインで作る姿に今さらながらに感動した。どうしてこんなことが出来るのか、これを築くためにどれだけ苦労したのか…嫌でもそれを考えさせられた。またベルトコンベアと一緒に動く作業台や紐アンドンなどは始めて見たが、これらのアイデアにも脱帽。その仕組みと空気に極めていこうとする武士道に似た美しさを工場に感じた。

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2010年01月07日(木) 経営計画の立て方を見直すには?

新年早々の経営者からの相談は、『経営計画のつくり方を見直したい』。変化が激しくて書いた内容と実務が乖離し、計画が空理空論になってしまっているという。昨年末にも同じような相談を受けた経験があり、多くの人が今、経営計画の立て方に迷っているとわかる。これまで計画はリーダーひとりが立て、それを部下にやらせていた。が、今ではこのスタイルに限界が来ているのだろう。

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2010年01月06日(水) 気立ての良さが客を呼ぶ

親戚一同で義弟の友人が営んでいる老舗のふぐ料理屋に行った。味もさることながら、女将さんやお嫁さんの気立ての良さにスッカリ魅了されてしまった。この不景気に、ふぐを食べに次から次へと客が来る。そのうちの何割かは、女将さんやお嫁さんとの会話を楽しみに来ているのだと思った。極めつけは子供たちにいただいた女将さんからのお年玉。こんな気遣いをしてくれる店、ちょっとない。

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2010年01月05日(火) 野村監督が清原について語ったこと

野村監督が清原について語った話を聞いた。清原をダメにしたのは森監督だという。清原は大変スキルの高い選手だった。しかし、その後活躍したイチローや松井、松坂といった選手に比べると人格の面で劣り、他人のお手本足り得ないというのだ。それは入団当初の森監督の教育が悪かったから…という。聞きながら清原選手に対する見方は正しいと思った。スキルと人格が揃わないとリーダーにはなれない。

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2010年01月04日(月) 叶うという字と吐くという字は似て非なり。

菊池雄星投手の続き。「叶うという字は口にプラスと書きますが、マイナスを足すと『吐』。プラスのことは口にすれば夢は叶うけど、マイナスのことも言っちゃうと『吐く』になる。何でも自分には無理だなんて思わないで、プラスに考えれば夢は叶うんだって、みんなに伝えたいですね」。う〜ん…私の夢が叶わないのはプラスのことと同じくらいマイナスのことも言っているからなのか…と気がついた。

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