V字経営研究所・酒井英之の4行日記
DiaryINDEXpastwill


2007年01月13日(土) 不二家よりフランス人のパティシエだ

不二家がぐちゃぐちゃだ。私も食べて酸っぱいと思ったことがあるが、おそらくこの国ではもう使命が終わったブランドだろう。今の日本は洋菓子では世界一進んだ技術を持つ国。ひと頃フランスで就職難から暴動が起きたが、フランスでパティシエが余り始める時代。その人たちがこの国に来るのだから、不二家はもういらなくなる。この事件がなくとも二極化の中で立つポジションがなく敗退しただろう。

←クリックしてね。続きが出るよ


2007年01月12日(金) 自分にとっての新しい社会貢献の形

某ベンチャー企業の社長と会食。同社長の脱サラから起業、そして上場するまでを追いかけた記事を書くことになった。リアルタイム追跡のため事業は失敗するかもしれない。が、今のコンセプトとビジネスモデルなら、間違いなく大丈夫だろう。今からワクワクしているが、人が社会に影響を与えていく物語を、感動的+理論的に広く世に伝える。こんな社会貢献の仕方もあるのだと使命感を強くした。

←クリックしてね。続きが出るよ


2007年01月11日(木) 細木数子から瀬戸内寂聴へ

細木数子が毎日のように出ていた正月。六星占星術は信じるが、彼女は嫌い。ああいうもの言いが嫌いなのだが、考えてみたら自分も随分と強烈な言葉を使う。名古屋や大阪で使ってもなんてことのない言葉も、東京で使うと「不適切な言葉」になるようだ。言い方ひとつで耳を塞がれてしまうのは、相手にとっても自分にとっても損な話。丁寧な言い回しを覚えて、瀬戸内寂聴のようになりたい。

←クリックしてね。続きが出るよ


2007年01月10日(水) サラリーマン経営コンサルタントの弱点

某大企業で管理者研修講師として登壇。このとき同社常務が私のことを、「先生と出会って3年目だが、具体的に理論的に何をどうすればいいか、正しいことを教えてくれる。これから5年ぐらいお世話にならねばならない。経営者もできる人です。よく勉強してください」と紹介してくれた。こそばゆいが、とりわけ『経営者もできる人です』はお世辞でも嬉しかった。これが言える常務の器量も流石だ。

←クリックしてね。続きが出るよ


2007年01月09日(火) お客様のためにも健康管理に注意しよう

食品会社の会長と打合わせを兼食事。味噌鍋を一緒につついて、最後に味噌を残さずググッーと飲んだら、「酒井さん、あんた塩分の取りすぎだな。血圧はどうだ。若いからなんともないかもしれないが体に悪いぞ」と指摘された。おまけに「俺はあんたに死なれちゃ困るからな。長生きしてもらいたいから言っているんだ」。私の体の心配をしてくれる人が家族以外にいて本当に幸せだ。気をつけよう。

←クリックしてね。続きが出るよ


2007年01月08日(月) 元気が沸いてくる職場のポスター

某大企業の工場のポスターに驚いた。同工場のスローガンは「3つの誇り」。これが、決してうまいとはいえない絵や文字で描かれている。ポスターの作者は従業員の子供たちだ。子供にしてみれば「お父さんの会社の、お父さんの職場の人が皆見る、職場に飾るポスター」を作っている。同社が募集し、10点集まり、それをすべて掲示してあったが、こんなポスターを見ながら働けば、気合も違ってくるだろう。

←クリックしてね。続きが出るよ


2007年01月07日(日) 技能者のモチベーションを高める方法

某社工場の掲示板には、A5サイズの5人の優秀技能者の顔写真入『マイスター認定証』が貼られていた。本来は本人に渡す認定証だが、渡したら机の中に仕舞い込むだけ。だからこれをそのまま掲示板に貼り出した。さらに認定者には、帽子に付ける『匠』の字を象った特殊なバッチが付与された。授与されたのは正社員だけでなく請負さんも。この2つの見える化により技能者のモチベーションは向上した。

←クリックしてね。続きが出るよ


2007年01月06日(土) マツモトキヨシ正月の広告を見て。

マツモトキヨシのTVCMを観ていたら、【正月二日から営業】の文字が映し出された。それを観たとき、なんだかホッとした。年々元旦から営業する店が増え、福袋のオンパレード。商魂逞しい店に、購買意欲逞しい消費者たち。そんな映像を見るたびに「せめて元旦ぐらい休めよ」と言いたくなる。正月早々金儲けに走らなくてもいいだろう。マツモトキヨシが金の亡者じゃないとわかって安心した。

←クリックしてね。続きが出るよ


2007年01月05日(金) 広告のコピーは自分で作る時代

雪国から届いたDM。「都市部の北風のような寒さは感じません。寒い…というか、痛い寒さです。でも、慣れてくると、この凛とした空気が心地よく、長時間はいられないものの、この澄んだ空気が身体を浄化してくれるような感覚になってきます。そして、この一面真っ白な環境。世の中から色がなくなってしなったような静けさ。これはけっこうな贅沢だと思うのです。新しい年の初めに、この凛とした空気を体感してみませんか?」。かんじきをはいて雪中行軍する『かんじきハイク』の誘いだが、思わず行きたくなる。体験者にしか書けないコピーだ。

←クリックしてね。続きが出るよ


2007年01月04日(木) 工場の掲示板に週刊誌を貼る目的

某社の工場の掲示板に週刊誌のコピーが貼ってあった。「なぜ?」と尋ねたら、掲示板を見てもらうためだという。掲示板には進捗情報や、訓示、個人目標、優秀技能者などが貼られているが、いくらそのような情報を貼り出しても見る人は少ない。そこで、週刊誌のコピー。ちょっとでも掲示板の前で脚を止めてもらい、見てもらう試みだ。効果はどうあれ、そこまで考える課長の熱意は素晴らしい。

←クリックしてね。続きが出るよ


酒井英之 |MAILHomePage
My追加