V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2008年12月21日(日) どのテレビ番組を見てもお笑い芸人ばかり

TVをつけると殆ど毎日お笑い芸人である。いろんな番組にゲストとして登場し、その番組を盛上げている。スペシャル番組は3〜4時間と放送時間が長い。ビデオに録り飛ばしながらもつい長い時間見てしまう。なんでこんなにお笑い見るの?とカミサンに尋ねたら「癒されたいから」。何も考えなくてよい点が気持ちいいという。逆に言えば大人も子供もそれだけストレスフルな世界にいる証明だ。

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2008年12月20日(土) 大掃除時に受身姿勢でカミサンに一括される

家で大掃除をする。風呂と洗面台と洗濯機を洗うようにカミサンに指示されたが、洗い方がイマイチ分からない。昨年リフォームをしており、風呂の浴槽や壁の素材が違うからだ。そこでカミサンに指示を仰ぎに行ったら、「そんなぐらい自分で考えろ!指示するのが面倒くさい!あなたも会社でそんな指示待ちの部下がいたら嫌でしょう!」と一括された。まったくその通りで返す言葉もなかった。

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2008年12月19日(金) クリエイティブな意欲を刺激する枡一客殿

枡一酒造の市村社長と話した後、同社が経営する枡一客殿に泊まった。床暖房の入ったフローリングの洋間は、書き物をするにはピッタリの静かでクリエイティブな空間だった。小布施には温泉はないが、その分お風呂は大変スタイリッシュで、ホテルの個室で浴槽がガラスの風呂に入ったのは初めてだ。本来は自宅にお招きすべきをお泊り頂く部屋だから…というコンセプトのホテルは、泊まる人を癒す空間でもあり、啓発する空間でもあった。

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2008年12月18日(木) 時代を感じるには自分だけの出島が必要だ

枡一酒造の市村社長は文明と文化の違いも語ってくれた。文明とは普遍的なもので標準化され普及するものだという。文化とはその場独自のものをいう。小布施は文化を大切にしながら文明をどんどん吸収してきた街。彼は「時代を感じることが大切だ」といい、そのために毎月、偉人を招いた小布施ッションという名の講演会を開催している。小布施ッションは田舎が情報を得るために開いた「出島」なのだ。

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2008年12月17日(水) いろんな経営者が妖怪に見える理由

小布施堂の市村社長に「幽霊や悪魔と妖怪は何が違うのでしょう?」と尋ねた。すると市村社長は「妖怪には可愛げがある」と答えた。そうなのだ。妖怪には強欲な奴もいるが、どちらかというと自分の「分」というものを良く弁(わきま)えているような気がする。彼らが暴れるときは、第三者が彼らの領域を冒したときだ。そんなこと考えていたら、経営者はやっぱり妖怪で、ますます経営者が好きになった。

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2008年12月16日(火) 「おつとめ」と仕事のバランスが大事

妖怪で話がそれたが、市村社長は「おつとめ(公)」と「仕事」のバランスが大切だと語った。おつとめとは、地域の祭の手伝いだったり運動会だったり、仕事より優先しなければならないことのこと。最近の世の中は利益優先一辺倒になり、いつしか「おつとめ」の感覚が失われてきている。「公」とはその人のアイデンテティのありかを示すもの。利害の時代に「おつとめ」を持てる人はそれだけで強く生きていると思う。

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2008年12月15日(月) 水木しげるに影響を与えたと思しき妖怪写実

小布施に北斎を住まわせたのは、豪商・高山鴻山だった。鴻山は画家でもあり、記念館でその作品を見て驚いた。彼は妖怪を好んで描いていたが、その殆どが水木しげるが描く妖怪そっくりだったのだ。もちろん鴻山の方が水木より100年以上も古い。だから鴻山がオリジナルで、この絵に物語を加え社会風刺を描いたのが水木なのだろう。豪商はなぜそんなにも妖怪を描いたのか。今、妖怪ブームだが、とても興味が沸いた。

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2008年12月14日(日) 北斎が居ただけでその街の歴史は誇り高くなる

長野県小布施市を訪ねた。同市の小布施堂の市村社長が3月に行なわれる中部マーケティング協会主催の「中部マーケティング会議」にてパネルディスカッションのパネラーを務められることになった。私はその司会係を務めるため、ご挨拶に伺ったのだ。行ってまず小布施の田舎ぶりに驚いた。が、その一方で町全体が持つ気位の高さのようなものを感じた、晩年の葛飾北斎が住み多くの肉筆画を残した町。たったひとりの世界的な天才芸術家を受け入れたことが、後の市民にこれだけの誇りを与えている事実に驚嘆した。

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2008年12月13日(土) 仮面ライダーよりショッカーを目指せ!

出版社の社長と飲んだ。社長の会社では、「ショッカーになろう!」が合言葉だ。仮面ライダーは正義の味方だ。しかし、正義の味方は誰かに「助けて!」と呼ばれてからはじめて動く受身的な存在。それよりも自分の意思でどんどん仕掛けていく存在。これがショッカーである。もちろん世界征服は拙いが、世の中に貢献するために積極的に仕掛けることは素晴らしいこと。その話を聞いて私もショッカーになろうと思った。

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2008年12月12日(金) わざわざ隣町から1時間…本当にありがとうございます

諏訪地区の労働金庫に3年連続招かれて講演。昨年まではあるべき姿を説いていたが、今年はもう一歩踏み込んで、あるべき姿に近づこうとしつつなかなか近づけない人のジレンマと、それを乗り超えた人の手ごたえを伝えることにした。題材したのは、昨日と一昨日のこの日記に登場したKさん。おかげで講演は成功したが、なんと彼女が予告なしで会場に来ていたから驚いた。隣町から一時間飛ばして駆けつける。その行動力に脱帽した。

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