V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2009年10月15日(木) コンセプトはターゲットの言葉で書け

『のどごしNo.1』の開発物語を聞く。同社では、コンセプトはターゲットの言葉で書くことになっている。今回のターゲットは日産エルグランデに乗るお父さん。言葉は「家族の笑顔に囲まれて幸せ!」だ。CMのキャラクターに使われたのは、ターゲットをそのまま映したグッサン。CMの迫力と同じ陳列を店頭で展開。会社の束縛と無縁なスッキリ感が、気持ちいい。ここまで一貫していたら売れるのも当たり前か。

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2009年10月14日(水) 『アルコール0.00%のFree』の意外なユーザー

キリン『アルコール0.00%のFree』には、当初メーカーが予想していなかったユーザーが飛びついたという。第一にお酒が全く飲めない人。飲めない人は宴会の席で肩身の狭い思いをしていた。その人たちを救ったという。第二は妊婦。毎日のように感謝状が届いているそう。第三に何らかの病気で酒を辞めなければならない人。酔うことはできないが、のど越しでは満足できる。大ヒット商品にはいつも想定外のユーザーがいるものだ。

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2009年10月13日(火) 『Free』に学ぶエンビデンスマーケティング

キリンの工場を見学して「エビデンスマーケティング」を習った。「エビデンスマーケティング」は「糖質0」とか「カロリーオフ」など、効果に直結する成分・機能を含んだ商品特徴をトリガーに売る手法のこと。同社の今年のヒット商品『Free』は麦ではなく大豆から作ることで、アルコールなしを実現した。感心したのはキリンのどの担当者も『Free』について話すとき単に『Free』と言わず『アルコール0.00%のFree』と読んでいたこと。エビデンスの主張を全員に義務付けているところが素晴らしい。

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2009年10月12日(月) 楽天野村監督の生涯「現場主義」の生き方

楽天の野村監督の人事が注目されている。球団は彼を名誉監督にし、フロント入りさせようとしているが、彼はそれを固辞。あくまで現場にこだわる気だ。ビジネスマンでも本社のミドルになるか現場の責任者のままでいるかは、とても重要な選択である。部長や取締役ともなれば偉く見えるが、イコール現場から離れることであり、仕事の醍醐味からは遠くなる。野村監督は一生現場にいたい人なのだ。

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2009年10月11日(日) 市民運動会の素晴らしいお土産

市民運動会で大変な仕事のひとつが「アナウンス」だろう。当地区でも毎年同じおばさんが務めている。ときおり小学生と思しき子供に代わるけど、子供は「赤速いです」とか「がんばってください」とか、見りゃわかる実況中継が精一杯。その点おばさんは凄い。「お父さんたち、明日は大変な筋肉痛でしょう。筋肉痛という素晴らしいお土産を持って帰ってください」。そんな考え方もあるかと思わず苦笑した。

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2009年10月10日(土) 競争意識が強く成り過ぎた社会の忘れ物

大掃除をしていたら、今から15年位前の『TVチャンピオン』のビデオが大量に出てきた。新婚当時、カミサンと週の唯一の楽しみとして観ていた番組だ。その中から温泉通や魚通、ペーパークラフト王選手権などの名作を選りすぐって家族全員で鑑賞。この頃のTVチャンピオンは競技指向よりキャラを立たせるパフォーマンス指向が強い。その変化を見ながら、世の中この15年間で、プロ意識が強くなりすぎ笑う余裕がないと感じた。

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2009年10月09日(金) 台風で学校が休みになり子供は大はしゃぎ。

台風に伴う休校で学校が休みになり子供は大喜び。しかしこのところ、シルバーウィークに、今回の臨時休校、そして10日−12日も3連休と休みが続き、もしここでインフルエンザに伴う学級閉鎖など起きたら、2学期になってまともに授業ができた日は数えるほどしかなくなってしまう。祝日を土日にくっつけて3連休にするのは賛成だが、「休み癖」がつくことや「運動のし過ぎによる疲れ」だけは避けたい。

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2009年10月08日(木) 超大型台風に当地の被害が軽微で住んだ訳

超大型台風の襲来。私の住む地区は明け方上陸で朝から激しい暴風雨に見舞われた。しかし、被害は思った以上に軽微だった。公立学校全休、会社も無理に出勤に及ばず、交通機関も全面運休、通行止め箇所多数など適切な手を打った効果だろう。気象衛星で台風を「見える化」し、その動きから次に起きることを事前予測し手を打てばこんなにもリスク回避が出来る。見える化の凄さを実感した。

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2009年10月07日(水) 地区運動会に国会議員の先生が飛び入り参加

地区運動会にスーツ姿のイケメン男性が登場。上着を脱いだかと思うと白いシャツで颯爽とラムネ飲み競争に最終組で参加した。彼の名は柴橋正直。先ごろ初当選した民主党の衆議院だ。しかし場内アナウンスで「議員の柴橋先生です!」というアナウンスもなくほとんどの人が気が付かないうちに去っていった。そういう宣伝の見返りもないの来るところが彼のいいところ。その謙虚さを失わないで欲しい。

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2009年10月06日(火) 大勢の人を従順に動かす方法

地域の運動会。この運動会は競技に出るたびに調味料などの商品がもらえるのが魅力。そのようなオマケがあると競技後に誰もが整然と並び、同じ出口から順番を守る。その光景を見ながら、人間は終わりに自分へのメリットがあるとそのために乱れることなく行動するものだと知った。研修でも、やりっ放しに終わらずに成果検証−フィードバックがあれば人はそこまで確実に進むはず。効果が薄い研修は検証&フィードバックがないのだ。

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