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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
昨日紹介した会社は大卒の採用も好調だ。ビジョンにはこう描かれている。「2012年、社内では、ビューティーカウンセラーになりたいサロン様からの電話で大忙し。他の美容ディーラー・美容メーカーから、同社で学びたいと問い合わせ殺到!しかし、こんな忙しい毎日ですが、365日美しくなることを提案し、実践していただけることに大満足で、社内はいつも活気に溢れていま〜す。(中略)思いやりと感謝の言葉の飛び交う日々で全社員とっても幸せです」。このようなビジョンが多くの共感を得る時代なのだ。
近年、業績好調な中小企業の社長の話を聞いた。社長は明確なビジョンを持っていたが、それは2012年5月1日の日記として描かれていた。この日、同社は「ビューティーパーク」をOPENする。そこに、4人家族が愛犬のチロを連れて、客としてやってくる。そしてその4人と1匹が実に楽しそうな一日を過ごす…。それを読みながら、この社長は本当にこれを実現するな、と思った。日記でビジョンを描く「未来日記」手法は、私のオリジナルメソッドとして提案しているが、本当に強い。
『プロ野球間違いだらけの12球団』にはこんなことも書いてあった。「原が選手を信用する余り采配を誤っても、落合は選手を信用しないから采配を誤らない」。巨人の選手は100点の実績を持つが60点の結果しか出せない。対して中日は80点の選手に80点の結果を求めるという。最初から△20で考えておけば、大コケすることはないという。そういう経営者はいる。そしてそのような会社はとても安定している。
息子が少年野球を始めてかれこれ1年になる。彼は飽きもせず練習に励んでいるが、元監督によると、早い段階で一本ヒットが出たことが根気の源泉になっているという。たった一本のポテンヒットが野球=楽しい!と感じたというのだ。それを聞いてビジネスでも同じだと思った。早い時間に何かの手応えを感じた人は、それ以降もその仕事に積極的になる。上司はその機会を与えねばならない。
同僚から書籍『プロ野球間違いだらけの12球団』を借りた。そこにロッテ時代の落合のことが書いてあった。50本塁打を打つ落合より、25本塁打を放つ選手が2人いた方がいい。有藤新監督はそう考えて落合をトレードに出した。その結果、ロッテは万年Bクラスに沈む。同書は「25本×2人のチーム牽引力より50本×1人の牽引力の方が強い」と語る。それは本当だろうか?いろいろ考えさせられた。
PasumoにToika、新幹線の新カードEX-IC…最近財布の中は新しいカードで満杯だ。確かにタッチだけで入れる・出られるのは有り難い。また将来の人手不足にも有効なのだろう。特にJR新幹線は、私のような常用者は全体の5%程度しかいないのだろう。が、その5%に照準を合わせて開発する姿はさすがだ。ただし、無人駅に自動改札が置かれているのはなんか違和感。思い出が消えるほど興冷め感だ。
スピード社の水着を着た選手が相次いで世界記録を出している。これに対し選手はマスコミに対し「水着が泳ぐわけではない」と反論しているが、私たちのファッションもそうだろう。私はビトンは好きではない。なぜなら、ビトンのバックはカッコいいが、それを所有する人はちっともカッコよくないから。本当のブランドは、それを所有する人の品格を高めるチカラがあるものでなくてはならない。
ガソリンの値上がりが著しい。軒並み170円突破である。4月に120円台に下がったことが騒ぎになったため、スタンドの金額表示に子どもの関心も高い。「今、いくらだった」などと、運転する横で教えてくれる。ガソリンの値上がり理由とその影響を考えると、子どもにもグローバルな社会〜いろんな繋がりがあるということが実感できるだろう。その教育効果は感謝すべきだが、ガソリン代の高騰は手痛い。
順調に伸びてきた『超熟』もその過程で一度大きな失敗をしている。それが『超熟スティック』の発売と販売不振による撤退だった。撤退後、同社は本家の食パン『超熟』をさらに飛躍させるために新たな高付加価値化に出る。それが「イーストフード・乳化剤不使用」を明言化することだった。何かを加えるのではなく引くことを実施して進化する。このことは成長途上で壁にぶち当たったときの対象法として覚えておきたい。
気が付いたらわが家の朝食は『超熟』になっていた。ヤマザキの『ダブルソフト』が出たときこんな柔らかいパンはない!と驚きそれ以来ファンになったのだが、『超熟』はそれを覆した。カミサンは『超熟』と『ダブルソフト』の違いを「トーストにしたときに歯ごたえが違う」と言う。お客が他社品との違いを一発で、シーンとして語れる商品やサービスは強いし、先行者はそれを言われたら負けなのだ。
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