V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2009年08月05日(水) 次期銀行支店長たちの未来日記に足りないこと

某金融機関の次期支店長候補者35人を育成する研修を行なう。その研修の一環で全員に2010年4月1日の未来日記を書いてもらった。2009年度を振り返るというタイトルでこれから起りうる出来事を過去形で振り返る形で書いてもらったのである。読めない未来を読み解く力を持つことも支店長の必須要件なのだ。その結果、半数以上の人が半年先すら読まずに仕事していることが分かった。目先のことで手一杯なのだ。

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2009年08月04日(火) 「生き残る条件」より「生きる資格」を追求せよ

昨日自分でこの日記を書いていて気が付いたことがある。企業経営ではよく「生き残る条件」というが、最近はむしろ「生きる資格」こそ肝心なのではないか。「生き残る」には競争に勝つという意味があるが、「生きる」には「個」を確立することや、自分の本分に忠実であること。社内の中で自分の使命を全うすることなどの意味がある。これからも求められる企業とは「生きる資格」を満たした企業なのだ。

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2009年08月03日(月) 東海地方で梅雨明け。景気暗雲も吹き飛ぶか…

某有名女子大の職員さん向けに講演会を実施。この日、ようやく東海地方の梅雨明けが発表された。そのことを講演の冒頭で皆さんに伝えると、会場の人から一斉に笑顔がこぼれた。雨続きで皆、一様に嫌気が指していたのだろう。講義の内容は、2020年までに今の強みのいくつかがリスクに変わる。それを克服するには今何をなすべきか。暗雲の中に光を求める講義が、外の光景と重なってやりやすかった。

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2009年08月02日(日) 雨の日に体育館で少年野球合宿2日間

雨がよく降る。1日・2日はこどもの野球部の合宿予定だったが、2日とも体育館での練習となった。主にテニスボールを使い、ゴロの取り方など基本的な動作を繰り返した。狭い空間で開放感も無く、ともすれば退屈になりがちな時間だったが、長年野球をやってきた指導者達は、体育館での指導も心得たもの。楽しくかつ実践的な練習ができた。こうした指導もできないと良い指導者とはいえないと感じた。

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2009年08月01日(土) 私の部下が社内の年間MVP賞を受賞(2)

MURC大賞受賞の部下は、他にもこんなエピソードを語った。備忘録的に記載しておきたい。「『自分は何をしたいのか』が見つからないと安心できない。だからそれを必死に探した」「顧客満足度はお客様とのコミュニケーション量に比例する」「M&Aをやろうにも、会計士や弁護士などの専門家との人脈が全くなかった。それを全部自分で作ったのが自分の強み」。どんな強みも弱みの克服から生まれるのだ。

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2009年07月31日(金) 私の部下が会社の年間MVP賞を受賞(1)

私の部下がMURC大賞に選ばれた。MURC大賞とは私の会社の年間MVPのようなもので、若手社員達にとっての憧れである。彼は、大賞受賞の記念講演の中でこのように語った。「この会社に転職したときなかなか芽が出なかった。しかし、この会社でダメならどこのコンサルファームに行ってもダメだろうと腹をくくった」。それらを聞きながら、わが部下ながら彼が一流になった秘訣がわかった。

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2009年07月30日(木) 今、中堅企業が最も苦しんでいること

このところ、中堅企業の先代のDNA以下に次世代に伝えていくかのコンサルを実施している。多くの大企業はトヨタウェイのような「ウェイ」を制定し、名文化しているがそれで本当に伝わるのか、私には「?」だ。むしろ考え方とか行動とか、もっと現場よりで現場の中で語り継がれることが必要なのではないかと思う。このことをソニーの社外取締役の先生に話したら「酒井さん、一生の仕事の仕事が見つかったじゃないか。ソニーもそれが出来なくて苦しんでいるのだ」と言われた。何を継承すべきか、どう継承すべきか。もっと考えなければらない。

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2009年07月29日(水) 職場の一斉掃除は組織の連帯感を生み出す

先週の引越し後、未開封のダンボールが職場内のあちこちに放置されたままになっていた。見かねた常務は「2週間未開封のままになっているダンボールは、中身は不要なものばかりだろうから、すべて未開封のまま処分する」と号令を出した。これを受けて、部員全員で未開ダンボールの一斉点検を開始。約30分後、すべてのダンボールが姿を消した。一斉の掃除が生み出す連帯感を久しぶりに感じだ。

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2009年07月28日(火) 駐車場は一番最初にお客様をお迎えする場所

今日出会った銀行の次長は駐車場の大切さを次のように語った。「汚いとか止めにくいだけで、お客様からクレームを言われます。このことは後でどれだけリカバリーしても払拭できません。店の第一印象は店舗ではなくて駐車場で決まります。駐車場こそ、お客様を一番にお迎えする場所なのです。だから皆でキレイにしなければならない場所なのです」。お客様目線で考えれば駐車場はとても大切な場所なのだ。

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2009年07月27日(月) 駐車場の整備員にしてこのモチベーション!

ディズニーランドのサイトを見ていたら、駐車場担当者のコメントとして以下のような文章があった。「(キャストは)閉園後のパーキングを“パークでたくさん味わった夢や感動を、忘れさせない場所”と呼んでいます。「またお越しください!」「お気をつけてお帰りください!」そんなキャストの何気ない挨拶だって、ゲストの“楽しかったなあ”という気持ちをより確かなものにするための、おまじないなのかもしれません」。すごい。駐車場の整備員の仕事もゲスト目線に立つとこんな素晴らしい仕事に変わるのだ。

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