V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2007年08月01日(水) 部下が真似する部長のダイアリー

今日面談した某社部長はA4サイズのダイアリーを使っていた。情報があまりにキレイに整理されているので感心して尋ねると、若い頃上司に教わったという。月間スケジュール欄には商品の納期を書き、納品したら色を塗る。日々の行動欄には誰から主なメールをもらった、送ったが書いてある。社長の指示は赤マーカー、所長の指示は緑。会議議事録は黄の色分けも見事。部長のダイアリーを真似している部下が3人いるというが、それも納得の管理術だった。

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2007年07月31日(火) 休みを満喫した上司がもたらす安心感

朝から某社で管理者5人をコーチングする。うち一人は顔が日焼けで真っ赤だった。聴くと、子供の少年野球の役員をしているからだという。その人の家庭生活の充実振りがわかり微笑ましいが、部下にとっても休み明けに「思いっきり遊んできました」といわんばかりの上司を見たら、嬉しいに違いない。遊ぶべきときにきちんと遊ぶことのできる上司は余裕がある証拠。会社が順調の証なのだ。

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2007年07月30日(月) ガソリンタンクの上でラジオ体操

夏休みに入り各所で朝のラジオ体操を見かける。とりわけ、老人たちが城跡や神社に集まって体操している姿は微笑ましい。一日を大切に生きるため、朝を大切にしているのだろう。また、子供たちが集まって体操しているのも微笑ましい。が、都心部ではその場所に営業前のガソリンスタンドが使われていた。適切な広場・公園の整備を怠った結果だろうが、GSで朝一番の体操はなんだか寂しい。

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2007年07月29日(日) 参院選での自民党の惨敗とコンサルタント

自民党が参院選で惨敗した。一人区での負け方に、地方の景気の悪さを痛感した。都心部にいると、史上最高益・人手不足が当たり前に思える。が、地方では今も賞与カット・リストラなどを耳にする。地方はこのまま切捨てられることへの恐怖心・警戒心を持っていて、その深刻さが票に響いたのだろう。コンサルタントも地方企業の成長を手伝うときは、そういう前提で事業を見ないといけない。

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2007年07月28日(土) 本当に目標は必要なんでしょうか

ある経営者から「目標を持てというが、本当に目標は必要なんでしょうか?」と質問された。こんな素朴な疑問を持つ人が最近増えている。私は、リーダーに高い目標は必要だが、部下は目先の仕事に集中することが大切だと思う。どこまでお客様にサービスできるか、あるいは早く正確に処理できるようになるか。利益目標より笑顔作り。それがしたい!という人もいるから会社は上手く行くのだ。

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2007年07月27日(金) 大丈夫。親がなくても子は育つ

3日間、夏休みをとった週末、部下たちから送られてきた週報は、全員、どこかいらついていた。焦りや危機感のようなものが見て取れたのだ。上司がいないと途端に不安になり、自分自身を見つめ、なんとか変えよう…とするのかもしれない。親がなくても子は育つというが、そんなスムーズなものではない。一旦不安にさせて、そこから自分で切り開く。部下達は今、自分の力で強くなろうとしている。

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2007年07月26日(木) 海で暮らすと人は自ずとクリエイティブになる

海で遊ぶ。海にも浜と岩礁、そして磯という3つの顔がある。浜で波にプカプカ浮かんでサーファーごっこをしたら、岩礁にもぐって魚や海草を観察。大きな魚やウツボを見つけたときは感激した。そして磯でカニを取る。すぐそこに、自分以外の生き物がごまんといて一生懸命生きている世界があり、それと対話する。海にいるだけで、人はおおらかで優しく、またクリテイティブになれる気がした。

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2007年07月25日(水) LOHASな生活を語れる人が住む街

昨年に引き続き、葉山町の友人宅で遊んだ。海にすぐ山が迫り、山も海も楽しめる土地。昔からここに住まう人と、この地に憧れて移転してくる人と、観光客が訪れるこの街はとても不思議な空間である。街の人口の割にLOHAS系の一流シェフの店が多く、美味しいものが毎日のように食べられるのは羨ましい。LOHASを語るには、まず自分がこんな街に暮らすべきではないか…そう気付かされた。

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2007年07月24日(火) 経営理念を構築する6つの質問

TACT法の授業の中で、以下の文章を書かされた。与えられた時間は1分。「私は何のために今の会社を経営しているか」「将来、どのような会社にしたいか」「私が大切にしたい価値観や人生観、好きな言葉や信条は何か」「顧客、取引先、仕入先に対する基本姿勢は」「社員に何を期待するか、社員のどんな期待に応えるか」「地域社会や国家、世界に対する基本姿勢は」。これを1問1分で。時間がない中で答えると、本音が出て自分の考えが整理できた。短時間の一問一答も効果的だ。

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2007年07月23日(月) 長く使われていることこそが効果の証明

TACT法の松村寧雄先生の著書に「1979年に開発されて以来、マンダラ手帳、ビジネス活動で活用されている実績がある=世の中の厳しいテストに合格し続けている」手法だとの記載があった。この一行に唸った。良いものは長く、繰り返し使われるが、ここが私との違い。コンサルタントが使うメソッドは開発したが、経営者が長く使えるものは微量しか開発していない。そこを破らねばならない。

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