V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2008年09月07日(日) 「不易流行」の大切さを最初に説いたのは誰か

山形県に視察旅行で訪問する。松尾芭蕉で有名な山寺を訪問するため調べていたら、「不易流行」は芭蕉の言葉だという。そこで有名な句を調べてみるとご当地の「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」はもちろん「古池や蛙飛びこむ水の音」「夏草や兵どもが夢の跡」「この道や行く人なしに秋の暮」「荒海や佐渡に横たふ天の河」などは共通点がある。それは変わらないものに小さな変化が起きて、変化が終われば又事の姿に戻る様子が描かれていることだ。まさに芭蕉の句は「不易流行」を描いたものだったのだ。

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2008年09月06日(土) 久しぶりにためになった部長研修の中身

某社で部者研修を受講する。この中で行なわれたケーススタディの題材が「部下が犯したコンプライアンス違反」。もし、あなたの職場でこんな事件が発生したとき、部長職としてどのように対処すべきかグループ討議し発表するというものだ。即座にトップに伝えるのは当然だが、どこまでがコンプラ違反として問えるのかとなると考え方は人それぞれ。部長研修もこれぐらいリアルが題材だと面白い。

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2008年09月05日(金) 天の声に変な声なし。変なのは、自分の声。

昨日まで「天の声」を続けて書いたが、天の声と言えば、故福田総理の「天の声にもたまには変な声もある」を思い出す。予備選の結果を聞いたときの言葉だが、予期せぬ結果を受け入れられない=頭の硬直化であり、それは進歩の停止を意味する。仕事柄、自分の否を認めず「わからないあなた方が馬鹿だ」と開き直るおっさんを見かけるが、実にみっともない。もっと素直に成長できる自分でいたい。

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2008年09月04日(木) 天の声はいくつも同時に届くから天の声なんだ

こうした天の声は同時期にいくつも届くものだ。昔から付き合いのある銀行員から電話をもらった。異動した横浜支店で何件ものクライアントを何件か紹介したいという。彼曰く、「理屈を固めるようなコンサルタントは嫌うが、浪花節も語れる実行派のコンサルタントの酒井さんならピタッとはまりそうな社長が何人か居る」。そんな期待に応えられるか分からないが、こう評価されて自分が貫くスタイルが見えた。

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2008年09月03日(水) 元雑誌社の編集長からも天の声は届く

昨日の天の声は、一箇所からだけではなかった。故あってが私の著作物を全部再読したという雑誌社の元編集長は「酒井さんはやっぱ『提案型営業の3行』と『お客様から言われてみたい言葉』だよね」と断定してくれた。これが昨日のクライアントの指摘と同じなのだ。それもそれぞれのテクニックではなく、その本質を伝えようとする姿勢に価値があるという。テクニックより姿勢を説く・伝える。時代は、そこを求めている。

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2008年09月02日(火) クライアントの声は自分を進める天の声

あるクライアントから、次の営業担当者研修には私の昨年のテキストを使わず私が一昨年作成し用いたテキストを使って欲しいとの依頼を受けた。詳しく聞くと、昨年のテキストは少しテクニックに走りすぎていて、研修のテーマであるソリューションの本質が薄まっているとの指摘だった。確かにこの2年くらい、もっと簡単簡潔にソリューションを伝えようとしてテクニックに走りすぎたようだ。

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2008年09月01日(月) 客待ちタクシーの心をわし掴みにするレディ

岐阜駅のタクシー行列。この客待ち運転手にヤクルトを売るヤクルトレディを見つけた。こんなところにも売るんだ…と感心していると、運転手の一人が「けっこう売れるんですよ。みんな買いますからね」。見ていると、多くの運転手が運転席に座ったまま買っていた。それもヤクルトお姉さんとの会話を楽しみながら。健康と会話を買う一石二鳥。客待ちの、こんな充実した時間の過ごし方もないだろう。

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2008年08月31日(日) コピーライティング本が受ける理由

遅まきながらmixiに参加し、10人の友人をマイミクシィに登録した。するとその人たちがブログを更新する都度、新しいコンテンツがアップされたとメールで配信されてくる。これが1・2通なら見に行けるのだが、一度に何通も更新されるとその中から面白そうなものを選ぶ。その選択基準は、タイトル。コンテンツ数が多い時代は、いかに中身よりタイトルかが問われる。タイトルセンスの時代だ。

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2008年08月30日(土) 部品メーカのデザイン部に見るデザイナー魂(1)

トヨタ系No.1のデザイン力を誇る部品メーカーのデザイン部を尋ねた。真っ先に案内されたのは「ベンチマークルーム」。そこに並べられていたのは、世界各国の他社製品の現物だ。完成品メーカーのパーツを徹底解析したデータや解体部品。このルームに設計者は自由に出入りできる。そして、実物を触りながら、商品の差別化と優位性を考える。同様の部屋をパンのメーカーで見たことがあるが、一流はやることが違う。

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2008年08月29日(金) 星野JAPANの失敗に学ぶチーム創りのポイント

星野JAPANの敗戦を観たカミサンがひと言。野球って、チームワーク次第で変わっちゃうスポーツなのね。確かに、一流の選手が集っていた。しかし、一緒に練習をする機会は殆どなかった。寄せ集め。それだと勝てるチームは作れないのだろう。星野采配の疑問もあるが、その前にチームを作るとはどういうことか、皆の考えが浅かった。チームは時間をかけてじっくりゆっくり作るものなのだ。

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