V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2009年04月25日(土) 若いうちにハイレベルな実績を出す方法

出版でお世話になったエリエスブックコンサルティング主催の「最強の自分マーケティングセミナー」のパネルディスカッションのパネラーに招かれた。テーマは『キャリアと資産形成』。私の担当はャリアのつくり方。印象に残った質問「若いうちからキャリアを作るにはどうしたらいいか」。私の答え「社内で『面白そうなやつ』として有名になること」。リスクの大きなプロジェクトに声がかかるからだ。

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2009年04月24日(金) ダントツ5Sを目指す会社の「お気遣いバケツ」

某社の工場を見学する。通路の真ん中に椅子が置いてあり、その椅子の上にはバケツ。そのバケツには名前がついていた。ズバリ「お気遣いバケツ」。よく見ると「床に落ちているものがあったら何でもいいからこの中に入れてください。分別はこちらでします」と添え書きがしてあった。「ダントツ5S」をスローガンに整理整頓を心がける会社の心憎い演出。確かに床にパーツもゴミも落ちてはいなかった。

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2009年04月23日(木) 暗い世の中に明るい話を広げる一冊

世の中に暗いニュースではなく明るい話を伝えよう…と一生懸命になっている友人が『一筆入魂』!と題して本を出した。タイトルは『みんなで探したちょっといい話』。著者は志賀内泰弘さん。彼はサラリーマン時代から新聞のコラムニストを務めていたが、退職するときに何を自分のドメインとするか悩んでいた。そこで「あなたの最大の強みは『いい話』です。それを集めて伝えください」と私が伝えたところ、自分で「プチ紳士・プチ淑女を探せ!」運動を起こし、日本中からいい話が集まる仕組みを築いてしまったのだ。学ぶべき人は市井の中にいる。すぐ隣にいると気付かせてくれる本。お勧めです。

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2009年04月22日(水) プロとしてとことん応援したくなる人々

岐阜市の高井会計事務所で、同所の取引先を集めて終日営業セミナーの講師を務める。今回、参加者の皆さんに成果を上げてもらいたくて、6月と7月にフォローアップ面談をする日を設けた。実際に営業ツールや企画書を持って訪問してもらい、その結果を見ながらさらに改善してもらうためだ。不況の中、なんとか活路を見出そうと必死になっている中小企業の皆さんには、こちらもプロとしてそこまで応援したい。

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2009年04月21日(火) 日本の自給率向上に貢献する人々

愛媛県宇和島市でマリンフーズが経営するマグロの養殖場を視察。時化て船内が大変だったが、マグロは中国などとの獲得競争が激しく漁獲量の規制も厳しい。一方、蓄養はできても完全養殖は難しいリスクの大きな魚だ。トライして4年。今は上手く行っていても今後はわからないという。昼には育てたマグロのトロやカマトロを頂戴した。養殖だけあって脂分が多く、競争力は十分にありそうだった。

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2009年04月20日(月) すぐに現場に帰る格好で勉強する人々

静岡県磐田市で銀行が主催する勉強会の講師を勤める。製造業の町であり、参加者の半分近い人が作業服だった。皆、何かあったらすぐに現場に行ける、あるいはつい先ほどまで現場で働いていて、勉強のためにそこから駆けつけた風だった。こんなエリアは日本中で磐田だけである。同じ製造業の多い名古屋なら、銀行に行くとなるとやはりスーツに着替えるもの。この見栄を張らない質実剛健さが浜松地区の強さだ。

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2009年04月19日(日) ベストセラー間違いなし!会計士夫婦の本

友人で会計士の野瀬大樹・裕子夫妻が本を出した。タイトルは『20代、お金と仕事について今こそ真剣に考えないとヤバイですよ!』。Wiiはビトンよりぜいたく品だとか、レンタルCDよりネットで買う方が安いなど、不動産投資をしろとか20代でこんな金銭的な工夫を考えないと本当にヤバイと痛感した。自分の志や諦観を持たないと消費を煽る多くの誘惑に流されてしまう。そんな時代だと教えてくれます。ベストセラー間違いなし!

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2009年04月18日(土) 改善した場所に以前の写真を掲げる効果

トヨタ系車体工場の中に、何枚もの改善前の写真が貼ってあった。特に整理整頓がなされた場所では、以前の状態とは天と地ほど違っていた。改善前の姿を残すことで変化させることの大切さを教えたり、少し怠けると元の悲惨な状況に戻ってしまう…それを警告しているようでもあった。改善箇所に改善シールを貼る例を見たことはあるが、旧の状態を示す写真を見るのははじめて。これは効果的だ。

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2009年04月17日(金) 検査は検査をなくすために行なうものだ

車体工場の社長の話を聞く。驚いたのは社長の検査に対する考え方。検査には結果を検査する「結果検査」と、不良の発生原因を調べそれを撲滅する「プロセス検査」がある。プロセス検査は不良があれば発生原因を調べ、設計や作業方法を変えることを言う。同社が重視しているのは結果検査よりプロセス検査。プロセス検査が機能すればやがて検査はいらなくなる。「検査は検査を無くすためのもの」が同社の考え方だ。

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2009年04月16日(木) 心臓に錐で穴を開けるくらいの真剣さ

車体工場の見学中、主催の高井先生が講義で「人を連れて行く時も、お迎えするときも何事も心臓に錐で穴を空けるくらい真剣にやらねばならぬ」とおっしゃったのには驚いた。真剣さを「心臓に錐で穴を空ける」と喩えるとは…先生は以前も「相手の口に手を突っ込んで心臓をゆさぶるくらいの衝撃を与えないと…」と言われたことがある。これだけで普段からすさまじい生き方をしている人だとわかる。

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