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V字経営研究所・酒井英之の4行日記 DiaryINDEX|past|will
M住建では、現場でのタバコを全面禁止にした。「こんな大事な現場なのですから、屋内外問わずタバコを止めましょう」というわけ。すると、DVDを観たことの職人は、皆賛成してくれたという。DVDから施主の想いが一杯詰まった場所だとわかっているからだ。観ていない人は抵抗したそうだが、やがてわかってくれたという。意義や背景が分かり価値観を共有できると人の行動も変わるのだ。
M住建の『泣けるDVD』の中には、作業中の職人の写真が登場する。その職人の写真が、ものすごくカッコイイのだ。梁の具合を確かめる大工の目。夕陽を背に、屋根の上に立つ屋根屋のシルエット。そして圧巻は部屋の隅を一気に掃き清めていくクリーニング屋。掃除はこんなにもカッコイイのかと思うほどだ。全部M住建おかみさんの素人写真だが、職人をカッコよく思う気持ちの表れだろう。
昨日のM住建は家が出来上がった時に一枚の『泣けるDVD』を贈ることで評判。そのDVDを見て、私も涙ぐんでしまった。物語は、施主の結婚シーンから始まる。ついで子供が産まれ、子供が成長し、結婚。孫ができて…いよいよ建替を決意。ここまでの流れがセピア色の写真と思い出の曲で綴られる。そして解体から工事のシーンが続き、ついに完成…。工事シーンだけでなく家族の物語だから泣けるのだ。
工務店のM住建の基本コンセプトは『子育て応援住宅』。施主の家には小さな子供が多い。そこで、クリスマスには社員がサンタクロースに扮し、子供たちにプレゼントを配っている。今年は総勢44件を6人で手分けして訪問。Vサインをする子供たちとサンタが一緒に撮った写真を並べると、幸せが伝わってくる。感謝の気持ちを伝えるため躊躇なく行動に移せるのはとても素晴らしいことだ。
23日は休出。するとクライアントからmailが来た。小2の子供が虫垂炎にかかり、ここ一週間看病で付きっきりだったそう。それゆえに、クリスマスも休出しているとか。しかし、仕事より自分を優先してくれたことは、子供には「愛されている証」として長く記憶に留まるだろう。愛されていると実感できる子は人を虐めたりしない。それを考えれば、素晴らしい1週間だったと考えるべきだろう。
美術館に日比野克彦先生がいたので「岐阜市が全国に情報発信するとしたら、どのような情報を伝えていくべきでしょうか?」と質問した。すると彼はこう答えた「何よりも、岐阜の人が岐阜を楽しまなくちゃ。皆が岐阜を楽しんで『なんだか岐阜が盛り上がっているみたいだ』となって、それが全国に伝わっていくのがいいんじゃないか」。目から鱗が落ちた。伝えることが目的化しては本末転倒だった。
岐阜県美術館に行った。アーティスト日比野克彦の市民参加型ワークショップをやっていたからだ。そのワークショップでは、美術館の床に水色や青、群青、白、灰色などの2cm四方くらいの和紙を貼っていき、長良川を作った。何日もかけて皆で大きな川を作るのだが、その発想、スケール、美しさに圧倒された。大人から子供まで参加している姿に、皆、長良川を愛しているのだと痛いほど分かった。
私は衆院選岐阜1区に住んでいるが、私が聞く限り復党した野田聖子の評判はよくない。大物の宴会などで二人揃った場所でスピーチを聞くと、野田聖子はちゃ〜んと主賓を讃えるスピーチができているのに対し、佐藤ゆかりは自分を語ることで精一杯。その点野田聖子は一枚も二枚も上手なのだが、わが身可愛さの朝令暮改の姿勢に納得できない人だらけ。だから、佐藤ゆかりも堂々としていればいい。
M葬儀社が語るCSアンケートの利点。�^�い点が見つかる �△�客様からの提案が得られる ��差別化の武器になる。 とりわけアンケートには今後の広告掲載の許可を問う欄があり、OKの客は同社のチラシに『私が太鼓判を押します』と、客と担当者が一緒の顔写真入りで登場する。葬儀屋のチラシで客が登場するのは珍しいが、これが社員のモチベーションを上げる。利点は3つどころではない。
M葬儀社の社長は会社を興すとき、社風を作ることから考えたという。社風が決まれば、自分も社員もどう振舞うべきかが分かる。そのとき考えた社風が『体育会系の部活のノリでプロフェッショナル』。CSアンケート(15日紹介)も、称賛の文化(16日紹介)も、サプライズ枠(17日紹介)もそのゴールイメージから生まれたものだ。社風を最初にイメージすることはとても大切なことかもしれない。
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