V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2009年07月18日(土) 野球部の監督と生徒の間で始まった交換日記

野球部の監督が、教え子の部員達とコミュニケーションを取るための交換日記を始めた。面と向かって話し合うのが苦手な世代間コミュニケーションを埋めるためである。以来子供たちが活き活きとしだした。松虫中学校の原田隆史先生も陸上部の生徒に日記を書かせ続けていたが、自分と向き合い監督と向き合ったノートこそ、彼らには野球をやった証になる。内容は知らないがこれからも続けてほしい。

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2009年07月17日(金) 米国シェアNo.1を実現したのも「弱み+弱み」

他にも「弱み+弱み=強み」の例がないかと調べたら、同社の海外進出成功の理由もまた「弱み+弱み=強み」だった。同社が米国の競合ひしめくマーケットに進出したとき、強みと呼べるものは無かった。ただ、保守だけは徹底して力を入れた。サービスマンの育成はもちろん、即部品交換できるようパーツ生産工場も整備した。それが評価されて全米No.1になる。他社に勝つより、客を喜ばすことにこだわり続けたからこそ成功した例だろう。

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2009年07月16日(木) 「弱み」+「弱み」=「強み」になることもある

某社の強みがどのようにして生まれたのかを検証していた。すると、元々は強みではなく逆に弱みであることが分かった。弱いから、それを克服しようと努力する。このときパートナーと組んだのだが、そのパートナーも一流人ではなく弱者だった。弱い者同士がどうしても強くなりたくて、必死になって取り組んだ結果が他を寄せ付けない強みになる。「弱み+弱み=強み」の例だって世の中はいくらでもあるのだ。

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2009年07月15日(水) 某社でDNA継承プログラムを実施する狙い

現在、世界シェアNo.1メーカーのDNA(先代の教え)を文章化するお手伝いをしている。その狙いは以下の3つ。「�ヾ躓,鮠茲蟇曚┐蕕譴覿�い組織を作るために」「�∩棺抄醗�を束ねるパワー・リーダシップを身につけるために」「��『真心』を中心とした経営戦略を組み立てていくために」。特に��では短期的な利益ではなく、長期的にお客様とつながり続けるために何をすべきかを考える重要性を説いている。その視点で考えれば、事業上の改善ポイントは尽きない。

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2009年05月24日(日) 相手に気を配るキャッチーボールの方法

息子とキャッチボールをする。キャッチボールはノーバウントで投げるのが当たり前だが、少し長めに距離を取ってワンバウンドで投げ合ってみた。すると、ノーバウンドで投げるとき以上に、相手の取りやすい球を投げることに気を遣うようになった。バウンド次第でとても取りにくい球になるからだ。いつも同じ位置に同じ強さで球を落とさねばならず、人間の守備範囲より狭い。これもよい練習になる。

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2009年05月23日(土) 突発的な出来事の中で出会う「天の指図」

かつて大手企業から中小企業へと転職した役員。ミッションは前社で成功したシステムをその会社に導入することだった。しかし転職して1ヵ月後、欧州でトラブルが発生し、いきなり欧州の責任者として赴任することに。あまりにも突発的だったが、説得した社長の世界一になる夢に共鳴したという。また、聞きながら同社の欧州戦略が閃いたという。以後彼は赴任して欧州をシェアNo.1にすることに成功した。自分の閃きを信じた結果だ。

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2009年05月22日(金) 決断が早い会社の意思決定までのプロセス

オーナー企業の某社は、決断が早いのが強みと言われてきた。しかし、その実態はものすごく慎重に検討を重ねる会社だ。同社の役員会といえば2〜3日費やすマラソン会議である。会議の主旨は「成功事例に学ぶ」と「失敗したものをやめる」の二つだが、ここまで時間をかけるのは予想される問題を全部潰しているからだ。問題を全部潰せたら結論を出す。ここまで検討されたプランだから実行が速いのだ。

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2009年05月21日(木) イノベーションは「イメージ図+思」から生まれる

昨日の常務のイノベーションはイメージ図だけで終わらない。描いた絵に思想を加えた「絵+思想」こそイノベーションの源だと言う。思想とは「習慣や慣行を変えてしまう考え方」のこと。同常務は画期的な多品種少量生産システムを構築した人だが、このときの思想は「早く作ることが一番安いのだ」。こうした思想があると、優先事項がわかり開発に迷いがなくなる。世に尊いのは習慣を変える発明である。

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2009年05月20日(水) イノベーションを起こすにはCADよりフリーハンド

開発力の高いメーカーの常務と話す。常務流の開発力の源は「フリーハンド」。最初に浮かんだイメージを絵に描く時は、ドラフターもCADも使わない。直線しか引けない道具では、くっつかないところは永遠にくっつかないからだ。が、フリーハンドならそこもくっつく。物理的課題の処理は二の次。まずはイメージを形にし、メンバーでシェアするところからはじめるから画期的な商品が生まれるのだ。

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2009年05月19日(火) 稲盛和夫さんの「不況に心すべきこと」5つ

松下幸之助翁だけでなく、稲盛和夫さんも「不況に心すべきこと」を5つ書き記している。1.全員参加による営業力強化を図る 2.新製品開発に全力を尽くす 3.原価を徹底的に引き下げる 4.生産性を落とさない 5.社員との力強い結束力を保つ。松下幸之助翁に比べれば、戦略よりで具体的である。自分のマネージャ会見では、このうち特に「4」と「5」が難しいと感じる。

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