V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2008年08月08日(金) 北京五輪の開会式に圧倒された…

北京五輪が開幕した。開会式を見ながらその芸術性の高さに驚いた。東洋をベースに、東洋の美の価値観で、力強く東洋を演出していた。特に「印鑑」と「巻物」、「筆人間」には恐れ入った。この芸術的なセンスには、同じ東洋人として適わないと思い知らされた。季節は違うが長野五輪時の演出を比べれば日本の表現力との差は歴然。芸術面でも、日本は中国のすっかり後塵を拝していると明らかになった。

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2008年08月05日(火) 「私は何がしたいのか」最初に語る人は美しい

中部マーケティング協会の研究部会で観光農園で有名な三重のモクモクファーム農園を訪問した。木村代表は開口一番「僕が何をしたいのかというと、『農業を未来産業にしたい』」と語った。それを聞いてつくづく感心した。NPO法人や協同組合の人は非営利ゆえに最初に「僕が何をしたいのか」を語る癖がついている。本来は株式会社の民間もそうあるべきなのに、民間にはそのような主張を忘れ会社が多すぎる。

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2008年08月04日(月) メンターが欲しければ自分から探して近づけ

O社の優秀な社員と話す。彼女は会議等で「素晴らしい発想するな〜」と感心した先輩を「この人こそ自分のメンター」だ!と勝手に決定。そしてアフター5に誘いだす。そういう人ならばいろんな相談をしても分かってくれるし、的確に答えてくれる。また細かい話も覚えていてくれて、関連する情報があるときはまめに連絡くれる。彼女の優秀さはメンターを自ら求めることから来ているのだろう。

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2008年08月03日(日) 97歳の「まだ大工ができる」と胸を張る人生

97歳の祖父が半身不随となり入院した。見舞うと、自由になる右手で私の手をしっかり握った。とても力強く、97歳とは思えないほどだった。「じいちゃん、まだチカラあるなあ」と言うと、手を上下に振りながら「まだまだトンカチは振れる。だから、大工はできる」と嘯いた。その言葉は元大工の誇りに満ちていた。この状況下で人の役に立つ仕事ができる気概を持つ。そんな人間になりたいと思った。

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2008年08月02日(土) 若手コンサルタントに通じるコトバ・通じないコトバ

昨日の勉強会で、部下達が作った「コンサルタントに必要なスキル」と題したマインドマップを見て唖然とした。35歳以上の人材はたいてい私と同じようなことを難しい言葉で描いているが、20歳代の人材は違う角度で、違う言葉で描いているのだ。例えば「相手を気持ちよくさせるチカラ」「リスク感度」など。こういう言葉を使わないと今の若い人とはコミュニケーションがとれない…。これらの言葉を見ながらそう痛感した。

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2008年08月01日(金) 部下を先生にマインドマップにチャレンジ

部下を講師にしてマインドマップ作りを学ぶ。これまで私はマンダラチャートを発想ツールとして活用してきたが、閉塞感の強い時代により発想が自由なツールが欲しかったからだ。マップのテーマは「コンサルタントに必要なスキル」。26歳から45歳(私)までの全15名が参加してマップを作成した。イラストやカラフルな色を使うなど、遊び感覚でどどんどん図が描けた。出来上がったマップを見て皆が何を求めているのか、また見に着けて来たのかがひと目でわかる。自由発想を広げていく上でこれは優れたツールだ。

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2008年07月31日(木) 部内会議で夏休みの予定を公表しあう

部内会議で部員達に夏休みの予定を聞いた。当社はカレンダー通りの営業。それゆえに各々が好きな日に夏季休暇を取る。「家族でグアム」「念願のハウステンボス」「近所の公営プール」「親戚と日本人のお盆」…人それぞれの休暇模様だ。これを言わせた狙いは取得し辛さを無くすこと。こうやって宣言させ私が「凄い休暇だね〜楽しみだね」と認めたられば堂々と休暇が取れる。こうした雰囲気作りも大切なマネジメントだ。

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2008年07月30日(水) スニーカーの靴底に設計者の夢を感じる

夏場はどうしても人が履いているスニーカーに目が行く。特に目を引くのは靴底。そこになんとも言えない美しさがある。二種類以上の樹脂が組み合わされてできているのだが、人間工学に基づいたものかそのデザインは複雑でありながらも肉体に実に優しい感じがするのだ。それを見ていると設計者がこの靴を履く人をいかに優れたアスリートにしようと考えて作ったが伝わってくる。その姿勢に感謝したい。

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2008年07月29日(火) CSアンケートの結果を見ながら徹夜で討論

昨日のクライアントの幹部合宿時に配布したCS調査の結果。そこには法人取引先が同社をどのように評価しているかが克明に記されていた。満点に評価している取引先もあるが、厳しい評価の取引先もある。それがよほどショックだったのか、幹部達は全体討議終了後明け方までそれぞれの部屋で酒を飲みながら談義した。これは私からの強制ではないのだが自主的に問題点を話し合う姿に感心した。

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2008年07月28日(月) 幹部が合宿で体験した経営者感覚

某社で幹部の合宿研修を行なう。研修の目的は同社の業績回復に向けて根本的な問題を見出し、それを解決することだ。そのため前半は、CSアンケートやES調査の結果をフィードバックした。そして、後半でそれらの結果見出した問題がなぜ発生してしまうのか、思いつく限りカードに書き出し、それを壁一面に貼り出して構造化した。膨大なカードを前にしばし佇む。その感覚こそが経営者感覚の出発点だ。

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