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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
某社長が自分のビジネスの秘訣を語ってくれた。有名な『アンゾフの成長ベクトル』で新市場開拓戦略とは、今ある商品を新しいチャネルに供給していこうとするもの。対して、新商品開発戦略とは、今のチャネルに新しい商品を提供していくこと。これが上手く組み合わせられると、「今ある商品を新しいチャネルに供給したいメーカー」とこの商品を取り使うことで「今のチャネルに新しい商品を提供していく」流通業者がとても良い補完関係になる。社長はビジネスが成功したのはこの補完が上手くできたからだという。足りないところにスパッとはまる気持ちよさ。ビジネスプランではこの組み合わせを意識したい。
安倍総理が突然辞任を表明した。翌日の新聞では「ぼくちゃん投げ出す」と見出しに書かれていた。確かにそう書かれても仕方ない辞め方だろう。経営者も「職を賭して」とか「全身全霊を投げ打って」とかいう言葉を使うが、その場合はもっと重いものである。経営者は自分の生活がかかっているから宣言した以上力尽きるまでやる。細川内閣退陣のときもそうだったが、すぐ投げ出すのは育ちの良さ故か。
某社の朝のミーティングに出席する。最初は税理士からの8月の月次決算報告だ。参加者は全社員。先生は売上げ総利益とは…、管理指標の意味をひとつひとつ解説し、それから昨年に比べてどうかと数字の意味するところも解説する。儲けた額も社員に丸分かり。その光景を見ていて凄いと感じた。社長と同じ情報量を同じように与えられる。これはスキルだけでなくモチベーションも高めるだろう。
10年ぐらい前から、秋になると大鮎を狙って釣るようになった。かつて軟調の竿を使って大鮎を取り上げられなかった苦い経験があり、以来竿は荒瀬用の硬調に変えた。そして先日、ついに自己最高となる24�僂鯆爐蠑紊欧拭�9月は仕事が立て込み毎年なかなか釣りに行けない。この日も午前中雨。普段なら諦めて買えると心が、粘った甲斐があった。メッカ・秋の長良川はやはり釣り人を裏切らない。
大阪城公園内の片隅に、2007年6月27日朝日新聞夕刊のコラム記事が貼ってあった。書いたコラムニストは朝のラジオ体操を「忙しさの中で大阪人であることを忘れていた大阪人が、故郷を実感したくて毎朝大阪城にやってくるのだ」と書いていた。さらに参加者の一人は「毎日同じ時間に同じことができることは幸せと感じる」とコメント。太閤さんの大阪城には今でもそんな包容力があるのだ。
朝6時過ぎ、大阪城公園をウォーキング。するとそこに見たのは、60歳以上と思しきウォーカーの大群だった。皆、大阪城前を目指して登っていく。6時半からのラジオ体操に参加するためである。早くついた人々はそれぞれ10人から20人のグループになり合唱したり、盆踊りを踊ったりして6時半を待つ。「大阪城ラジオ体操の会」なるTシャツも売られていた。なんなんだパワーは…しばし言葉を失った。
広島市の桶川駅前にある商店街の入り口には横断幕が掲げてあった。そこには「祝 日整全国少年柔道大会出場 ○○君 桶川柔道会」と書かれていた。地元の○○君が代表選手になったことを祝福してのことだが、街を挙げて同じ町内の怪童を応援する風習が未だに残っていることを微笑ましく思った。「関心事の一番は地元のこと、町内のこと」そんな人が自分の近くにいてくれることは有難いことだ。
沖縄で「ひめゆりの塔」の博物館に立ち寄る。戦争に巻き込まれた人が、今もその悲惨な体験を語り伝えている。そのような事実があったことと、残された手記に書かれた辛らつさに驚愕するが、一番驚いたのはこの博物館に立ち寄った人の感想文集だった。小学生や中学生が、戦争の悲惨さを肌で感じ、もう起こしてはいけないと切々と綴っている。その素直な感受性と正義感に目頭が熱くなった。
沖縄にアウトレットショップができたのを見て驚いた。沖縄の県民人口から考えて、成立するはずがない。まして内地から飛行機に乗って来るはずがない…と思ったら、来るのである。というより、アウトレット目的ではなくリゾートに来て、その帰り、飛行機街の時間にちょっとお買い物…と立ち寄るのだ。人口も増える地元+観光客をターゲットにしたビジネスを展開するとはなんとも頭がいい。
国際通りにフルーツを売る店が2軒あった。私が行った時間は、A店には列が出来て、もうB店には客が居なかった。その違いは、店員が女性か男性か…にあるようだった。客は100%女性の観光客。女性定員の方が安心できるのだろうか?商品差が無い場合は価格差よりも店員の接客態度次第で利用意欲が変わる。相手が観光客の場合はなおさらだ。B店は男性店員を明るくすることからはじめねば。
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