V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2007年08月11日(土) 辣腕社長が人物を見極めるただひとつの視点

昨日の外食産業の社長は、選んだ人材を、3ヶ月で自分の意思を継げるいっぱしの店長に育つプログラムを持っていた。その人材を選ぶ基準は「靴」。社長宅に挨拶に来たときに靴が揃えてあれば○、揃えてなければ×、ただそれだけ。靴が揃えられないのは親の教育が行き届いていない証拠。そんな人物には自分の教育も行き届かないからだ。判断基準をたったひとつに絞るところに、社長の凄みがある。

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2007年08月10日(金) 飲食店はすぐ潰れるが、水商売は潰れない

福岡市内の焼肉店など数店舗を経営する外食産業の社長の話を聴く。社長は直営とのれん分けで経営している。その理由のひとつが、飲食店よりも水商売をしたいということ。水商売は自分が投資をし、自分が現場に立って行うもの。だから、悪いときでも諦めず、潰れない。しかし、FC化して作る飲食店はすぐ諦めるからすぐ潰れる。水商売と飲食店の言葉の分け方に、社長の生き様が出ていた。

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2007年08月09日(木) パチンコ店が本格的に接客業になった

福岡市内のパチンコ屋の看板を見て驚いた。その店にはパチンコのコンセルジュがいるという。初心者のためにパチンコの楽しみ方を一から教えてくれる案内人だ。コンセルジュが付けているベストは金色で一目でそれと分かる。パチンコ市場も新規客の取り合いが激しく、まずはパチンコを優しく身近にしようとする戦略なのだろう。団塊や主婦層に支持されるこれからのパチンコは、接客業である。

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2007年08月08日(水) 豪腕社長のセールスの真髄は第一声にあり

豪腕商社社長のセールスを同行取材した。彼のセールスの真髄は、第一声にある。「今日は××さんに○○を持ってきました」。この○○に「客単価を上げるためのソリューション」や「口コミで評判を作るためのソリューション」などの言葉が入る。マスコミの人にも、「貴社だけの独占スクープを…」といった調子だ。私も駆け出しの頃「お役立ちの想いをもってセールスしろ」と習ったが、今はそれを告げてから商談する時代なのだ。

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2007年08月07日(火) 新興市場上場で得た資金の使い途

ある証券取引所の部長の話を聴く。「新興市場に上場し、株価が半減したぐらいでどうこうと考えて悩む社長は、元から上場する資格がない」と手厳しい。新興市場は、集めた金と知名度をヒト・モノだけでなく買収等のために投資し、さらに大きなビジネスにし、より大きな市場に上場するための通過点。株価半減しても、長期的には必ず+になると信じる。その志なくして上場するなと言っているのだ。

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2007年08月06日(月) ムリ・ムラ・ムダをなくすマネジメント

コールセンタでできないオペレータの営業成果を上げる秘訣を聞いた。まず、何にどのくらい時間を遣ったのか自分の時間を記録する。次に、できる人とできていない人の時間の遣い方を比較してムダを探し、改善する。さらに、毎日のコール数の動きを見て、ムラがあるようなら平準化する。そして、少しでも進歩したら誉めて、「私には無理」という諦めの気持ちをなくす。どこの世界でもムリ・ムラ・ムダなくせというが、その手法を具体的に聞いたのははじめてである。

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2007年08月05日(日) 福岡市内で見た夏の朝6時の光景

福岡市内を早朝ウォーキング。朝帰りの客を狙った店だろうか、朝6時に経営している屋台ラーメンがあり、客も5人居た。キャナルシティ横のソープ街では、その時間からポンピキが立って、客の呼び込みをしていた。また、キャナルシティ横同じラブホテル前には「特選カレーフェアの幟が一杯」。なぜラブホでカレーフェア?と考えたがわからない。それぞれ街にそれぞれの感覚があるのだ。

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2007年08月04日(土) 負けた人の話はなんだか信用できないなあ

安倍総理の演説をTVで観る。申し訳ないが、とても聴く気になれない。聞いたところで、信じられないのだ。彼が改革を進める責務を果ため辞めないのはわかる。が、選挙で負けた人の言うことは、その中身がどうであれ、こんなにも絵空事に聞こえてしまうものかとビックリした。経営者もコンサルタントも政治家も、裏付けあって信用を獲得できる。私も信用を失わぬよう、精進を重ねねばならない。

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2007年08月03日(金) あんまり悪乗りするとバチが当たるよ

手元の週刊誌に、岡山選挙区で片山氏を破った姫井氏の写真が載っていた。そこには「お見事!!姫の虎退治!!」と書いてあった。こういうのを「悪ノリ」というのだろう。こんなの掲げたら、相手を怒らせるだけである。6年後、もし彼女が返り討ちに合えば、その原因は姫井陣営にあって彼女のことをろくに考えずこんな横断幕を掲げた身内にある。政治家には勝って兜の緒を締める統率力も期待したい。

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2007年08月02日(木) 「未来日記」で目標達成したマネージャ

2年前にの研修で「1年後、私はこうなっている」と将来を予測し未来日記を書いてもらったマネージャと面談。彼は「先生、あの日記の通り生産性280%増の目標達成できました」と嬉しそうに語る。日記を書いた当時、作戦なんて見えてなかったから自分が必死で考えた。折角一生懸命作ったのだから困ったときに読み返す。すると原点に返ることができ、足りなかった勉強課題が分かる。その積み重ねから目標達成できたという。

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酒井英之 |MAILHomePage
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