V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2009年09月15日(火) マツダZOOMZOOMスタジアムを見学記(1)

マツダZOOMZOOMスタジアムを見学する。野球の興業には150〜200万人の後背地人口が必要と言われる中、広島にはせいぜい120万人。そのため、「繰り返し来てもらう」「野球好きでない人にも来てもらう」ことを考え、シートだけでも28種類もあることに驚いた。観戦しながらパーティをするパーティシート。バーベキューをするバーベキューシート。小さな子供と寝転んで野球を見る寝ソベリア…誰がこんなこと考えたのだ?素晴らしいアイデアに感動した。

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2009年09月14日(月) 当たり前のことを馬鹿になってやるしかない

某社で管理者研修を実施。その中で「あなたの目標達成のマル秘作戦は何か?」を書き出してもらった。すると出てきたのは「根回しします」「飲み会を開いてコミュニケーションの量を増やします」「朝ミーティングでやることを確認し、実施します」…当たり前のことばかり。目標達成には考えられた作戦を愚直に遂行するより他はない。みんな、目標達成に何をしたらいいかわかっているのだ。

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2009年09月13日(日) 負ける一瞬までどう戦ったが問われる

大河ドラマを見ながら考えた。戦国の勝者は、400年経っても英雄とは描かれない。最後まで勝ち残ったものが、必ずしも憧れや尊敬の対象ではない。人は「負ける一瞬までどう戦ったか」を見、そこに共感する。石田三成…直江兼継…ともに敗者だが、信念を持って戦った敗者は新撰組も義経も西郷も生きる人に勇気を与える。何が何でも勝者になる生き方に多くの人が嫌悪感を抱きながら生きている。

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2009年09月12日(土) 理念をお題目にせず経営のチカラとするために

某社で役員研修を行う。同社の理念は「お客様第一」「一流の品質」「まず協調」。この3つについて各役員に過去1ヶ月間を振り返り、気がついたことを書き出してもらった。そして、その意見をグループ内で交換した。すると、ある人は知っていてもある人が知らない事実が多数あることが分かった。これは惜しい。理念に対し、現実はどうなのか。実践できているのか?振り返る機会を設けるべきだ。

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2009年09月11日(金) 部下の仕事の方がよっぽど素晴らしい!

私の部下のチームが作成した某クライアント向けの企業診断報告書をチェックした。この会社の業界は斜陽産業であり、ここ数年赤字体質で経営していた。資産が大きいので持ちこたえているが、かえってそれが危機感を招かない危険な状態になっていた。その資料を見ながら、すっかり感心してしまった。マクロ的に見た問題点…社内的に見た問題点…ベンチマーク企業との差…部下達のコンサル・スキルは確実に上がっている。

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2009年09月10日(木) 「出て来い!火種社員」

昨日の講演会で一番訴えたかったことが「出て来い!火種社員」。7月21日〜30日まで記載した「ピュア・リーダー」づくりの方法は何かを追いかけているうちに、リーダーばかり育成してもダメだと気付いた。効果的なのは、自社のミッションを自分なりに解釈し実行する熱い心を持った現場の人。その人の行動を見た周囲の人の心に火をつける。そんな火種社員が、全体を大きく変えていくのだ。

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2009年09月09日(水) 拙著『仕事ができる人会社に必要な人』講演会

拙著『仕事ができる人、会社に必要な人』と同じタイトルの講演会を実施。水曜日の16:00は集まりやすいのか、事前申込者50人のほぼ全員に参加して頂いた。集まった人には20代の若手も中堅企業の管理者もいて、このテーマのターゲットの広さを改めて感じた。ただ会場の反応を見ると、私の話には若手より管理者の方が食いつきが良いのがわかる。どうしても上から目線で話をしてしまうようだ。

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2009年09月08日(火) 強い社長と弱い社長が求めるコンサルタント

クライアントの社長と話す。今日は社長の理想の組織論が聞けて大変参考になったが、どうやら「強いワンマン社長」から好かれるコンサルタントである。これまでのクライアントも殆どそういう人だった。ところが、私の部下は違う。意思決定がなかなかできない「弱い社長」が多いのだ。彼は理詰めで考え、正論を言う。私は感情に訴え、動機付ける。そのスタイルの違いがクライアントにもわかるのだろう。

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2009年09月07日(月) いいねえ。あなたの笑顔が素敵です

三島駅の待合室にある軽飲食コーナー。新幹線を待つ間ここで食事をしたのだが、だいたいこうしたコーナーの店員は無愛想なものだと相場は決まっている。ところが、ここの彼女は違った。実に良い笑顔で客に応対する。そのことに感心して店を出てホームへの階段を登っていると「お客様!」と呼び止められた。私がテーブルの上に忘れたハンカチを持ってきてくれたのだ。その気配りにも感心した。

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2009年09月06日(日) 大器晩成型の大人物にお勧めの本

合宿研修の最後に、ある受講生が相談に来た。リーダーになるためにどんな本を読んだらいいかの相談だった。彼は坊主頭で大柄だったが、東北人らしくとても穏やかな性格だった。一見茫洋としていて掴みどころがないのだが、そこに惹かれるのか数人が集まれば必ずリーダーになった。私は彼に「ビジネス書よりも小説を読みなさい」と伝えた。彼のような人物が主人公の小説を読み、その独特のキャラを磨いた方がリーダーに近づくと思ったからだ。

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