V字経営研究所・酒井英之の4行日記
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2007年01月03日(水) 挫折したことを褒められても。

義父の家では義弟とも一緒になった。義母は2人に娘を良い人に嫁がせたと言っていたが、理由は「2人とも、挫折しているから」と聴いて大笑いしてしまった。確かに私は、借金まみれな日々を過ごしたことがあるし、義弟も商売で失敗したことがある。だからといって人に優しくできるとは思わないが、欲張ることの罪と何を大切にするべきはわかっている。そこを間違わなければ、胸を張れる人生になる。

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2007年01月02日(火) 義父の社会人50年目のお祝い

元旦に義父を訪ねた。義父は元旦生まれで、この日68歳になった。社会人になって50年。空調工事・整備の職人だが、今日までただの一度も「仕事が偉い、大変だ」と思っことはない、という。45歳で会社を興し、経営者としても優秀であり続けた。そんな話を、本人からではなく義母から聞いた。50年もの間働けて、仕事が好きで・良き経営者で・家族から信頼されている。何もかも、羨ましい人だ。

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2007年01月01日(月) 恒例:今年一年を漢字一字で表す

あけましておめでとうございます。神社もお墓も例年より空いていた元旦。皆、福袋を買いに行ったのだろうか…人口減少時代を暗示させるような静かなスタートだが、私の今年のテーマ漢字は『刻』。30日に書いた「学びの4STEP」の「形にする」から来ている。これをパターン化し、誰もがその状況に相応しい高品質のアウトプットができる仕組みを作ること…今年はそれを余裕でしたい。

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2006年12月31日(日) 今年一番の成果と来年の課題

2006年の自分の最大の成果はタバコを止められたこと。はじめて吸ってから23年もかかった。2007年に取り組むことはダイエット。この5年余りで5kgも太ってしまった。まずはその5kg戻すことが目標。そんなことを考えていたら紅白で、モー娘の吉澤が、随分とスリムになった体を披露していた。美人だけどデブがネックでイマイチだったのに、痩せるとキレイになるんだなあ…。真似したい。

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2006年12月30日(土) 売れるコンサルタントの売れる秘訣

「学ぶ」ことは、「知る」→「考える」→「形にする」→「伝える」の4段階で表される。学校教育は「知る」ステップのみが重視されていたが、今は「考えて」「伝える」ステップが重視されるようになっている。しかし「形にする」はひとつの形になっていない。だから、この「形にする」をパターン化(手順化、STEP化)できる人が大変に貴重で重要な時代である。売れているコンサルタントは、ここが上手い。

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2006年12月29日(金) 僕の中に宿る五・七・五のリズム

感心したことや感動したことがあると、私は最近、それを五七五の川柳や五七五七七の狂歌にまとめるようにしている。M住建取材後は「住宅は やれクレーム産業と 言われるが 信頼築けば トラブルにならず」「掃除ほど カッコいい仕事は ないのよと いわれて分かる 職人の腕」「大切な 現場でタバコは やめましょう わかった人は 誰も吸わない」「サンタ待つ 子供に今年は 6人も」「建築を やってて本当に良かったと 思える瞬間(とき)を つくる優しさ」など作った。作ると楽しい。先方に伝えても喜ばれる。癖になりそう。

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2006年12月28日(木) 施主とのトラブルを「ゼロ」にする方法

M住建の社長が手作りDVDにこだわるのは、「建築家やっててよかった〜」と社員も職人も思える仕組みが作りたかったから。住宅産業はクレーム産業、3K職場。そのイメージを払拭するにはお客様に喜んでもらうのが一番。そこで、DVD作りをはじめたら、トラブルが発生しなくなった。施主を理解し喜んでもらうために最善を尽くす。その部分で信頼を得ているから、トラブルがなくなったのだ。

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2006年12月27日(水) 大工にタバコを止めさせる方法

M住建では、現場でのタバコを全面禁止にした。「こんな大事な現場なのですから、屋内外問わずタバコを止めましょう」というわけ。すると、DVDを観たことの職人は、皆賛成してくれたという。DVDから施主の想いが一杯詰まった場所だとわかっているからだ。観ていない人は抵抗したそうだが、やがてわかってくれたという。意義や背景が分かり価値観を共有できると人の行動も変わるのだ。

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2006年12月26日(火) 頑固な棟梁が泣いちゃうワケ

M住建の『泣けるDVD』の中には、作業中の職人の写真が登場する。その職人の写真が、ものすごくカッコイイのだ。梁の具合を確かめる大工の目。夕陽を背に、屋根の上に立つ屋根屋のシルエット。そして圧巻は部屋の隅を一気に掃き清めていくクリーニング屋。掃除はこんなにもカッコイイのかと思うほどだ。全部M住建おかみさんの素人写真だが、職人をカッコよく思う気持ちの表れだろう。

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2006年12月25日(月) 住宅の引渡し式で涙を誘うDVD

昨日のM住建は家が出来上がった時に一枚の『泣けるDVD』を贈ることで評判。そのDVDを見て、私も涙ぐんでしまった。物語は、施主の結婚シーンから始まる。ついで子供が産まれ、子供が成長し、結婚。孫ができて…いよいよ建替を決意。ここまでの流れがセピア色の写真と思い出の曲で綴られる。そして解体から工事のシーンが続き、ついに完成…。工事シーンだけでなく家族の物語だから泣けるのだ。

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酒井英之 |MAILHomePage
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