V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2009年04月15日(水) 制約条件が強いときほど知恵が出る

WBCの勝因は投手の制球力にあったが、ホームランを打たれない投球術が身についているのだという。工場も同じ。面積が狭いなど制約条件が多いほど、人は創意工夫を重ねて何とかしようとするもの。車体工場の中の何箇所かで、スキー場のゴンドラのようにクルマのボディの下をくぐった。横に大きく動かすよりも上にヒョイと上げて横に動かす。こっちの方がトータルコストダウンにつながるだろう。

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2009年04月14日(火) なぜ接骨院の先生はトヨタ系工場を見学したのか?

昨日のトヨタ系車体工場視察に、畑違いの接骨院の先生が参加していたので驚いた。それも遠方からの参加である。わけを聞くと、自分の院にはトヨタ系の社員の方が多い。その人たちは肩や腰の痛みに苛まれている。そのため、どんな仕事をしているのかを見たくて参加したと言う。治療のため、痛みが発生した根本原因を確認する。現地現物を大事にするこの先生、いずれ名医になるだあろう。

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2009年04月13日(月) トヨタ系工場を視察「百見は一触に如かず」

お世話になっている高井法博会計事務所の企画で某トヨタ系車体工場を見学する。世間で元気がないといわれているトヨタだが、本当にそうなのか今の「ナマ」トヨタが見たくて参加した。結果は…予想に反して、皆粛々と、しっかり仕事をしていた。1台あたりを生産するタクトタイムを2.7秒から4.2秒へと伸ばしたと言っていたが、かえってゆっくりジャストインタイムを見ることができた。不況でも、トヨタはしっかりしたいい会社だ。

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2009年04月12日(日) 病は気から。敗北・連敗も気から。

指導をお手伝いしている少年野球。昨年末にエースピッチャーが辞めたことで、2月の練習試合から今日まで1分挟んで10連敗。今日の練習試合も最初に4点先制したものの、途中で6点を奪われ、最終回の時点では4点のビハインド。また「負けるか…」と思ったが、選手は諦めてなかった。そして、最後は11対10で逆転サヨナラ勝ち。皆が繋いで塁を埋めた結果だ。久しぶりに大人も子供も喜んで家路に着いた。

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2009年04月11日(土) 会長の身体脳、社長の頭脳。どっちが凄い?

某社の会長と社長と面談。二人は不仲だが、その原因は二人の出身にある。会長はたたき上げだが社長は銀行出身。今回の不況に対しても、会長は「秋には昨年対比70%にもどるからそれまでに手を打たねば」といい、社長は「経常利益率4%以上確保できる会社にしたい」という。それを聞きながら、社長は計算はできても予測が出来ない人だと思った。会長はそのような力を持たない社長が歯がゆいのだ。

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2009年04月10日(金) 精神的に不安な時期に一番伝えたいこと

某社の経営方針発表会で基調講演する。バブル後の苦境を自分自身がどう乗り切ったかを勇気を持って話した。その内容が投資の失敗であり、その借金苦のどん底から脱出する物語だからだ。経済的な落ち込みからは、誰かの立て替え払いで脱出できる。しかし、精神的な落ち込みからの開放には「自分にしかできないことで、他人を喜ばすことが出来ることを徹底的にやる」しかない。それが伝えたかったのだ。

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2009年04月09日(木) 不況期の入社組は後々大黒柱になる

某クライアントに、高卒新人が4人(男女2人づつ)採用された。同社にとって新人4人は歴史的なこと。総勢70人の会社は、それだけで随分フレッシュな雰囲気になった。彼ら彼女らに大事に育ってもらいたい周囲の心配りや緊張感も伝わってきた。中小企業トップにはオイルショック時の入社組みが多く、中核には就職氷河期の入社組が多い。こんな時期の入社の彼らには人一倍頑張って欲しい。

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2009年04月08日(水) わざわざのお手紙、本当にありがとうございます

最近、よく手紙を貰う。最近いろんなことの簡単なお礼はメールが中心だった。ところが、手紙が多い。新刊をお世話になった方に献本させていただいたが、そのお礼は手紙が多かった。また、季節挨拶のようなものも手紙で頂いた。手紙の方が心がこもる…それだけが理由だろうか?ITへの反動なのか、それとも社会の動きが逆流している証か。増えた手紙の入れ場から作らなければいけないなあ。

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2009年04月07日(火) サッカーマネジメントと野球マネジメント

レギュラー出演していたラジオのDJとディレクターと飲み会。話題は「サッカー脳と野球脳」。「監督の描いた通りになるのは野球よりサッカーだ」という主張に「???」。なぜなら野球は常に監督のサインどおりに動くが、サッカーは試合開始後は選手にお任せだからだ。ところが、そこまでのプロセスが違うという。サッカーでは練習段階でバッティングコーチやピッチングコーチのようなコーチがいない。監督1人が選手全員に「この位置につけ」「こう動け」と指示をする。だから監督の思い描くサッカーになる。それを聞いて、なるほどなあ、と感心。その点、指示して理解させて、あとは権限委譲するビジネスは野球よりサッカーに似ている。

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2009年04月06日(月) 開幕投手に見るスタートダッシュの大切さ

プロ野球が開幕した。WBCで活躍した選手が開幕投手を務めている。最初の試合にエースで臨むのは、どの球団も「先手必勝」を意識しているからである。そのくらい『先手』が大事なのだ。対してビジネスはどうか。季節要因もあるが4月の売上げに関心が薄いマネージャが多すぎる。4月1日までに目標の●%以上見えるように準備し、四月は好成績で終える。出来るマネージャほどスタートダッシュに意欲的だ。

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