V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2007年10月10日(水) 求めるものに対し私のできること

30代半ばぐらいの二世経営者たちと面談する。彼らの相談の多くが、3〜5年先の会社の姿だ。当面は利益が出ていて業績も好調だが、数年先のマーケットを見据えたとき、市場からニーズが消える、あるいは外資系企業に席巻される…などの強い危機感を持っている。それゆえ今から打つ手を考えたい…という。先のことを考える人材のサポートができる。先輩であり専門家としてこんなに幸せなことはない。

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2007年10月09日(火) 赤福のような名門が堕ちる理由

またしても偽装が発覚した。赤福や石屋製菓(白い恋人)のような名門でこんなことが起こるのは、トップ層が現場に全然顔を出していなかったことが原因ではないか。現場で汗する者と疎遠なトップは尊敬されないだけでなく、現場を軽視するものの取る物は取る搾取者として見られても不思議ではない。その感情が、内部告発を誘発するのだ。トップが現場を大事にする。健全経営はここから始まる。

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2007年10月08日(月) 小集団活動は過去のものではない

某社の75周年行事として、若手社員たちの小集団活動を支援している。といってもテーマは現場改善ではない。「当社の10年先の姿」「新人の10年間の理想的な育て方」「当社にできる社会貢献活動」「社内コミュニケーションの活発化」の4つで、各テーマにそれぞれ2チーム計8チームが、5ヶ月間にわたって挑む。難しいテーマだが、彼らは実にいきいきと、しかも高いレベルでこなしている。その秘訣はテーマに解を出す思考プロセスのだけをリーダーに教え、情報収集から自分たちでやらせたこと。総合学習と同じような進め方が、若手たちの潜在能力を引き出している。

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2007年10月07日(日) 高尾山に憧れる岐阜・金華山

都民のハイキングコースとして人気の高尾山。名古屋を基点として考えると、岐阜の金華山は同じようなロケーションにある。そこで高尾山に視察に行った。しかし、高尾山は金華山に比べスケールが大きい。最大の違いは、山頂でケーブルカーを降りてから、ゴールまでの歩行距離。高尾山は40分ぐらいあり、この時間の消費価値が高いのだ。山頂で時間消費できる空間の開発。これが金華山の課題だ。

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2007年10月06日(土) 10円でどこまでできるかに挑戦する

クライアントが10円の饅頭を売り出した。屋号は「なごまる」。40個入で箱代込み460円。食べてみると、これが美味しい。同様の饅頭は他にもあるが、この美味しさは冷凍に頼らず、その場で蒸して食べられるからだ。また、クリームに饅頭を一個載せたソフトクリームも販売しているが、これまた餡とマッチして美味しい。「10円で、人のためにできることは何か」への挑戦に、同社の真摯な生き方を見た。

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2007年10月05日(金) 今年一番熱かったプロ野球の日

プロ野球セ・リーグで日本シリーズ進出を決めたのは中日だった。ファンとしてはありがたい限りだが、このシーズンを振り返るとき、最も熱かったのはシリーズに出られない巨人と阪神の終盤の攻防だった。1点をめぐる延長戦延長また延長は長く野球ファンの記憶に残るものだっただろう。こうした名勝負も日本シリーズに両チームの名がないことから記録からは消えていく。そのことが妙に寂しい。

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2007年10月04日(木) これで大毅は自分らしくいられるだろう

亀田親子が反則試合の果てに謹慎処分を受けた。この処分は当然だと思うが、一番ホッとしているのは大毅ではないか。彼はどうみても無理をしている。本当はヒールになりたくない性格だと自覚しているのに、ヒールを演じているようにしか見えない。弁慶の格好したり、歌を歌わなければ話題が作れないのは、それだけボクサーとしては物足りない存在の証。そこから解放されて練習に集中して欲しい。

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2007年10月03日(水) 出張先での楽しい夜の過ごし方

福岡キャナルシティの夜19:00から映画HEROを観る。21:30頃に出て、キャナルシティ内のラーメンスタジアムで博多ラーメンを食べる。食後はホテルのある博多駅まで徒歩で帰り…。東京や大阪でもない地方で、こんなレイトな夜をのんびりと楽しめるなんて、日本は本当に豊かになりつつあると思う。出張先で時間のある夜には映画鑑賞〜そんな習慣を持つビジネスマンも少なくないだろう。

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2007年10月02日(火) シーガイアの松泉宮で感じたストレス

宮崎で講演。終了後、シーガイアに立ち寄り2004年にできた温泉「松泉宮」に入湯する。よくぞここまでというくらい古風に作ってあり、とても築3年とは思えない。しかし、入湯料が2,000円。宿泊客の場合はこれが1,500円だと聞いて驚いた。これこそクラブメッドのストレスフリーの逆を行く高価さ。日帰り客はともかく宿泊客にはもっと配慮があっていいのでは。せめて大浴場ぐらい只で入れるといい。

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2007年10月01日(月) 変わりつつある日本の消費構造

石垣島の全日空ホテルに泊まる。ホテル着が18時くらい。さて、夕食後に全身エステを受けようかと申し込んだら…この日はラストまで満員御礼!クラブメッドでも満員だったが、90分で1〜2万円という高さだが、大変な人気らしい。車は買わない、酒も飲まない、高級ブランド品も買わない…そんな若者たちは、週末に南国に来てエステに大枚をはたいている。本当に日本の消費構造が変わりつつある。

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酒井英之 |MAILHomePage
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