V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2007年07月02日(月) セキュリティ会社が提供しているもの

あるセキュリティ系の会社で自分たちが何を提供しているか考えてもらった。ほとんどの人が安全や安心を提供していると応えたが、それらは同社の『目に見えないものを見る技術』から来ている。見えないものとは、普通の人には見えない泥棒の進入ルートや、犯罪の発生だ。こうした技術が、その家庭の幸せを根底で支えているのである。これからも、見えないものを見る技術に磨きをかけて欲しい。

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2007年07月01日(日) ひょうたん型のめちゃ高ウォーター

出版記念講演会前にミッドランドスクエアに下見に行った。水を調達しようと立ち寄った地下一階で見つけたペットボトルはなんとひょうたん型。クビに縄が蒔いてあって腰にぶら下げることもできる。デザインもいろいろでとても可愛いが、いかんせん価格が350円で350ml。ガソリン1Lが135円で高いといわれている時代に、1ml1円とは。しかしそれでも売れる、だからマーケティングは面白い。

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2007年06月30日(土) 衝撃のマンダラチャート利用

習ったばかりのマンダラチャートを用いて、土井英司先生の『最強の自分マーケティング』を受講した。そして、その使いやすさに驚いた。ノートに聴いて書き込んでいるときに比べ、後から見返すときに、情報が何倍も取り出しやすく実に役に立つ。岐阜の高井法博会計事務所ではこのチャートを報告書代わりに使うというが、報告書に使う発想は素晴らしい。部下の思考力向上間違いなしである。

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2007年06月29日(金) お釈迦様も説いていたCAPD

マンダラ思考法で特に気に入ったのが「苦集滅道」という悟りのサイクル。これはCDPAのことだ。苦=理想と現実のギャップ、集=それを集めて根本原因を探す、滅=それなくす計画を立てる、道=道を行くがごとく計画を遂行する。PDCAよりはCAPDの方が的を得ているとは思ったが、まさかお釈迦様がそう説いていたとは驚きである。これからは堂々とCDPAだと主張していこう。

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2007年06月28日(木) 自分のものにしたいマンダラ思考法

松村寧雄先生からマンダラ思考法を習う。マンダラ思考法とは3×3のマトリクスの真ん中に目標やテーマを書き、その中心から外へ移行するように派生する情報を書き込んで行くと、やるべきことが『すべて』見えてくるという方法。マインドマップに比べ、真ん中以外の8マスを全部埋めるために、思考の漏れが無くなる効果がある。勉強会で講師の話のメモを取るときに使うと便利。早速活用したい。

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2007年06月27日(水) 成熟商品の営業スタイル

地銀協会で営業改革の講師を務めた。融資という、どの銀行でも同じ商品を扱う、極めて差別化の難しい成熟商品を売る秘訣は、誰に聞いても訪問回数と上司同行。結局、好かれて何ぼだということ。先進的な商品を優秀な行員が先進的な形で提供しているのかと思えばあにはからんや、根性論だった。差別化不能の商品を売るには『好意』を持たれることと情報提供への『返報性』が最大の武器なのだ。

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2007年06月26日(火) プロダクトライフサイクルと組織(2)成熟期後半

昨日の経営者が率いたもう一つの組織は、広告代理店。ただし、媒体が成熟期を迎えて伸び悩んでいた。そこで、それまで現場に委譲していた権限を本社に集約。本社の意向に従って動きやすい本部制に変えた。同時に、本部に細かな情報が集まる仕組みを作った。月次決算、営業進捗、決済申請…これらの情報を社長に集めることでタイムリーな意思決定ができ、同社は高収益企業に変わった。

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2007年06月25日(月) プロダクトライフサイクルと組織(1)成長期入口

あるサラリーマン経営者が引退することになった。彼は出向した2つの会社を見事に儲かる会社に再生させた。ひとつは人材派遣や携帯電話などを手がける会社だ。彼が赴任した時点では成長期の入口。そこで彼は着任早々支店の権限をなくし、本社の企画で全域をコントロールできる組織に変えた。これにより資源の集中投下が可能になり急成長。成長期には仕掛けしやすい組織が必要なのだ。

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2007年06月24日(日) DVD『硫黄島からの手紙』を観て

DVDで『硫黄島からの手紙』を観た。今更ながら衝撃を受けたのは、私が生まれるたった18年前の事件だということだ。今から18年前は、バブル時代。ほんの少し昔なだけ。つまり私は、ギリギリであのような悲惨な時代を避けて生まれてきたのだ。だから、この生をもっと社会のために活かして使いたい。また直接的でなくとも間接的に戦争のことを知る世代として、できることがあるのでは…と感じた。

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2007年06月23日(土) 社会からいびりだされたのは、どっちだ。

20年ほど前、問屋のK社が外食チェーンのFCに加盟したときの話。K社の社長に「なんでそんな外食店を始めるの?」と尋ねる同業者に、社長は「うちは縁あった社員には最後まで働いて欲しいと思っている。そのためにベテラン社員の働き場を確保したんだ」と語った。すると同業者は「あなたは人がよすぎる。うちならいびり出すだけさ」と笑ったという。それから暫くしてその同業者は倒産。社会からいびり出されてしまった。正しい考え方の人こそが生き残るのだ。

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