V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2008年03月29日(土) 北京観光旅行記(6)皇帝たちの没落

紫禁城の裏にある景山公園。ここからの眺めは抜群だが、山を下ったところに明の最後の皇帝が首をくくったとされる木があった。また、西太后が翡翠などの宝飾と共に墓に入ったが、それゆえに盗賊に掘り返されて惨めな墓になっているという話もガイドさんから聞いた。人民は英雄にまつわる話は皆好きだが、英雄が没落する話もまた好きなのだ。日本には英雄没落の現場が殆どないため新鮮だった。

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2008年03月28日(金) 北京観光旅行記(5)天安門前の写真屋

天安門広場の前で、観光客相手に写真を撮って売る人がいる。手にしているのは、デジカメ。首から画板のようなものをぶら下げていて、その上に写真プリント専用のカラープリンタを載せている。その場で取ったデジカメをその場でプリントして売る商売だ。そのポータブルさに感心したが、カメラ普及の高い日本ならセルフで行なわれている商売。輪タクと同様早晩このビジネスもなくなるだろう。

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2008年03月27日(木) 北京観光旅行記(4)天安門肖像画の威力

天安門に掲げられた有名な毛沢東像。その像をじっと見ていたら、その瞳に吸い込まれそうになった。そして「君も、世の中のベースを上げてみないか?」。そうささやかれたような気がした。「ベースを上げる」とは、生活水準を上げること。自分の欲を満たことばかりではなく、皆で幸せになる欲を満たせというのだ。あの瞳にそんな説得力があった。同時に、歴史的偉人の瞳のチカラに驚いた。

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2008年03月26日(水) 北京観光旅行記(3)教育を施す大切さ

中国各地からの団体客は、トイレで手を洗わない。鼻水は飛ばす。前に出ようとするとき、「失礼します」とか何も言わず、体当たりする。ぶつかっても「ごめんなさい」を言わない…。衛生管理や礼儀が全然できていないなあ…と唖然とする光景をいくつも見た。それができないのは、そのような教育を受けていないからだろう。国家プロジェクトとしての教育は絶対に必要。そのことに改めて気付いた。

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2008年03月25日(火) 北京観光旅行記(2)帽子を被った団体客

翌日、早速天安門広場に行く。ここには中国全土から団体観光客が来ていた。彼らは緑や赤などのキャップを被っている。そのキャップだけが自分がどこの団体に属しているのかがわかる唯一の目印だ。そのキャップはデザイン的に観ればとてもダサい。しかし、彼らにはデザイン的にどうだとか、室内では帽子を取るという常識も知らない。雑技段の演舞を鑑賞するときも彼らは帽子を被ったままだった。

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2008年03月24日(月) 北京観光旅行記(1)4人に2人の案内役

義父と息子・甥の4人で北京旅行に行く。目的は万里の長城だが、子供たちに開発途上の巨大都市を一度見させておきたい思いからだ。てっきり大型バスで移動するのだと思ったら、迎えに来たのは1台の1BOXカー。その運転手と現地通訳の2人だった。この2人が、私たち4人のために4日間付きっ切りで回ってくれるという。こういうマンツーマン観光は初めて。通訳も愉しい人でとてもラッキーだ。

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2008年03月23日(日) 強いチームほど一人ひとりの声が良く出ている

小学生の野球では、強いチームほどよく声が出ている。先日も私が塁審を務めた試合で、勝ったチームは「気が狂ったの?」と言いたくなるほど声を出していた。掛け声は「バッチコイ」。子供たちはひたすらバッターに向かって「バッチコイ、バッチコイ」とリズムよく叫び(?)続ける。指導者は具体的な声の掛け方まで教えているのだろう。独自の応援歌を持っているチームもある。声の出し方も多彩だ。

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2008年03月22日(土) 65万部『夢をかなえるゾウ』の著者のインパクト

『夢をかなえるゾウ』を書いた水野敬也先生の話を聞いた。実に面白い本だったのでその創作経緯に興味があったが、3年間苦しんだ挙句の作品だと聞いて得心した。苦しんでいるうちに頭の中にあった別の2作品が融合してあの設定が浮かんだという。まさに考え抜いた人にだけ訪れるセレンディピティだが、良い「もの作り」が投資した時間と細部への執着に比例するのは、ものづくりでも本書きでも同じなのだ。

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2008年03月21日(金) ショッキングな結果が自社の成長に繋がる

大企業で従業員意識調査を行なう。2年前に一度実施しているが、その結果を受けて行なった様々な改革が、職場をどう変えたかを検証する調査だ。どんな結果が出るかドキドキだが、同社専務は「ショッキングな結果が出ても良い」と笑う。「ショッキングな結果が出て、それを見つめて自分を変える。それしか成長の途はないのだから」。この人も19日の社長同様、揺るぎない自分への自信を持った人だ。

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2008年03月20日(木) 粗食で育った人は永遠に粗食を好む

某社社長との会話。「私は粗食で育ったので、粗食から栄養を吸収する体になってしまっている。だから今でも粗食を食べないと栄養を吸収できない」。そうなのかと感心しつつふと思い出した。私の祖父母はマクドナルドを絶対に食べようとはしない。美味しいとか栄養のあるなしが問題ではない。食べたことがないからだ。子供の頃の食習慣は一生引きづる。子供にどんな食習慣を躾かは親の重要な責任だ。

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