V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2007年06月22日(金) 「少数精鋭」の隠れた意味

ある辣腕経営者が会社を再生させる過程で、人を減らし、採用も絞った。これに反対する声に対し「少数精鋭という言葉があるが、精鋭だから少数で良いということではない。少数だから人材が精鋭になるのだ」と返して納得させた。少数組織は一人何役もこなさねばならないし、びくびくしながら自分の責任で意思決定することも多い。考える集団を創る時代には、組織を敢えて少数にする発想も大切だ。

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2007年06月21日(木) 開いた口がふさがらない経営者(2)苫小牧

ミートホープが牛肉に豚肉・鶏肉を混ぜて売っていた事件。記者会見中記者の質問に、真実をごまかして隠そうとする社長。それを横で聞いていた専務の息子が「嘘をつくな、正直に話せ」と記者の前で諭し、それを社長が偽装指示を認めるシーンが報道された。こんな息子の姿を見ながら、老害な父を持った二世の辛さ・大変を思うとともに、21世紀は儲け第一が通らない時代だと改めて感じた。

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2007年06月20日(水) 開いた口がふさがらない経営者(1)渋谷

渋谷の「シエスパ」でガス爆発があり3人が死亡した。記者会見をした社長を見ると、設備技術に関するがなさそうだった。「渋谷で天然温泉!」と聞いたら、その意外性からそりゃ流行るだろう…と思う。で、そこの経営者に収まったのだろうが、ありえない2極が結びつくのだから、尋常ではない技術的な背景があるはず。なのにそこに関心を払わず、表面だけを見て経営していた責任は重大である。

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2007年06月19日(火) 5Sを通して、部下の性格を知る

「5Sを徹底は上司の率先垂範から!」が信条の人が語る5Sのメリットは「言わなくてもやる人は誰か」「言えばやるが言わない限りやらない人は誰か」「言ってもやらない人は誰か」がわかることだという。さらに、「言ってもやらない人」をいかにやらせるか。その術が身につくのが5Sだというのだ。この場合、自分が率先垂範していない限り、絶対に人にやらせることはできない。そこに気がつくのも5Sである。

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2007年06月18日(月) 普通の営業マンと商社マンの発想の違い

100円のモノを50円で仕入れて100円1000個売って、固定費が4万円で1万円の利益を出している会社がある。この会社が95円で売った場合、いくらの利益になるか?と言う質問をした。答えは売上げ95×1000円−仕入50×1000−固定費4万円=5000円である。これを商社マンのA氏は、(95−50)×1000−4万=5000円と弾いた。商品一個当たりがもつ利益を第一に読む思考プロセスの違いを感じた。

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2007年06月17日(日) 少年野球の監督は命がけ

暑い日差しの中で少年野球の監督が「フラフラですよ」という。聞くと夜勤明けだとか。コーチの奥さんは「内も睡眠不足が心配で」と笑う。寿司職人のご主人は帰宅が午前1〜2時頃。朝7時に集合の日はほとんど寝ていないという。それでも厭わずに野球するのは子供と野球が死ぬほど好きだからだろう。そこまで夢中になれるものがあるとはなんと素晴らしいことか。輝く場があることが羨ましい。

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2007年06月16日(土) 日本の侘びとさびの起源…?

娘と動物園に行く。動物園には「ニホン××」と名の付いた動物がいる。オオカミなど絶滅したものもいるが、共通しているのは外国産より小柄で、色がくすんでいることだ。ニホンアカガエルなど全身から「侘びさび」を醸し出す。オオサンショウウオのくすんだいろなど、この国の文化が、絵画・陶器・家屋のような構造物が生まれるずっと以前の動物から出発していることに大変な不思議を感じる。

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2007年06月15日(金) 6/15付け日経産業新聞に載りました

6/15付けの日経産業新聞の19面に、『部下への思いやり指導』という大きな特集が載った。記者の方が私の著書『スーパー上司力』をお読みいただき、その中からポイントを抽出。実際に実施している企業の担当者にインタビューして記事にしてくれた。インタビューされた人は私の本には出てこなかった人たちだからなおのこと嬉しい。イラストも入り、若い人を束ねる方法として参考になれば幸いだ。

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2007年06月14日(木) ホタル鑑賞を楽しむ若者たちを見て。

ゲンジボタルを鑑賞する。今年は予想以上の乱舞を堪能できた。ホタル祭の会場では、若いカップルのそぞろ歩きが目についた。若者でも、闇に飛び交うホタルに、『枕草子』のような風情を感じるのだろう。彼らのような若い世代は、育った環境とかは違うけど、このような風情を愛する日本人である点は同じ。若者は変わったというが、一部が違うだけで変わっていない部分も多い。そんな気がした。

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2007年06月13日(水) 鑑識になりきって指紋を採取する

子供が購読している学研の付録で、自分の指紋を採取するキットがついていた。サスペンス番組でよくみる鑑識員のようにポンポンと銀色の粉をかける。すると指紋が浮き出てくる…という体験を生まれて初めてやってみた。それにしても誰にでもあるのに二人と同じものがないなんて、指紋とはなんて素敵なものだろう。世の創造主の「ひとり一人違って良いんだよ」と言いたげな気配りに敬意を表する。

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酒井英之 |MAILHomePage
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