V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2009年10月05日(月) 地元の熱さこそ最大の付加価値

リオの勝因は地元の熱意。そう考えると、地元の熱さはオバマにも環境にも勝るのだろう。パ・リーグ首位を行く日本ハム、2位楽天、3位ソフトバンク。いずれも地元の熱狂が強く、それが個性となっているチームである。その姿は、ドラゴンズファンから観ても選手とファンの距離が近さは本当に羨ましい。ドラゴンズが常勝軍団であることはありがたいが選手や監督との接点に乏しい状況では熱くなれない。

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2009年10月04日(日) 新規事業は予期せざるオーダーから生まれる

某社から相談。同社は自動車産業に素材を提供しているが、過去の受注内容を見直すと、例外的に自動車産業以外からも受注していることがわかった。そこで「なぜわざわざ当社に発注しているの?」と発注者に意図を尋ねたところ、同社品には同社ですら気が付かなかった特別な効果があることが判明。そこで同社はその業界に向けて新サービスを展開することにした。まさにドラッガーの言う「予期せざるオーダー」からイノベーションを産んだ例だ。

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2009年10月03日(土) 五輪誘致国・リラ大統領の言葉に学ぶ

五輪誘致を勝ち取った、ブラジルのルラ大統領の言葉。「オバマ大統領や鳩山首相は悲しくて、私が幸せであることを申し訳なく思う。でも、五輪はこれまで何度も何度もあなた方の国でやってきた。今私たちに、喜ぶ権利がある」「私がオバマ氏に勝ったのではなく、リオの開催計画が今回認められたのだ」。貧しい農家に生まれ、労組の闘士になった人ならではの慈愛に満ちた言葉。そんな人の国に負けて幸せではないか。

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2009年10月02日(金) 2016年五輪誘致・東京落選から学んだこと

2016年の五輪誘致で東京が落選した。環境や財政面での優位性も、『南米で初めての五輪を!』の理念には勝てなかった。この結果を見て、世界には「皆さん平等に機会を与えよう」という意識が残っていることがわかった。また、どの国も米国にOKを出すわけではないこともわかった。日本は敗北したのは残念だが、世界市民のひとりとして、IOCの人たちが人間らしい点を失っていないことに安心した。

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2009年10月01日(木) リスク管理の販売は「リスクの見える化」から

某ソフト開発会社から、新商品開発の相談を受ける。従来は特定業界向けの受発注システムを販売してきたが、昨今の不況で需要は頭打ち。新規開拓は見込み薄なので、これまでの商品に付加するオプション商品を考案したのだ。それはリスク発生を未然に防ぐ商品。目の付け所はいいが、リスク管理商品は「リスクの見える化」があってこそ有り難味が増す。その機能を付加するようアドバイスした。

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2009年09月30日(水) ミスタードラゴンズ立浪選手の引退の言葉

ドラゴンズの立浪選手が引退を発表した。引退会見では「フル出場できなくなったら終わりだと思っていたので、自分が代打要員になったとき、なぜこんなにも拍手がもらえるのかわからなかった」と語っていた。高いところを目指しているために、「中途半端」と定義している代打の自分に納得できないのだろう。「あるべき姿」に対し、今自分がどうなのか常に省みる。その姿勢が小さな巨人を育てたのだ。

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2009年09月29日(火) 「下請け」という言葉は死ぬほど嫌いだ

酒井光雄先生の講義で「『下請け』という言葉は死ぬほど嫌いだ」と言っていたことに感心した。彼ははっきりと自分を「メーカーの味方」と位置づけていた。そして「大量生産品、日用雑貨品は価格競争になる。こういう流通をいつまでに見切るのか。それを計画すべきだ」「自分を業者扱いする会社と付き合うな」と述べる。よいものというだけでは売れない。生きる価値のある会社には売る技術も必要なのだ。

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2009年09月28日(月) 鰻の罠を仕掛けた川で、鮎や鰻が大量死

シルバーウィークに、近くの川に鰻を獲るための罠を仕掛けた。1週間経っていよいよ罠を引き上げに行くと…そこには鮒や鯰の死体が大量に浮かんでいた。とても不思議に思ったが、この大量死の光景は、今朝の全国TVニュースに流れた。死んだのは鮎や鰻、鯉など計5万匹。原因は不明だという。報道のおかげで鰻が多い川だとわかったが、こんなに死んでは今シーズンはもう期待できない。

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2009年09月27日(日) 一流のコンサルタントが持っている「誇り」

心の内で師匠だと思っている酒井光雄先生の講義を受講する。先生は冒頭こうおっしゃった。「私のセミナーには、『今上手く行っていないのでどうすればいいですか?』という会社は来ない。『今は順調だがこの先が不安だ。だからどうしたらいいか?』という健全な危機感を持った会社ばかり。それが酒井の誇りです」。そうやって自分を定義する姿に感動した。私の講義なら何というべきか考えさせられた。

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2009年09月26日(土) 夜でも「おはようございます」と挨拶するわけ

飲食やマスコミ業界では何時に出社しても「おはようございます」と挨拶する。私も30年前、それら業界でバイトしたときにその事実に違和感を覚えたが、以来そういうものだと思い込んでいた。しかし、これには明確な理由があった。相手に「ございます」の丁寧語が付けられるのは「おはよう」だけ。「こんにちは」や「こんばんは」には付かない。なるほど〜。何事も納得できる理由があるものだ。

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