V字経営研究所・酒井英之の4行日記
DiaryINDEXpastwill


2006年12月04日(月) 超・前向き新人加入!『最終兵器彼女』

12月1日付で部下が増えた。26歳の若い中途採用者だ。彼女が12月から来ると聞いたときは正直言って驚いた。なぜならば、もし12月まで前の会社にいたら、今月の賞与支給日には賞与が貰えたはずである。それを蹴って来るというから、余程コンサルの仕事にあこがれているのだろう。わが部のメンバーもこりゃうかうかしていられないと感じたのか、皆、積極的に動いている。まさに『最終兵器彼女』だ。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年12月03日(日) 安心を与えるインフォームドコンセントの効果

歯医者にかかる。痛くなってもしばらく放っておいたがために、麻酔がちっとも効かない。ついに先生は、「髄内麻酔します」といい、歯に穴を開け、そこから髄に直接麻酔を打った。この瞬間の痛かったこと!思い出すだけで脂汗が出そうだが、先生がひとつひとつ作業の意味を解説してくれるので、75分に及ぶ治療時間中、安心して任せることができた。治療中も進捗をちゃんと伝えられることは大切だね。

←クリックしてね。続きが出るよ<


2006年12月02日(土) 内部統制コンサルティングを担える者

部内で内部統制コンサルの勉強会を開いた。このコンサルはひとりではできず、多くの人の知恵と力が集まって初めて可能になる。それゆえ、コンサルタントには個人技のみならず、プロデューサー的な才能が求められる。この日、講師を務めてくれた部下はその点でピカイチ。組織力は仕事をしながら高めるもの。みんなの力を必要とするハイレベルな案件の増加が、当部の組織力を高める。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年12月01日(金) サイン会があるなんて、聞いていないよ!

名古屋市民大学講座で200人を対象に講義。会場に着くと「本日サイン会あり」のポスター。「え?聞いていないよ…」だが、20時の講演終了後には主催者に連れられて出口に座らされ、本をお買い求め頂いた人に、次々とサインをした。夜遅くにわざわざ並んでくれた人には本当に感謝したい。自分のサインに値打ちがあるとは思わないが、内容に値打ちがあったと言われる人に私はなりたい。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月30日(木) 宮司さんに聞く日本人の特性

高千穂神社の宮司の話。欧米では自然を描き始めたのは18世紀からだが、日本人は古来より細かく自然を観察し、四季の歌に詠んだ。さらに日本人は万葉集を上下の区別なく、四季の順に編纂した。海外だと、このような書籍は身分の順になるそうだ。宗教も、欧米では人工的な神だが、日本では山や海に神が宿る考える。自然を崇める農耕民特有の、上下の身分に無頓着になれる環境が好きだ。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月29日(水) 同じものでも見る場所でぜんぜん違う

宮崎県高千穂の夜神楽を観た。最初、神社内の神楽殿で観光客用の祭を観たが、解説もなくちっとも面白くなかった。その後、地元の民家に押しかけて、本当に村民が楽しんでいる祭で観た。こちらは、焼酎や焼き芋、お汁粉、漬物、うどんなどの振る舞いもあり、近所の人が総出でワイワイガヤガヤ。手作り感一杯でとても楽しかった。同じものでも、まるで別物。魂がほとばしる祭は現地現物に限る。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2006年11月28日(火) 想像力を沸かせてくれないとつまらない

名古屋駅前のイルミネーションが、今年は不評だ。JR高島屋の壁面に、巨大なスクリーンが設置されていて、冬の京都やパリの凱旋門やエッフェル塔が映し出されている。それを観てタクシーの運転手が「風景だもん。面白くないよ」という。どこかの風景を持ってきてもそれが何なの?というわけ。去年は光る星座だったが、それに比べるとまるで想像力を必要としない。ディスプレーは想像力に働き掛けないと。

←クリックしてね。続きが出るよ(日記ランキング投票ボタン)


2006年11月27日(月) ハンディある人も立派に学べる国

某社の役員の話。若かりし頃、ストレスで頭の毛が全部抜けたことがあった。それを嘆いていたら、目に障害を持つ同僚に「お前、なに隠しているんだよ」と叱られた。その同僚曰く「そんなの恥ずかしがるな。俺なんか、この目だけど何も悪いことをしていないし、迷惑も掛けていない。堂々としていればいい」。このひと言で彼は救われたという。ハンディかどうかは、他人ではなく自分で決めることなのだ。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月26日(日) 世論は情よりも筋を支持した

日本のTVでもたまにはいいこというものだなあ…と感心したのが「世論は情よりも筋を支持した」という言葉。造反議員の復党をどう思うかへのアンケート結果へのコメントだが、市民は日常ことは「情」で解決する。が、関係者が多い大きな枠組を作るときは常に筋で考えるものだ。それは、歴史的に明智光秀に誰も味方をしなかったことからでも明らか。市民の良識だけが救いのニュースだった。

←クリックしてね。続きが出るよ


2006年11月25日(土) 胸を晴れない11人の人々

情けない…造反議員たち。朝令暮改は悪いことではないが、民営化が正しかったがどうかの結論も出ていないうちに「私が間違っていまして」ではなく、「復党したい=金ほしいので」という理由で意見を変えるその生き方が理解できない。中には復党を許した安部総理を「命の恩人」と呼ぶ議員もいたが、命の恩人は反対票を投じたあなたに投票した有権者だとわかっていないのか。皆、優先順位がぶれすぎだ。

←クリックしてね。続きが出るよ


酒井英之 |MAILHomePage
My追加